下田市「須崎港」の釣り・狙い目はアオリイカとメジナか!?
2014-06-18T18:00:44+09:00 2014/06/18
須崎港は須崎半島の最先端中央付近に位置する規模が大きな漁港です。
神子元島周辺の海域でワラサが爆釣していた頃は数多くの遊漁船で活気に満ちていたころもありました。
磯釣りも盛んな地域です。
地磯はもちろんのこと、横根や沖横根、石取根、豊根、平根、神子元島といった伊豆を代表する沖磯にも渡船が出ているので他県からの釣り客も1年を通じて訪れます。
ただ堤防での釣りとなるとかなり限定されるかも知れません。
堤防は港の両側に出ていますが、東側の堤防(赤灯堤防)外側はバラ線が張られており、内側でしか竿を出せない。
さらに夜釣りは禁止でかなり厳しく規制されている。
西側堤防は釣りが可能です。
こちらは「おっせ堤防」と言うらしいが、東側の堤防に比べて壁が高くないし、外側はテトラが多数入っている。
沖は根が点在しているので魚の住処としては十分な条件が揃っています。
ここまで来て堤防から狙う価値があるとなるとアオリイカやメジナではないだろうか?!
小型回遊魚やカサゴ等の根魚を狙いにここまで来る必要はないような気がします。
また、近くには東側堤防奥の遊歩道から地磯に行くこともできますし、西側は恵比須島もあるので本格的な磯釣りをしたい人はそちらに行く人のほうが多いでしょう。
下田市「須崎港」の釣り・メニュー
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「須崎港」の場所・アクセス
地図では下の位置になります。
より大きな地図で 静岡県下田須崎港 を表示
柿崎の信号爪木崎方面に進み、案内看板に従い港に出るとT字路になっています。
右に行くと恵比須島、左は爪木崎のほうまで続く須崎遊歩道がある。
堤防は両側に造られています。
写真はクリックで拡大します。
東側堤防では釣りは厳しい
道なりに海岸沿いを進むと堤防に突き当たります。
渡船や遊漁船も出ているので客のために駐車場とトイレは整備されています。
堤防の壁は高いので上がれません。
さらに周囲はバラ線(有刺鉄線)で囲まれているので外側にも行けない・・・
と思ったら、テトラに人が居ました!!(左下)
どこから入れるのか気になったので堤防の先端まで行って見ました。
先端付近もバラ線で囲まれているのだが、よく見ると端のほうが人1人なんとか通れる位に穴が開いていました。
どうやらこの隙間から入りテトラ側に行ったようです。
堤防の入口から爪木崎方面に向かって、海岸沿いに遊歩道が整備されています。
堤防もありますがここは渡れない。
アオリイカはこの辺からエギで狙っても良いでしょう。
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遊歩道の奥は磯が点在しています。
かなり歩くことになるが先には「細間」という磯もあります。
西側堤防
恵比須島の手前になります。
入口はここも駐車場が整備されています。
堤防の長さは約50m?!
外側はびっしりテトラが入っています。
内側は足場も良い。
夏は民宿に泊まって家族連れでファミリーフィッシングを楽しむ人も多いらしい。
付近に釣具店もあるので手軽に遊べますよ。
先端付近には上の段に上がれるようロープが垂れていました。
テトラではメジナ、アオリイカがおすすめですが危険が伴うのでそれなりの装備は必要です。