沼津市内浦「重須港」岸壁と「長井崎」突堤の釣り
2014-04-30T18:00:50+09:00 2014/04/30
重須(おもす)地区は木負の手前、内浦湾の集落です。
沼津方面から行くと「長井崎トンネル」の手前に、ヨットやボートが停泊している港があります。
そこに短い岸壁があるのですが、奥ばった場所のわりには時期になると意外にコアジやコサバ、イワシ等の小型回遊魚が回ってきます。
サビキやトリックで良く釣れます。
トンネルの手前を右折すると広い荷揚げ場の岸壁があります。
その先は長井崎という岬になるのですが、ここに海に突き出た突堤(堤防)が2つ出ています。
この辺は長井崎トンネルができてからは旧道沿いになるため穴場的な場所です。
また、背中側に山があるため西風に強いという特徴があります。
「重須港」岸壁と「長井崎」突堤の釣り・メニュー
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重須港と長井崎の場所・アクセス
地図では下の位置になります。
沼津方面から国道17号線を西に行くと「長井崎トンネル」が見えてきます。
左側に「重須観光組合」の看板がありますが、その向かいが港になっています。
目立つ場所にある割りには意外に通り過ぎてしまいがちなのでここも穴場と言えば穴場なのかも知れません。
写真はクリックで拡大します。
「重須港」岸壁の釣り
ヨットハウスがあるのでそのための港だと思います。
以前は桟橋の両側に網は無かったので、岸壁全てで釣りができましたが今は少し狭くなっています。
毎年GWくらいから水温が上がってきます。
その頃になるとコアジやコサバ、カマス等がトリックやサビキ、浮き釣りなどで狙えます。
尚、駐車場は岸壁にありますがトイレはありません。
荷揚げ場の岸壁
トンネルのすぐ手前を右折していくと、荷揚げ場らしき場所が見えてきます。
かなり広い岸壁です。
トリックで小魚を狙っている人と奥の人たちはかご釣りをしているようでした。
ここは小型回遊魚の他、アオリイカも狙えます。
かご釣りである程度遠投すれば黒鯛やメジナ、小型の真鯛も釣れますよ。
「長井崎」突堤の釣り
長井崎岬の先端付近に2つの堤防があります。
手前は短い堤防。1台だけ停められる駐車スペースがありました。
奥にある堤防は長いのですが先端付近でも水深は浅い。
狙える魚はどちらも黒鯛やメジナ、アオリイカなどがメインですが、ある程度遠投したほうが良いでしょう。
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駐車場は見当たりません。みんな路上駐車しているようです。
ふと沖を見ると海岸に人がいました。
干潮を狙って貝かナマコを獲っているのだと思います。
ボート釣り
重須にも貸しボート店が大分昔から営業しています。
下は「稲木ボート」。手漕ぎの他、船外機も貸しています。
沖に出ればマダイやスズキ、ヒラメ、イシダイ、ジンドウイカ、アマダイ、アオリイカ、アジ、サバ、ソーダ鰹等が四季により狙えます。
ここも付けられるイケスは限られているので注意が必要です。
春先は大型マダイが「まきこぼし」で釣れますよ。
トンネルの入口を右折して行くと「鯛船」という店があります。
ここでも貸しボートを扱ってるようです。