伊豆最大の紅葉名所「修善寺虹の郷」の場所と匠の村・もみじ林の見頃
2013-11-28T18:00:14+09:00 2013/11/28
修善寺虹の郷は修善寺温泉から山側のほうに5・6分行った所にある、伊豆市最大のテーマパークです。
「修善寺自然公園」が隣接しており、公園の駐車場から歩いて行くことも可能です。
敷地面積は約50万㎡。
この広大な敷地に、「カナダ村」「イギリス村」「日本庭園」「インディアン砦」「匠の村」「伊豆の村」等のテーマ施設があり、園内の交通には英国風の「ロムニーバス」と「ロムニー鉄道」が運行しています。
もみじは園内に数千本植えられています。
鮮やかな紅葉が見れるのは、日本庭園菖蒲ヶ池付近や匠の村へと続くもみじ林など。
また、カナダ村やフェアリーガーデンではラクウショウやアメリカフウといったアメリカ原産の樹木の紅葉も楽しめます。
例年、11月の初旬から中旬に色づき始め、見頃は12月の上旬まで続きます。
その間はもみじ祭りが開催され、期間中の夜はライトアップが行われます。
「修善寺虹の郷」の場所と匠の村・もみじ林の見頃・メニュー
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「修善寺虹の郷」の場所・アクセス
地図でも分かるように修善寺自然公園に隣接しています。
駐車場は園内にもありますが、修善寺自然公園の臨時駐車場に車を停めて歩いて行くこともできます。
300m程です。バスは東海バスが修善寺駅から出ています。
施設に入ると入口のもみじも見事に赤くなっていました。
写真はクリックで拡大します。
イギリス村とロムニー鉄道
入場するとすぐに施設内のガイドマップがありますので、これはもらっておいたほうがいいですよ。
とにかく広いですから何処に何があるのか分かりませんし、自分が何処に居るのかも分かりません。
真っ先にあるのがイギリス村です。
これは古きイギリスの街並みを再現しているそうです。
カフェやイギリスのアンティークおもちゃ、欧州からの輸入雑貨等が販売されています。
中央にあるのが下のロムニー駅。
これはイギリス製の蒸気機関車、ディーゼル機関車が6両の客車を引いて、1km程先にあるカナダ村とを結んでいます。
右下が実際に走っている姿です。
これはロムニーバス。
イギリス村からカナダ村、匠の村を経由し、日本庭園まで運行しています。
伊豆の村の紅葉
イギリス村から右に行くと「伊豆の村」というエリアがあります。
園内には標識や地図が設置されていますので分かると思います。
これが入口。ここから日本庭園や匠の村に行くことができます。
階段のもみじはまだ色づいたばかり。これからが見頃でしょう。
時代劇の宿場町の雰囲気がある伊豆の村では、主に伊豆の特産品が販売されています。
階段の途中にあったのは「上原勇七印伝」。
これは山梨県の伝統工芸品で鹿の皮でできている財布やバック等です。
この辺も夜はライトアップするみたいですね。
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見事な菊の花がありました。
10月の中旬から11月初旬にかけては「菊花まつり」が開催されます。
日本庭園の紅葉
伊豆の村を奥に行くと立派な門が見えてきます。
ここからもみじ回廊が続いており、抜けたところが菖蒲ヶ池になります。
ここも夜はライトアップされます。菊もみごとでした。
これが菖蒲ヶ池。ここを中心に広さ6000㎡の「花しょうぶ園」があります。
梅雨の時期になると300種・7,000株の色とりどりの菖蒲の花が咲き乱れます。
紅葉は池の周りどこでも見ることができます。
まだ色づいていない所もありましたのでこれから見頃真っ盛りでしょう。
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対岸には鯉の餌が販売されていました。
それと、最近の鯉はおやつも食べるみたいですね。
陸まで登ってきそうな勢いで餌を食べています。・・・ここが中国だったら捕まえられて食われてるんじゃないですか(笑
もみじ林の紅葉
菖蒲ヶ池の奥にはもみじ林へと続く道がありました。
とにかく数がハンパない!!
恐らく林一面がもみじの木でしょう。・・・落葉したらスカスカですね?!
一部は見頃でしたが、ここが本来の見頃になると凄いことになると思いますよ。
この林の上の丘のほうに匠の村があります。
藁葺き屋根で再現された民家風の建物で、伝統工芸や玩具作り等を体験できます。
また、漫画家富永一朗の作品も展示されています。
ここには、「エンコウカエデ」「コハクチカエデ」「ヤマモミジ」「オオモミジ」「トウカエデ」「イロハモミジ」「ハウチカエデ」「フカギレオオモミジ」が植樹されているそうです。