釣り人で賑わう初夏の沼津港にもイワシが回ってきた
2015-05-23T18:00:27+09:00 2015/05/23
5月中旬、水温も上がってきたので沼津港に寄ってみました。
休日のせいか、サビキやトリック仕掛けを付けてコマセ釣りをする釣り人が、早朝から岸壁や堤防にかなり多く訪れていました。
2週間ほど前、由比港に立ち寄ったときも家族連れを中心に釣り客で賑わっており、そこでも型の良いカタクチイワシが釣れていたのですが、ここ沼津港の外港にも例年のようにイワシが回ってきていました。
ただ、由比港に比べると幾分型が小さいような気もします。
それでも群れが回ってくれば、釣りをしたくなるのが釣り人というもの、中には魚をはずしやすいように、バケツを改良していた人も見受けられました。
そしてその傍らには、おこぼれにありつく太った野良猫の姿も・・・
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沼津港外港のイワシ
イワシが釣れていたのは外港の入口付近から最深部にかけてでした。
地元の人に聞いたところ、早朝(6時頃)が最も釣れるらしい。
たしかに水面は小魚のナブラで時折ざわついていました。
群れが堤防から離れていても、うまく群れの中を引ければ、かるく投げてシャクってくるだけでコマセを付けなくてもイワシが鈴なりに釣れます。
もちろん足元に群れが来たとき、コマセを撒いて群れを足止めすることができれば数も望めます。
写真はクリックで拡大。
休日のせいか、日が高くなるにつれ最深部のほうまで釣り客が入っていきます。(左下)
イワシは今の時期から回ってきて、その年にもよるが夏本番頃までは釣れるらしい。
そうなると釣れたイワシを針にかけ、カンパチの小型が狙えるようだ。
その頃になれば恐らくルアーでも面白いと思います。
対岸の岸壁、船の周りでは黒鯛狙いの団子釣りです。(右下)
ここはだいたい黒鯛狙いの人が入っているのですが釣れているのを見たことが無い!!
アジが釣れているのは何回も見たことありますが・・・
一応釣り人に聞いてみたら、まだこの日は誰も釣れてないが数日前は50cm級が何枚か上がったとのこと。
しかも型を見る程度はかなりの確立で釣れるようです。
そう言われてみれば、しっかりしたタモを用意してかなり本格的なタックルの人が多かったような気がします・・・どうやらここは本当に黒鯛のポイントのようです(笑)
堤防ではカゴ釣り
外港の白灯台がある堤防にも行って見ました。
先端はカゴ釣りをしている人で埋め尽くされています。
写真はありませんが、カゴ釣りでは遠投して黒鯛の40cm級が3枚釣れていました。
堤防の内側では、活きアジを付けて足元にブッコミ釣りをしている人がいましたが、どうやらヒラメを狙いだということです。
釣果を尋ねるとウツボが釣れたらしい。・・・あまり効率が良い釣りではなさそうです。
帰り際、千本松原から片浜海岸のほうにも寄って見ました。
波打ち際には所々に回遊魚狙いのルアーマンが何人かいました。
近くにきた人に聞いてみましたが、こちらも早朝にナブラがでるらしい。
今の所ワラサ、イナダがポツポツ。そしてコチやヒラメが時々釣れているようです。
片浜海岸はこれからが回遊魚狙いの季節です。
最盛期はシイラやメジマグロも狙えるでしょう。