入場無料・恐竜が吠える「なるさわ富士山博物館」
2013-08-24T10:00:05+09:00 2013/08/24
なるさわ富士山博物館は「道の駅なるさわ」の敷地内にある博物館。
鉱石ミュージアムとともに営業しています。
鉱石ミュージアムのほうは、ちょうどリニューアルから1周年経つということから8月31日までの期間はパワーストーンや宝石の割引セールをやっていました。
富士山は昔噴火を繰り返していたのですが、そのとき流れ出たマグマの様子がわかるような富士山の模型や、触ることができる溶岩、特別天然記念物の溶岩樹形等、ちょっと違う富士山が数多く展示されています。
一際目を引くのは恐竜の模型。
大昔、火山の爆発により埋もれてしまった巨大恐竜をイメージして造られています。
かなり大きなもので、しかも苦しむような感じで吠えますからリアルです。
「なるさわ富士山博物館」・メニュー
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なるさわ富士山博物館の場所・アクセス
所在地は山梨県南都留郡鳴沢村鳴沢8532−63。
地図ではこの位置になります。
道の駅なるさわの敷地内東側にありますのですぐ分かります。
写真はクリックで拡大します。
入口前では様々なイベントが模様されている
建物の前では様々なイベントが行われていました。
去年の夏も行われていたもので、大好評だったため今年も行われているようです。
右下は水槽の中のグラスに100円を投げ入れられたら、最高5000円までの商品が当たるという「モンキーコイン」。左下は掘り出し物市です。
下の写真は「トレジャーハンティング」。
砂に埋まった宝石や天然石を探して自分だけの宝物にするという、まさに宝探し。
巨大なパワーストーンも目をひきました。
右下は「珪化木(けいかぼく)」。簡単に言えば植物の化石です。
鉱石ミュージアム
山梨県は宝石の街として知られています。
その昔山梨と長野にまたがる金峰山という山の山梨県側にいくつか水晶の鉱山があったそうです。
採掘された水晶を加工する職人が増え、水晶工芸品の生産も数々生み出されていきました。
やがて水晶は採れなくなりますが、加工技術を生かして宝石の加工が始まります。
そして貴金属製品出荷額では全国シェアの約30%を占めるまでに発展していきます。
入口を入ると右側は「原石ルーム」になっています。
この中には宝石や天然石の原石が多数展示されていました。・・・ただ全てが国産のものではなく、ブラジルなどから輸入したものが多いようですね。
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見ごたえ十分な恐竜エリア
この入口が「なるさわ富士山博物館」。
無料と言う看板が貼られていますが、入口には料金ゲートらしきものがありました。
おそらく以前は有料だったのかも知れません。
入ると奥のほうから不気味な泣き声がしてきます。
行って見ると、マグマに押しつぶされそうになっている恐竜(ティラノサウルス)の模型。苦しそうに動きながら吠えるのでかなりリアルですよ。
名前は「TーREX」というみたいです。
富士山博物館
透明な模型は富士山の内部を表現しています。
右のモニターは富士山の情報や鳴沢村の情報がわかるようになっています。
富士山周辺で採掘された岩石も展示されています。
空中撮影とCGを駆使した大迫力の3面マルチ映像。
富士山の景観や生い立ち、山頂の様子などを放映しています。
我々の身の回りで健康に役立っている鉱石の紹介がありました。
実際にこの石は体感できるようになっています。