人気移住地長野県で社会増加率が上がった市町村の移住・定住促進支援策

2014-12-11T18:00:36+09:00 2014/12/11 最終更新日：2016-10-05 (水) 18:51

田舎暮らしの雑誌に人口の社会増加率が高かった市町村が掲載されていました。

総務省の平成２５年３月３１日住民基本台帳人口・世帯数、平成２４年度人口動態を基にして作成しており、２０位までの市町村の社会増加数や増加率を載せたものです。

人口の増加は自然増加と社会増加に分けられます。

自然増加率とは地域における出生者数と死亡者数の差増率のこと。

社会増加率とは地域における転入と転出による流出入超過率です。

簡単に言えば引っ越した人よりどれだけ引っ越してきた人が多いか、ということになると思います。

移住・定住促進事業を展開している自治体では、この社会増加率が上がれば施策に一定の効果があったと判断できる材料の一つにしても良いのかも知れません。

最も高かったのは北海道の占冠村。

北海道は２０位以内に６つの村が入っていました。

ただ、ここを含めて何箇所かはリゾート地の景気や開発により従業員に増加があったり、法改正により外国人研修生が住民基本台帳に登載されることで増加した地域もあるようですから、全てに定住施策の効果があったとは言えない面もあるようです。

北海道の次に多かった県は長野県です。

こちらも移住・定住支援策が功を奏したのかどうかは正確には分からないようですが、何年か続いている人気移住地１位というのはそれなりの結果が出ているのだと思っても良さそうです。

長野県は５つの自治体が２０位以内に入っていたので、簡単に概要をまとめてみました。

長野県で社会増加率が上がった市町村の移住・定住促進支援策・メニュー

泰阜村（やすおかむら）は下伊那郡南部に位置する村。

長野県南佐久郡にある村。

売木村（うるぎむら）は、下伊那郡の南端に位置する村。

南相木村は、下伊那郡の南端に位置する村。

麻績村（おみむら）は長野県東筑摩郡の村。