キリシタン・島原の乱で知られる「熊本県天草市」の田舎暮らしセミナー
2013-12-17T18:00:58+09:00 2013/12/17
天草市は熊本県の西部に位置します。
天草諸島の一部地域を除いた大部分で構成されており、周囲を有明海・東シナ海・八代海に囲まれいます。
平成18年の3月27日に本渡市・牛深市・有明町・御所浦町・倉岳町・栖本町・新和町・五和町・天草町・河浦町の2市8町が合併して誕生しました。
熊本県内では最も広い面積を有しており、人口も3番目に多い市です。
この地域で知られるのは、やはりキリシタンと島原の乱でしょう。これをざっと説明すると以下のようになります。
キリシタンとは日本に伝来したキリスト教の信者や伝道者などのことで、当時不当な迫害や禁教を受けています。
島原の乱は肥前島原半島と肥後天草諸島の領民が起こした、島原藩と唐津藩に対しての反乱のこと。「島原・天草一揆」、「島原・天草の乱」とも呼ばれています。
年貢の過度な取立てやキリシタンの人たちに対する不当な扱い、さらに飢饉の被害までもが加わって起きた、日本の歴史上最大規模の一揆とも言われています。
この時の総大将が当時16歳であった少年「天草四朗(益田四郎時貞)」です。天草四朗は当時のキリシタンの間でカリスマ的存在だったことで選出されたようです。
今では天草市船之尾町の「天草キリシタン館」で、天草・島原の乱を中心とした天草キリシタン史を展示公開しています。
天草市でも移住促進には力を入れています。
空き家バンクの設置や移住セミナー、体験ツアーなどや、隣接している上天草市では市の施設を利用しての田舎暮らし体験や不動産情報の公開、移住助成金の交付などを行っています。
「熊本県天草市」の田舎暮らしセミナー・メニュー
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天草市の場所・概要
地図ではこの位置です。
- 人口・・・約88,620人
- 面積・・・約683,28km²
- 気候・・・冬は温暖、夏は比較的涼しい海洋性の気候・年平均気温は16.2℃
- 交通アクセス・・・九州新幹線・天草エアライン・島鉄フェリー、三和フェリー・高速船・定期船、等
- 特産物・・・鯵(黄鯵・赤鯵)・アオサ・伊勢海老・ウツボ・鮑・ウニ・キビナゴ・あまくさ晩柑・デコポン・ポンカン、等
- 観光・・・「天草の﨑津集落(世界遺産登録を目指している)」・「天草キリシタン館」・「祇園橋(国指定重要文化財)」・「カヤツ丸展望台」・「﨑津教会」、「天草五橋」、等
移住・定住情報
天草市では「あまくさライフ」という移住支援サイトがあります。
空き家バンクや不動産情報、暮らしに関する総合情報などが公開されています。
天草市に隣接している「上天草市」でも、「上天草に住もう」という移住情報サイトが設けられています。
こちらのほうには既に何人もの方が移住されており、HPの中で紹介されています。
空き家バンクは無いようですが、不動産情報や田舎暮らし体験が容易されています。
詳細は下記の関連情報でご確認ください。
天草で暮らそう「田舎暮らしセミナー」の概要
- 日時・・・平成26年1月25日(土)
- 参加費・・・無料
- 場所・・・大阪ふるさと暮らし情報センター・(大阪市中央区本町橋2-31・シティプラザ大阪4F)
セミナー内容
- 天草市の魅力紹介
- 移住サポート情報(体験ツアー・空き家バンク、等)
- 移住者の声(体験談、等)
- 個別相談・就職情報
申込先や申込方法などの詳細は下記の問い合わせ先でご確認ください。