南伊豆須崎の沖磯・「爪木島」と「田ノ浦」
2014-03-09T18:00:05+09:00 2014/03/09
須崎地区は南伊豆の下田市入口付近に突き出た半島の大部分を占めています。
恵比須島や爪木崎、九十浜海水浴場などがあることで行楽シーズンになると観光客や家族連れで賑わいます。
須崎の沖にも磯が数多く点在しています。
ここは、風向きに寄って渡れる磯が違う。
通常、西伊豆は東の風、東伊豆は西の風の時しか磯釣りはできないのですが、須崎の沖磯はどちらの風が吹いても、乗れる磯があるというのが特徴です。
爪木島はどちらの風のときでも渡れます。
爪木崎の沖側にある大きな島で、北東(ならい)の時は表側、西が吹いたときは裏側で釣りができます。
田ノ浦も大きな磯です。島といったほうがいいでしょうね、あの位の大きさになると・・・
ここもどちらの風にも対応できるようですが、島が低いのであまりに風が強いときは避けたほうが良さそうです。
須崎に行ったのはたしか、2月の中旬。東の風のち西になるということでここに行くことになりました。
南伊豆は昔から人気の移住地です。田舎暮らしをしながら釣りをしたい人や、磯釣りに興味がある方に多少でも参考になれば幸いです。
須崎の沖磯・「爪木島」と「田ノ浦」・メニュー
スポンサーリンク
須崎半島の場所・アクセス
須崎半島の入口には「爪木崎」の案内標識が出ているのですぐ分かります。
渡船は須崎港から出ています。
地図ではAの位置を左折して行くと奥の方にあります。
須崎の渡船
あまり詳しくはないのですが、恐らく3軒の渡船屋があると思います。
どの船も、地方の沖磯から横根、石取根、平根、トヨ根のほうまで渡しています。
- すさき丸・・・0558-22-907
- 三信屋(三信丸)・・0558-22-2900
- 弁天丸・・・0558-22-3843
「爪木島」の写真
とにかく大きな島。また、高さもあるので風裏ができるのです。
これは港側。表側ということになるのだと思います。
対象魚は季節により、メジナ、イシダイ、真鯛、イサキ、黒鯛、等。
港側(表側)
左下がチャカ付け場(船付け場)付近。先端の方まで足場はあります。
水深は足元でたしか6・7mだったと思います。
下の2枚は奥の方。結構奥のほうに沈み根がありました。
裏側(外浦方面)
裏側は途中から切り立った崖になっているので広いのですが足場は3・4箇所だと思います。
それも凪が悪いと先端はかなり波が被るのでもっと少なくなるかも知れません。
奥のほうに見えるのが「右大臣」と「矢大臣」。
離れた所にぽつんとあるのがめったに渡れないという「小根」。
スポンサーリンク
「田ノ浦」の写真
ここもとにかくデカイ。
そして、キャンプやバーベキューができそうな位平たい。
左下は沖側。足場は数多くあります。右下は爪木島方面。
左下も爪木島方面。右下は陸側です。
これはちょうど島の真ん中付近。とにかく広いので歩き回るだけで疲れます。
ただ、これだけの広さはあっても常連さんが言うには好釣り場は表側になるみたいですよ・・・