長野県佐久市小海町「松原湖」のワカサギ穴釣り
2015-01-11T18:00:14+09:00 2015/01/11
松原湖は長野県佐久群小海町にある湖。本来は「猪名湖(いなこ)」・「長湖(ちょうこ)」・「大月湖(おおつきこ)」という3湖の総称です。
そして周辺には「臼児池(うすごいけ)」・「鶉取池(うずらとりいけ)」・「桷木池(ずみのきいけ)」・「オシデノウミ」という湖沼があり7つ合わせて松原湖沼群といいます。
この湖沼群の中で最も規模が大きなのが「猪名湖」。
一般的に松原湖というと、この「猪名湖」のことを指します。
貸しボートや民宿も何軒かありますし、周囲は遊歩道が整備されているのでハイキングやキャンプを楽しむことも可能です。
GWや夏休みともなれば家族連れや子供連れにも人気の観光地ですし、デートスポットとしても知られます。
松原湖は四季を通じて魚釣りができます。
春から秋にかけてはヘラブナやブラックバス、そして冬は氷で覆われるためワカサギの穴釣りです。
ワカサギは手軽な釣りですから正月休みや休日には数百人もの釣り人が訪れるほど盛んです。
「松原湖」のワカサギ穴釣り・メニュー
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「松原湖」の場所・アクセス
長野県南佐久郡小海町豊里 。電車ではJR小海線(八ヶ岳高原線)の「松原湖駅」下車。
地図では下の位置になります。
車で行く場合、国道141号線(佐久甲州街道)に案内看板が出ています(左下)。
看板の先の「松原湖入口」交差点を曲がり、道なりに進み湖沿いに回ると湖畔への入口が見えてきます(右下)。写真はクリックで拡大。
無料駐車場と、トイレは入口の観光案内所に整備されています。
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料金と注意事項
釣り時間は午前6時半から午後4時半まで。
穴の大きさは15cmまでとなっています。
また、危険区域にはロープが張ってあるので中に入らないようにしましょう。
料金(入漁料)は1日500円(日釣り券)。1年券2500円。
解禁日・期間は12月末から3月初旬です。
近くには釣具一式を貸し出しているレンタルショップや民宿、ボート店もあります。
湖への下りる所にゲートが設置されていました。恐らく時間内だけ開いているのだと思います。
釣り方と釣果
ワカサギの当りは繊細です。そのため専用の竿と仕掛けを使う必要があります。
エサはサシ(紅サシ)やアカムシ(ユスリカの幼虫)。
最近はアカムシの入手が難しいようです。
この他に必要なものは、防寒対策としてドームテントやヒーター、防寒着一式。
滑り止めの付いた靴、折りたたみイス、クーラー、穴あけドリル、薄氷を取り除く網、専用魚探、ハサミ、等々。
良く釣れる時間帯は早朝と夕まずめ。
釣り方は生きが良いエサとその付け方、棚、誘いがキモとなります。
釣り人の釣果を見せてもらうと朝から正午ぐらいまでで約30匹でした(右下)。