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田舎暮らしコラム

世界遺産富士山周辺の町で移住のお手伝いをしている組織・団体

2013-09-28T18:00:11+09:00 2013/09/28

世界文化遺産に登録された富士山の構成資産は20箇所以上に上ります。

これについては既にブログの「世界遺産関連」で幾つか紹介していますので、興味がある方はご覧ください。

富士山の構成資産を有する県は静岡県と山梨県。

所在市町村を見てみると、静岡県側は富士宮市・御殿場市・駿東郡小山町・裾野市・静岡市清水区。

山梨県側では富士吉田市・南都留郡富士河口湖町・南巨摩郡身延町・南都留郡山中湖村・南都留郡忍野村。

この地域にも移住や田舎暮らしをお手伝いしている公共組織や団体が幾つかあります。

富士山が世界遺産に登録されたことで、今まで以上にこれらの地域は注目されていると思います。

そこで、上記の地域にある移住促進制度や関連組織のみをまとめて紹介しましたのでご覧になってください。

富士山

富士山周辺の市町村にある移住促進制度と関連組織・メニュー

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 富士河口湖町「田舎暮らしサポート隊」・富士河口湖町空き家情報

富士河口湖町は富士山の北側にある町。

面積は約158km²。人口は約25,600人。

構成資産は西湖精進湖本栖湖川口湖船津胎内樹型冨士御室浅間神社河口浅間神社吉田口登山道

地図ではこの位置になります。


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 「田舎暮らしサポート隊」の概要

「田舎暮らしサポート隊」は地元の町民や不動産業者・建設業者、既に移住されている方たちなどで構成している民間の組織、富士河口湖町の役場内に設置されています。

正式な名称は「富士河口湖町で田舎暮らしをしたい人を応援する会」です。

活動内容は以下のようになります。

  •  地域外の方が富士河口湖町での暮らしを体験できる「田舎暮らしツアー」の企画・運営
  • 移住者の方々の要望や課題に答えるための勉強会
  • 空き家を活用した地域活性化策の企画や運営

 富士河口湖町空き家情報の概要

富士河口湖町でも空き家情報を公開しています。

空き家情報は、「富士河口湖町IJU計画」の実施に伴い、富士河口湖町への移住を促進するため、町内の空き家情報の提供を行うものです。

問い合わせ先・富士河口湖町政策財政課(TEL0555-72-1129)

詳細はページ下の関連記事でご確認ください。


 南巨摩郡身延町・空き家バンク

身延町は山梨県の南西部に位置します。
面積は約302km²。人口約13,370人。構成資産は本栖湖の一部。


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身延町空き家バンクの概要

身延町にも空き家バンクが設置されています。

また、既に紹介しましたが、身延町での田舎暮らしを体験していただくための「田舎暮らし体験施設」も3棟オープンしています。

空き家バンク制度の概要は以下のようになります。

  • 町内の空き家を賃貸及び売却を希望する所有者等から申し込みを受け、町の「空き家バンク」へ登録した物件を、利用を希望する方へ情報提供する。
  • 身延町における空き家の有効活用を通して、身延町民と都市住民の交流拡大及び定住促進における地域の活性化を図るために、空き家の情報提供を行う。

問い合わせ先・身延町役場(TEL0556-42-2111)

詳細はページ下の関連記事でご確認ください。


 富士宮市・稲子地区定住推進委員会

富士宮市は静岡県東部に位置する市。

面積は約389km²。人口は約131,780人。

構成資産は富士山本宮浅間大社山宮浅間神社村山浅間神社人穴富士講遺跡白糸ノ滝大宮・村山口登山道(現富士宮口登山道。

稲子地区は市の南西部、山梨県の南部町との境にある芝川地域にあります。


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稲子地区定住推進委員会の概要

富士宮市では「稲子地区定住推進事業」と題し、地域の住民の協力のもと、人口減少に歯止めをかけようと空き家情報や空き家見学会を開催しています。

また、建物所有者と入居希望者の調整や安心して定住できるよう定住後の相談なども受け付けています。

問い合わせ先・富士宮市役所未来企画課・政策推進係(TEL0544-22-1113)

詳細はページ下の関連記事でご確認ください。


 富士吉田市「地域おこし協力隊」

富士吉田市は山梨県東南部の市。

面積は約122km²。人口約49,450人。

構成資産は吉田口登山道北口本宮冨士浅間神社御師住宅(旧外川家住宅)御師住宅(小佐野家住宅)、吉田胎内樹型。


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地域おこし協力隊とは、日本の様々な地域の振興を目指す総務省の制度。

活動内容は以下のようなものです。

「地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とする取組です。
具体的には、地方自治体が都市住民を受入れ、地域おこし協力隊員として委嘱し、一定期間以上、農林漁業の応援、水源保全・監視活動、住民の生活支援などの各種の地域協力活動に従事していただきながら、当該地域への定住・定着を図っていくものです。」・・・引用元;地域おこし隊HP

富士吉田市の協力隊の主な活動は多岐に渡りますが、主に空き家・空き店舗活用や食と農業の活性化、富士吉田のブランド価値向上、観光振興、コミュニティ形成、教育等。

事務所・富士吉田市下吉田2−18−2(TEL0555-72-9102)

詳細はページ下の関連記事でご確認ください。


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