西伊豆小下田の沖磯・「マルボウ」「マスダネ」
2014-03-13T18:00:19+09:00 2014/03/13
小下田の沖磯は上磯と下磯に分かれています。
上磯には小下田を代表する「飛島」や「高島」、「中の島」等、多くの沖磯が点在しています。
下磯は宇久須港より南側に位置します。
多くの磯は夕陽の名所「黄金崎」の真下付近にだいたい集中しています。
前回は上磯の一部を紹介しましたので、今回は下磯です。
下磯もメジナやイシダイの好釣り場として知られている磯は幾つもあります。
季節によりマダイやイサキ、アオリイカ等も狙えるでしょう。
状況が良ければ大釣りすることもできますし、思わぬところで型の良いものが出るときもありますからタックルの選択と入念な準備は必要です。
釣り場から陸側を見ると西伊豆を代表する景勝地「黄金崎」の崖の全てが見えます。
このアングルは釣り人くらいしか見ることはできないでしょう。・・・ただ、昼間に見てもただの崖にしか見えませんけど(笑)
小下田の沖磯・「マルボウ」「マスダネ」・メニュー
スポンサーリンク
「マルボウ(マルボー)」
マルボウは宇久須の湾の南側角あたりに位置します。
潮通しも良く、イシダイ・メジナともに好釣果が期待できる磯です。
船付場(チャカ付け)はやや後ろから。主な釣り場は正面になります。
写真はクリックで拡大。
正面は沖になだらかに傾斜しています。見た目は小さい磯ですが、2人位は十分釣りになります。
たしか、正面の真ん中付近と北側の少し沖に大きな沈み根があったと思います。
水深は沖側が足元で7・8m、裏側は少し浅かったような気がします。
真裏に見えるのが「池島」。
良く見ると遠くに釣り人が見えますが、黄金崎から下る道があるそうです。
「マスダネ」
下磯の中では南側に位置します。
足場は良いのですが、周囲は5~8m位しか水深はありません。
下の2枚が北側の船付場(チャカ付け)付近。
水深は深いところで8m位はあったと思います。
スポンサーリンク
正面の水道は渡れそうな位浅いので釣りになりません。
ただ、右側はハエ根になっているので試してみる価値はあるでしょう。
下は裏側。
他の下磯
マルボウとマスダネの間に幾つか磯が点在しています。
正面の尖った磯は「高岩」。その左に「クズレ」。右側は「カジハナ」など・・・
左下が「カジハナ」。右下が「めがね岩」。
下磯の最も南にポツンとあるのが「割れ石(ワレイシ)」。足場は高いのですが魚影が濃い磯の一つです。