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伊豆半島の地域情報

南伊豆ジオパークビジターセンターと「ユウスゲ公園」から臨む絶景

2013-06-12T18:00:25+09:00 2013/06/12

ジオパークとは、ジオ(地球)に親しみ、ジオを学ぶ旅、ジオツーリズムを楽しむ場所。

「山や川をよく見て、その成り立ち としくみに気付き、生態系や人間生活との関わりを考える場所」となるそうです。

ジオパークと名乗るには書類審査と現地審査が必要です。

日本ジオパークの申請書は「日本ジオパーク委員会」という所に提出して審査されることになります。

伊豆は13市町と県、観光協会、企業、地元大学等が協力して「伊豆半島ジオパーク推進協議会」を設立しました。

2012年に日本ジオパークネットワークへの加盟が認められました。

メインテーマは「南から来た火山の贈りもの」とし、伊豆の新たな価値を知り役立てていく取り組みを進めています。

地域別に熱海エリア、伊東エリア、東伊豆エリア、下田エリア、南伊豆エリア、西伊豆エリア、大瀬崎戸田エリア・函南エリア・中伊豆北エリア・中伊豆南エリア・沼津三島エリアに区分されており、ここは南伊豆エリアに該当します。

奥石廊ジオサイトでは、海底火山から噴出された火山灰や軽石でできた地層とそれを貫く迫力ある岩脈が、海岸の崖に広く見られます。また、この地域には、1974年伊豆半島沖地震を引き起こした石廊崎断層が作る直線的な谷があります。

引用元:伊豆半島ジオパーク

南伊豆ジオパークビジターセンターはほぼ伊豆の最南端にあります。

伊豆半島のジオサイトの紹介をしながら特産物の販売やお菓子、カキ氷の販売などを行っています。

ジオパークビジターセンターから見る景色は絶景です。

中木

 

南伊豆ジオパークビジターセンター・メニュー

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 駐車場から見る景色

地図で見るとこの位置になります。

中木から石廊崎方面に少し行ったところにあります。


大きな地図で見る
左がジオパークビジターセンター。

他の写真は駐車場から見た景色です。

ジオセンター 中木

右下が大根島。陸地との間がヒリゾ海岸。

あおりいか・吉田・入間・中木 110 ジオパークセンター


 ユウスゲの花とユウスゲ公園

ユウスゲとは夏の夕方開花し翌朝にしぼむという、真夏の照りつけるような日差しが大嫌いなレモン色の花。

ユリ科の植物です。

ユウスゲ公園というのは、このジオパークビジターセンターの左側に位置する高台のことです。

公園の周囲はユウスゲが咲き乱れるそうです。歩いて行くこともできますが、駐車場が別に整備されています。

頂上までは3・4分程。

歩きやすくなっていますので女性や子供でも普通に登れます。

看板は登り口に設置されていて、ユウスゲという植物とジオサイトとしてのユウスゲ公園の説明がされています。

ゆうすげ公園 ゆうすげ公園

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 ユウスゲ公園の天然テラス

公園の頂上は2つに分かれています。

ゆうすげ公園 ゆうすげ公園

景色は言うまでも無く絶景。はるか彼方まで見渡せます。

ゆうすげこうえん ゆうすげこうえん

沖に見える島は名礁「カツオ島」。南側に点在しているのは奥石廊の磯。

ゆうすげこうえん ゆうすげこうえん


 奥石廊崎の案内看板と鐘

頂上に設置されている案内看板。

ここは富士箱根伊豆国立公園(環境庁)と名勝伊豆西南海岸(文化庁)の指定を受けた一大景観地、であるということが書かれています。

そして高台といえば「鐘」。

これはどこもお約束になっていますね。

ゆうすげこうえん ゆうすげこうえん


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