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世界遺産関連

久能山東照宮 日本平ロープウェイからの絶景 清水ドリームプラザ等清水の見所を紹介

2018-02-25T15:52:03+09:00 2018/02/25

先日、清水に行ってきました。

家から、そこそこ近いのですが清水をメインに行ったことがないので、どうせ行くならと清水の有名な観光地、3箇所を周ってみました。

その観光地は、日本平ロープウェイと久能山東照宮、清水ドリームプラザです。

日本平動物園も結構有名なので、リストに入れようかと思ったのですが、動物園は規模が大きいので次回にしようかと思います。

清水ドリームプラザの今の見どころは、ドリプラ周辺のイルミネーションです。

観覧車も有名です。

では、まずはロープウェイから紹介していきます。

日本平ロープウェイ

ここが、日本平ロープウェイです。

ロープウェイの写真

日本平ロープウェイがある日本平は、日本の観光地百選、国の名勝地、県自然公園に指定された標高307mの丘です。

気温が、下よりだいぶ寒いので上着を持ってきたほうがいいです。

今回行った時は、天候が曇りで駿河湾の綺麗な景色は写真に収められませんでしたが、晴れの日はもっと、海と空が青く見え、それだけでも来たかいがある景色が望めます。

鉄塔写真写真に写っているのが、ロープウェイの鉄塔です。

日本平と久能山東照宮を5分で結び、眼下に広がる海、天気がいいと、遠くに伊豆の山々を見渡すことができるそうです。

絆の鐘の石の写真

この写真は、乗り場の前の絆の鍵という場所です。

カップルで、鍵を買い名前を書いて、右の針金にかけます。

猫の写真

それとここには、猫が2匹居て、そのうちの一匹は大人しく、触ることもできました。

私は、野良猫はアレルギーで触れないので触りませんでしたが。

改札口の写真

改札口の写真です。

お土産売り場に、タッチパネルの切符販売機があるので、そこで乗車券を買って乗ります。

券の値段は、以下の通りになっています。

大人
往復 :1,100円
片道 :600円

小人(4才〜12才)
往復 :550円
片道 :300円

これは、日本平ロープウェイ公式サイトに記載されていたものです。

ちなみに、ロープウェイは10分毎に発信します。

ロープウェイの写真

これは、ロープウェイの写真です。

扉に、家康の家紋があります。

ロープウェイ内の写真

機内の中にも家康の家紋があります。

機内は、座れる場所がなく基本立って、吊革につかまって景色を眺める感じです。

谷底をのぞみスリルがあります。

私は、高所恐怖症なので下は見ませでしたが、乗車のお客さんたちは下を覗き見て、楽しそうでした。

山頂から降りるロープウエイに初めて乗りましたが、このロープウェイはガイドさんが一緒に乗って、肉声でガイドしてくれます。

だいたいのロープウェイでは、録音した説明を流すそうです。

こういう小さく、違いがあるのかという疑問も出るでしょうが、機械に変えることはいつでもできます。

だから、続けている事に意味があると思います。

お土産コーナー

ロープウェイには、おみやげコーナーがあります。

おみやげの殆どが、ネタっぽい感じでした。

その中でも、特に気になったものを紹介します。

お土産の写真

お札クッキーです。

包装紙、袋、クッキーにまでお札の絵が書いてあります。

ロープウェイに行ってきた感はないですが、おみやげにこういうものの方がインパクトがあっていいと思います。

それに、こういうものっておみやげでこそ映えると思います。

お土産の写真

金の延べ棒にみせた羊羹です。

羊羹の中身の写真
中身は栗とあんこ、上に金箔が入っています。

お土産にしては豪華です。

普通に、和菓子屋さんに売っていてもおかしくないです。

お土産の写真

普通のお店にも、この一口羊羹はありますが、ここまで種類が並んでいるのは初めてみます。

羊羹の並んでいる写真

普段見ているものは一風違った羊羹が売っています。

ゆず、いちご、塩はなかなかみないです。

しかも、108円という値段は安いです。

あんまり、お金がおみやげにかけられない人向けかもしれません。

お土産の写真

以前紹介したもちや記事にも載せた犬用のクッキーが売っていました。

こういうのふえてほしいですね。

久能山東照宮

ロープウェイを降りると、すぐ久能山東照宮に続く階段が目の前にあります。

階段の写真

日本平駅に車を止めて、久能山駅まで往復することがだいたいのコースですが、久能山の下に車を止めて、階段を登り東照宮へ行き、久能山駅から日本平駅までロープウェイというコースもあります。

久能山駅からロープウェイを乗る際は、販売機で買うのではなく、駅の中の受け付けて買います。

顔ハメパネルの写真

駅の中には、こういう顔ハメパネルもあります。

観光名所ならではです。

石の写真

これは、ここが久能山である象徴の石です。

駿河湾の写真

この石から見える景色の写真です。

日本平よりは標高は低いですが、それでも結構遠くまでみれます。

入場券売り場の写真

これは、東照宮に入るための参拝券、またお守りやおみくじを買う場所です。

参拝料は大人500円です。

詳しく知りたい方は、久能山東照宮公式サイトを参照してください。

入り口写真
参拝にお金がかかるのは、やはり歴史的建造物であり、維持費などのメンテナンスもあるのでしょう。

どんなものも有限ですから。

階段の写真

久能山を登ってくる人は、この階段を登らないといけません。

階段写真

この階段は、1159段あるとされています。

いちいちごくろうさんの語呂で1159段ともいわれています。

最初、1159段なんて聞いただけで尻込みしてしまうような数ですが、登ってみると徐々に駿河湾が見えてきて、登りっきた時にはさほど辛くなかった気さえします。

 

東照宮

いざ、東照宮に参りましょう。

東照宮は平成22年に国宝に指定されました。

入り口の写真

東照宮の入り口の梅がもう咲いていました。

宮内は、ほのかに梅の匂いがして、早めの春の香りを感じます。

建物の写真

これは、東照宮の前にある建物です。

中には、飾りやプラモ等がありました。

東照宮写真

さきほどの、お寺を登っていくと上に東照宮があり、これが入り口です。

門の飾りの写真

写真の堀は、門に掘ってあるもので国宝のため、ガラスが張られています。

写真では、わかりにくかもしれませんが、葉っぱの薄さや花の一枚一枚が細かく表現されています。

木を掘ってできた作品とは思えない、鮮度というか滑らかさです。

屋根の写真

これは、宮を囲っている塀の瓦の写真です。

一つ一つに家紋が施され、家康の為に建てたものと見てわかります。

宮からの景色の写真

これは、門からみた景色です。

写真だと、光って見えづらいかもしれませんが、木々の間から海がみえます。

春には、桜が咲くでしょうから、もっとキレイな景色が広がる事でしょう。

建物の飾りの写真

宮内の柱に動物を象った木彫りが施されていました。

獅子舞に似ています。

門の木彫りの写真

これは、門の木彫りです。

こうやってみると、金がところどころに入っていて、派手にも見えますが、赤が暗めで、他の色も薄めでにしてあるため、上品に金が見える装飾に感じます。

家康のお墓

東照宮の更に上に向かうと、家康のお墓があります。

上に向かう階段の写真

さっきの宮とは打って変わって、落ち着いた景色が広がります。

家康のお墓の写真

奥の鐘のような石像が家康のお墓です。

水場の写真

お墓の前に、水場があります。

水場は、本来神様がいる神社にあるものですが、ここにあるということは家康を神様同様に思い、信仰していたとういう意味でしょう。

少し、この家康のお話をします。

戦国時代、家康は幼少のころ、人質の身分になり艱難辛苦の日々を過ごし、その苦難あってか大人になってからは、天下を統一を果たし、征夷大将軍の座に就きました。

戦国時代の混乱はたちまち回復し、あるゆる産業、学問、文化が花開いた「太平の世」が始まります。

晩年は駿河国(現在の静岡県)駿府城で過ごされた家康は、元和2年(1616年)4月17日に75年の生涯を終えました。

亡くなる直前、余命いくばくもないことを悟られた家康公は家臣たちに「遺骸は久能山に埋葬すること」を遺命として託し、このお墓が建てられました。

それほどまでに、この場所は家康にとって思いのある場所だったのです。

なぜならば、一度家康が自害しようとした時、この寺の僧侶に諭され、ここで一度死んだと思い、この戦だかりの現代から戦をやめる戦を初めてみては?と。

この事がなかったら、今の私たちはない可能性が大きいでしょう。

家康にとっても大事な場所でもありますが、現代の私たちにとってもかなり重要で大切な場所なのかもしれません。

パンフレット

これは、参拝料を払うともらえるパンフレットです。

パンフレットの写真

縦長で、持ちやすく見やすいパンフレットです。

パンフレットの中身の写真

パンフレットの中には、東照公御遺訓があります。

東照公御遺訓とは、生涯をかけて平和な国づくりを成し遂げられた徳川家康公の理念や理想の精髄は「人の一生は」ではじまる「東照公御遺訓」として今日に伝えられております。

御遺訓に示された人生訓は、正にその御生涯から生まれたものであり、徳川家康公の御精神そのものであると言えるでしょう。

人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し、急ぐべからず。

不自由を常と思へば不足なし。

心にのぞみおこらば、困窮したる時を思ひ出すべてし。

堪忍は無事長久の基。怒(いかり)は敵と思へ。

勝つ事ばかり知りて負くる事を知らざれば害基の身に至る。

己を責めて人をせむるな。

及ばざるは過ぎたるよりまされり。

訳は、

 

人の一生は重い荷物を背負って遠い道を歩いて行くようなものです。

急いではいけません。

自由にならないことがあたりまえのことだと思えば全てが満足できます。

心の中に望みが起きたならば、とても困った時のことを思い出しなさい。

耐え忍ぶことは、健康でおだやかな状態を長く続けるもとであり、怒りは自分に害を与えるものと思いなさい。

勝つことばかりにこだわって負けることを受け入れられなければ悪い事が身の上に起こるでしょう。

自分を責めて他人を責めてはいけません、慎むことはやり過ぎることより勝れているからです。

最後の、慎むことはやりすぎることより勝れているからです、という文が一番私個人として身に染みました。

清水ドリームプラザ

冒頭で話したドリームプラザのイルミネーションの話をしようと思います。

その前に、少しエスパルスドリームプラザの話をします。

エスパルスドリームプラザは、静岡市清水区にある大型デパートです。

サッカーの清水エスパルスの運営母体である静岡市の大企業・鈴与の関連会社「ドリームプラザ」が運営しています。

「ドリプラ」の愛称で親しまれる。

JR清水駅⇔静鉄新清水駅⇔エスパルスドリームプラザ間で無料シャトルバスが運行されています。

4階建てで、フードコート、お寿司屋さん、ゲームセンター、フットサルコート、映画館が入っています。

目印になっているが観覧車です。

、イベント事では、近年『大道芸ワールドカップin静岡』の会場として利用され、週末や休日などには、NPO団体「しずおか大道芸のまちをつくる会」に所属しているパフォーマーによる大道芸が行われています。

同じ鈴与グループであるエスパルスドリームフェリーの清水港遊覧船のりばも隣接しており、清水港の遊覧体験や昼時の船弁ランチクルーズにも気軽に乗船出来ます。

駐車場

ドリームプラザには大型立体駐車場があります。

この駐車場は、一日最大24時(つまりは日付が変わるまで)800円です。

簡単にいうと、朝きて夜帰るころには800円払うと考えてください。

ドリームプラザの映画館を使う場合は、チケット売り場で駐車券を出せば3時間無料になります。

詳しくしりたい方は、清水エスパルスドリームプラザ公式サイトにて詳細をご覧ください。

イルミネーション

デパートの南側、海沿いにイルミネーションがあります。

イルミネーションの写真

木には、ライトと流れ星のように見えるイルミネーションが施されています。

写真だとわかりにくいかもしれませんが、幻想的です。

イルミネーションの写真

大きな木には、LEDのライトと青色の球体が飾られています。

イルミネーションの写真

これが、一番可愛いく、見どころのイルミネーションです。

球体になっている氷の結晶で、結構大きく大人一人くらいならくぐる事ができます。

イルミネーションの写真

少しブレていますが、それはランダムで模様が変わるからです。

鉄塔の写真

イルミネーションを抜けると、ライブステージのようになっている場所に続きます。

電灯の写真

よく見ると、鉄塔の上にライトがありますが、ただ照らすだけのライトではありません。

ライトアップされた床の模様

無数の魚の形をしたライトになっています。

ライトの模様の写真

時間が経つにつれて、青い光から写真のように白くもなったりします。

しかも、くるくる円を描くように回り、大きくなったり、動いたりします。

動くの不思議で、踏もうとすると移動してしまうというか、そういう反応に機械がなっているのか、それとも何処かで人が見ていて、動かしているのかもしれません。

以上が、ドリームプラザの紹介になります。

最後に

3つの観光名所について紹介しました。

静岡のほうが印象があるため、清水ってあんまり何かあるイメージがなかったですが、こうやって行ってみて沢山の見どころ、歴史がある場所だと知れて、またきたいという気持ちが湧きました。

ただ、道が入り組んでいて車で行くには何処もわかりにくい地形でした。

ロープウェイが特にそうで、ナビで行ったのですがロープウェイに向かう途中で同じ高さくらいのところに展望台と道の駅があり、そこがロープウェイと勘違いしてしまったり。

ナビでみると、同じところ指すので到着したと思ってしまうんです。

ドリプラに行くときも、一本道というものがなく、小道に入っては広い道に出たりの繰り返しでした。

最初からわかっていれば、違うでしょうが初めていくにはちゃんと着くのか不安になる人もいるかもしれません。

でも、どこも良いところで楽しめたで行って損のない町でしょう。

この記事を読んで、少しでも清水に興味が出た方は、ぜひ訪れてみてください。

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