トイレ、駐車場付き、ポイントも豊富!!東伊豆「稲取港」堤防の釣り
2014-06-02T18:00:10+09:00 2014/06/02
稲取は東伊豆町の中でも最大級の温泉地帯であり観光地です。
動物園「アニマルキングダム」や稲取ゴルフクラブ、稲取池尻海岸ウキウキビーチ等、家族でも楽しめる施設は数多くあります。
海側は相模湾に突き出た半島のような地形をしており、漁港の規模も大きい。
キンメダイはここの名産品で県内でも漁獲量は最多らしい。
首都圏へは「稲取キンメ」のブランドで出荷してるようです。
気軽に行ける堤防は3箇所。
どれも広さがあるので子供連れでも安心です。
また、駐車場やトイレ、釣具店も近くにあるので女性や初心者も安心して行ける釣り場の一つです。
春先から初夏にかけてはアオリイカが狙えますし、水温が上がってくれば回遊魚も回ってきます。
東伊豆「稲取港」堤防の釣り・メニュー
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「稲取」の場所・アクセス・駐車場
半島北側の湾全てが港です。
地図では下の位置。
135号線に稲取温泉入口の看板が出ています。
他にも道はありますが、ここが分かり易いと思います。
道なりに進むと交差点が見えてきます。
ここを左に行けば稲取港。
駐車場は堤防の入口にあります。
写真はクリックで拡大。
「稲取港」の釣り・狙える魚・ポイント
主な釣り場は堤防と岸壁です。
歩いて行ける堤防は3箇所。
それと港入口に沖堤防があります。
北側旧堤防(赤灯堤防)
港の北側にある古い堤防です。
先端までは100m位でしょうか?!
車を停めるスペースは十分にあります。
この辺は足場も良いのでファミリー向けです。
夏になればサビキやトリックでコアジやコサバ等が手軽に狙えます。
実はこの堤防、まだ先端まで行けるのです。(左下)
先端は2人位が入れるスペースですが、足場は悪くありません。
また、後ろが堤防壁なので東からの風にも強いでしょう。
この日はアオリイカ狙いの釣り人が1人入っていました。(右下)
昼頃から始めて1匹釣ったとのこと。
真新しい墨跡が残っていましたよ。・・・因みに、当りは2回あったそうです。
風が無ければ堤防の上からも釣りができます。
ここからならカゴ釣りもいけますね。
ここにも比較的新しい墨跡が残っていました。
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庁舎前の岸壁
港の中ほどに東伊豆町の庁舎があります。
目の前には漁船が何隻も停泊していますが、ここも水温が上がれば小型回遊魚が釣れるでしょう。
子供連れのファミリーフィッシングには適していると思います。
ただ、漁業関係者の邪魔にならないよう注意が必要です。
南側旧堤防(白灯台堤防)
旧赤堤の真向かいに位置する長い堤防です。
先端までは300m以上あると思います。
こちらのほうが広くて足場が良い。
4・5人は入れると思いますが、風はまともに当たります。
この日居た人たちはカゴ釣りとヤエンでアオリ狙いです。
こちらでも釣果があったようでした。
向かいの赤堤との違いは堤防際の沖側にホンダワラなどの海藻が密集していること。
アオリイカの産卵場所としては適してる環境と言えそうです。
南側白灯新堤防
港の南、沖側に位置する新堤防。
先端までは500m位はあるでしょう。
駐車場は堤防入口です。
車で中に入れるときは少ない。
堤防の中間位まで車道になっています。
その先端付近で良く釣りをしている人を見かけますが、かなりの広さなので恐らくどこでも似たような釣果はあると思います。
ただ、人が良く入っている所のほうがコマセは効いているかも知れません。
ここは、夏休みともなれば子供たちで賑わうポイントです。
メジナやメバル、回遊魚(アジ、サバ、ソーダ鰹、カマス、等)などが狙えます。
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簡単な仕掛けで釣りをしていましたが、スズメダイや小メジナ等、それなりに楽しめたようです。
先端へ行くには一段高くなっていますが、壁の脇には脚立が掛けられています。
・・・でも上には柵がされているので先には行けないと思うのだが?!
下は堤防の中ほどにあった墨跡。
とにかく広いので、ヤエンをやりながらエギであちこち探るのが面白そうです。
沖堤防
湾の沖側中ほどにある沖堤防。階段があるので簡単に上れます。
聞くところによると、地元の漁師さんや遊漁船の中には渡してくれる船もあるらしいですよ?!
興味がある方は、釣具店や漁協などで調べて見て下さい。
もし渡れたとしたら、ライフジャケットなどの装備が必要になります。