冬は家庭菜園に向いてないと思われがちだが意外とメリットが多くなにより害虫駆除が不要
2017-09-17T02:47:48+09:00 2017/09/17
季節が変わってきたので、そろそろ冬野菜の準備を始めたいと思います。
冬の前に、秋があるのでは?とも思われますが、夏野菜って案外秋と被るので、秋野菜を作るタイミングというのが、難しいんですよね。
シソは一年草ですから、季節関係ないし、ピーマンはすごくもつのでうまく行けば冬までいけます。
ナスも秋ナスというのがありますから、秋まで楽しんだほうが得です。
今回育てたトマトは、持ちがよくてまだ実ってくれています。
といっても、夏の収穫時期に比べたら少ないですが、ないよりはいいでしょう。
と言った感じで、秋限定で収穫できる野菜を育てなくても、夏の野菜たちがいるので育てないんです。
人によっては育てるかもしれませんが、私はその手間をかけるより、夏野菜をうまく育てて、秋まで収穫を楽しむほうが、コスト的に得をすると考えているので育てません。
話は戻って、冬野菜ですが、私の計画的にうまく育てて冬まで収穫できる野菜を育てたいと思っています。
ですが、冬に収穫できる野菜というのは、夏野菜と違って種のものが少ないのが問題です。
冬野菜たち
冬野菜のメリットは、夏野菜と違って害虫に蝕まれる可能性が低いので、収穫の成功率は高いことです。
だからと言って、何もしなくていいというわけではないので気を抜かずにいましょう。
冬野菜といえば、何があるのか?皆さんはご存知でしょうか?
代表的なのがかぼちゃ、じゃがいも、大根、白菜などです。
では、家庭菜園で人気の野菜といえばなにかというのは、なかなかパッと頭に浮かばないと思います。
私なりに、調べ、また今まで育てた経験から冬野菜の種類と特徴を述べていきます。
尚、その通り必ず育つとはかぎらず、気候や環境でいくらで野菜の成長は変化するので、あくまで参考程度でお願いします。
白菜
先程例に上げた、冬の代表的な野菜です。
育てるのは、初心者には難しいです。
鳥には食べられるし、虫にも食べられやすく、土を作ってあげないといけないしで、手間がかかります。
初心者でなければ、どうという事ない手間ですが、初めての家庭菜園はいわば、水泳で例えたら、水に入ることに慣れようというレベルだと考えてください。
そして、白菜づくりは素潜りレベルです。
ほうれん草
昔は、スーパーで78円程度で売っていたほうれん草ですが、今では125円と高くなっています。
栄養素も高く、味も見た目の緑も濃いほうれん草は、人気が高いです。
ペットでうさぎや鳥を飼っている人にも人気で、小動物たちの好物でもあります。
育てるのは、簡単な部類ですが、気を抜くと枯れるので、気を抜かずに育てましょう。
ただし、実る植物ではないので、種や苗一個から一房のほうれん草しかとれません。
そうなると、苗にしろ種から育てるにしても、元を取るには、種で育てたほうがコスト的にプラスです。
それと、プランターで育てるに向いてます。
プランター栽培で育てる際は、ミニほうれん草とという部類のほうれん草があるので、それを育てる事をおすすめします。
大根
これも、人気野菜の一つで、昔から日本人に親しまれてきました。
大体どの料理にもあいますが、人気なのはやはり、おでんだと思います。
私も、おでんの大根は好きで、おでんを買う目的でも、大根が入っているからっていうのが、あります。
育てた事は、まだなくて、畑向きのようです。
そして、育てる場合は大根から育てるようです。
育てる側になって初めて知りました、大根って種があるんだって。
その点だけでも、十分に興味が出てきます。
しかも、土地が確保できるならそんなに難しくないようで、ラディッシュなどをプランターで育てた事がある人なら、イメージがつきやすいと思います。
個人的に、土の中で育てる野菜は、虫の被害がわかりにくいのが難点です。
よし、収穫するぞといきこんで、抜いたら、虫が食べた残骸で、何を収穫するんだっけ?これ何?なんてなっちゃいます。
チンゲンサイ
チンゲンサイは、女性に人気の野菜です。
その秘密は、美容にとてもいいという事と、ミニチンゲンサイは見た目が可愛く、プランターで育てる事が可能です。
また、ミニチンゲンサイはカップ麺サイズです。
種からでも簡単に育てられる初心者向けの野菜で日当たりの良い場所ならすくすくと育ちます。
初心者のチンゲンサイの種まき時期は、育てやすい春と秋がおススメで、夏も栽培できるのですが、夏は気温が高く温度の管理と害虫駆除が少し大変です。
なので、育てるなら9月がベストです。
小松菜
ほぼ周年栽培が可能ですが、最も作りやすくおいしいものができるのが秋まきです。
小松菜は、1年中いつでも植え付けができますが、旬の冬は特にしっかりと丈夫な株が育ちます。
プランターでも簡単に育てられますが、虫がつきやすいです。
ですが、秋~冬は害虫の心配は少ないですが、防虫ネット程度で防げます。
これも、9月が最適な野菜です。
キャベツ
キャベツは春植えと秋植えが出来る葉野菜です。
害虫の付きやすい野菜ですが、害虫を防げば初心者でも上手に育てられます。
ちなみに、私達が食べているのはキャベツの中心部分だけなんです。
キャベツは種から撒いても育てられますが、初心者は市販の苗から育てた方が害虫の心配なく収穫まで上手く育てられます。
キャベツは冷涼な気候を好み(生育適温は15~20℃)で、キャベツの栽培が初めての方は夏の終わりから秋の初めに苗を購入して、育て始めることがおススメします。
人参
人参は、基本的に種から育てる野菜です。
タネまき後は、水を乾かさないようにしましょう。
人参の種は、とても乾燥に弱く、また発芽したあとは、よく日の当たるところで適度な気温と水やり、肥料を与えましょう。
また、ミニ人参などもあり、プランター栽培におすすめで、初心者でも簡単に育ちます。
パックン丸というミニ人参が人気です。
違いはこんな感じです。
ブロッコリー
種からでも、苗からでも育てられますが、苗からのほうが生育が早いです。
ブロッコリーの栽培のコツは、水はけのよい土を使い、外側の葉っぱが大きくなるよう肥料を切らさないようにすることです。
そして、本葉が10枚くらい生えたら、花の蕾ができるまで1周間に一度、または2週間1回の頻度で、肥料与えていきます。
実は、去年育ててみたのですが、失敗しました。
理由は、害虫駆除を行わなかったからです。
そこまで、虫がつく野菜ではないのですが、つくと一気に弱まるようです。
なので、育てる際は害虫予防をしっかり行いましょう。
たまねぎ
タマネギはプランターでも手軽に育てられる、人気の家庭菜園向けの野菜です。
上手に育った時は、とても感動します。
初心者の場合はホームセンター等で、苗を購入して育てるほうが簡単です。
種から育てる場合は、家庭菜園に慣れてきてからチャレンジしてみましょう。
種から育てる場合、芽がでるのにとても時間がかかります。
その間に、枯れたのかとか、腐ってしまったのではと不安になり、育てるのやめてしまう方もいます。
私の友人は、芽がなかなかでなくて、もう出ないと諦めて他の野菜を育てたら、いつの間に芽が出ててしかも、育ってしまい気づいて急いで収穫したら、虫に食べられまくっていたらしいです。
そうならない為にも、最初は育てる手順を把握して、余裕が出てから種栽培をしてみましょう。
今回の栽培する野菜
と、ある程度冬の野菜について紹介したところで、今回育てる野菜を決めます。
他にも、かぼちゃとか、ネギとかあるじゃんと思う方もいるかもしれません。
エシャットとか、春菊とか、ですが、今回紹介した野菜は、一般的に知られている野菜で、かつ冬に育てて、冬に収穫できるものを紹介しました。
っで、今回育てる野菜は以下のものになります。
- 大根
- 白菜
- 小松菜
- チンゲンサイ
です。
白菜は、プランターで育てますが、家と外と中で分けて育てたいと思っています。
大根と小松菜は畑で育て、チンゲンサイはプランターで育てます。
この野菜を選んだ理由は、白菜は去年育てたのですが鳥にほとんど食べられてしまい、収穫できなかったので、今年はうまく育てようと思っています。
大根は、やはり種から育てるという事に興味があったのと、小松菜とチンゲンサイも育てた事がなかったからです。
と言っても、ミニチンゲンサイとミニ小松菜になります。
今回紹介したもの以外でも、興味が出た方は今が冬野菜を育てるのにちょうどいい季節です。
準備を整えて育ててみてはいかがでしょうか。
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