伊豆半島の地磯・堤防の釣り(東伊豆) 伊豆半島の海水浴場と磯遊び(東伊豆)
手軽に行ける伊東市「汐吹岩」海岸の磯遊びと「汐吹崎」磯釣りのポイント
2014-05-21T18:00:21+09:00 2014/05/21
満潮時に岩の穴からドーンという大音響とともに水しぶきが噴水のように噴出すことで「汐吹岩」と呼ばれています。ここは伊東市の観光名所の一つです。
行き方は簡単。
伊東市街から川奈方面に少し行くと109号線沿いに駐車場とトイレがある公園が見えてきます。
その左側にある整備された遊歩道を下りて行くと先端が汐吹岩です。
周辺はゴロタ浜が伊東の方から続いており、海が荒れてない日や風が強くない日は磯遊びができます。
できれば干潮時のほうがいいですね。
透明度も高いので様々な磯の生物に出会えるも知れませんよ。
汐吹崎の先端には4~5人は入れる地磯があります。
駐車場の右脇の磯道を海岸まで下りていき、磯伝いに先端まで行くと潮通しが良く水深もある地磯にたどり着くのです。
釣れそうな地磯というと困難な道のりを汗水たらして行くようなイメージがあるのですが、ここは比較的簡単に行くことができます。
春先から初夏はアオリイカ。周年狙えるのはメジナです。
水温が上がると餌取りだらけになるのですが、冬場は30cm前後をメインに時には40オーバーのメジナまでヒットしてくるので地磯と言えども侮れません。
外道で大型黒鯛や石鯛、ヒラメなどの実績もあります。
「汐吹岩」海岸の磯遊びと「汐吹崎」磯釣りのポイント・メニュー
スポンサーリンク
「汐吹公園」の場所・アクセス
伊東から135号線を南下し、川奈方面に行く109号線に入ると2・3分で左に見えてきます。
地図では下の位置になります。
駐車場は約15台。料金は無料。トイレも整備されています。
写真はクリックで拡大。
公園の案内図が設置されていました。
汐吹岩、汐吹展望地、汐吹遊歩道、扇山展望台、汐吹キャンプ場が主な施設。
磯遊びの他シュノーケリング、バーベキュー、キャンブ、釣りができます。
「汐吹岩」と磯遊びができる浜
磯に下りる遊歩道は敷地の左側から。
磯遊びはできますが、サザエやアワビ、シッタカ、海藻などの採捕は禁止されています。
東伊豆方面は特に見回りが厳しいから気をつけたほうが懸命です。
途中にあるキャンプ場。有料らしいのですが料金は書かれていませんが連絡先の電話番号は記載されています。
夏はけっこう利用する人が多いようです。
沖に見える島は「手石島」。
海岸には真水が出る水道があるので手足を洗うことも可能です。
この日はまだ5月中旬でしたが、何人もの観光客が磯遊びをしていました。
汐吹岬に沿って遊歩道が造られており先端が展望所になります。
この時はベタ凪の干潮。
残念ながら汐吹きは見られませんでした・・・
ここは特に季節的な条件はありませんが、多少のうねりがあることと潮位が高くなることで、運が良ければ大きな汐吹きを見ることが可能です。
「汐吹崎」の磯釣り・ポイント・行き方
駐車場の右側に磯へ続く道があります。
見た目より道は狭くありません。
スポンサーリンク
5分位でしょうか海岸までは・・・?
地磯と言えども簡単に行けます。
磯の入口には柵が設置されています。(右下)
近くに行ってみるとこのように、真ん中が外されていました。
これじゃまるで、わざわざ作った入口みたいです(笑)。
周囲を見ると右側にも渡れそうな磯がありました。
「マガニ」を獲っている人が何人かいました。
このカニは一般的に見られ味噌汁にしても良いし、石鯛の餌にも使えます。
柵を入ると先端までは4・50m程。
地磯と言えど高低差も無くわりと歩き易い岩場です。
先端には釣り人が入っていました。
先端付近は広いのでフカセの他、カゴ釣りも可能です。
エギやヤエンもおすすめ。
足元の水深は約5~8m。
この日居た人たちはフカセでメジナを狙っているそうですがエサ取りがすさまじい(左下)。
右下は先端の左側付近。潮通しは良さそうですから、冬場のメジナ狙いは面白いと思います。
左側の奥は切り立った壁のようになっていますが、かなり奥の方まで3人くらいが入れる足場があります。
ハナレとの水道はメジナの好ポイントらしい。