山梨県の人気移住地「北杜市大泉町(旧大泉村)」の見事な虹
2014-08-28T18:00:21+09:00 2014/08/28
北杜市の大泉町は山梨県の北西部八ヶ岳の南麓に広がる自然豊かな高原地帯です。
かつては北巨摩郡を構成する大泉村だったのですが、現在は平成の大合併により北杜市大泉町となっています。
八ヶ岳から流れ出る豊かな湧水を誇るこの地域は、稲作を始め高原野菜の生産、山麓では酪農など、農業が盛んな地域です。
また、目の前に八ヶ岳が見えるほど標高が高いので真夏でも涼しい。
古くから避暑地としても人気があるため別荘や高原リゾートも目立ちます。
休日をはじめGWや夏休みともなれば県外からも観光客が訪れます。
移住希望者にも人気があります。
特にJR小海線甲斐小泉駅から甲斐小泉駅周辺、小荒間、小淵沢一帯にかけては高原や森の中に分譲地も何ヶ所か開発されており、多くの別荘や移住されてお店を開いているような人たちの建物がかなり目立ちます。
山梨県は前回のブログでも取り上げたように空き家率日本一です。
少子高齢化も進んでいるようですが、ここ北杜市は移住人気に支えられているせいかそれほど深刻な過疎化を感じません。
山梨県の人気移住地「北杜市大泉町(旧大泉村)」・メニュー
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場所・アクセス
「甲斐大泉駅」はJR小海線で東京駅から約2時間40分。
車では中央自動車道小淵沢IC。
JR小海線は標高1000mを越える高所を高原鉄道です。
愛称を「八ヶ岳高原線」と呼ばれているように、駅の周りは白樺の木が何本も生えています。
写真はクリックで拡大。
駅を降りると西側に観光案内所と案内看板が設けられています。
移住者に人気がある地域
駅から南に下ると、大規模なリゾート施設は無いのですがこ洒落た建物が目立ちます。
地元の人に聞いて見ると、駅周辺一帯は移住された方が営業している店が大半らしい。
喫茶店やパン屋、蕎麦屋、雑貨屋、等、中にはペンションを開いている人も居るそうです。
駅前から少し西に行った所にある日帰り温泉「パノラマの湯」。
露天風呂からは富士山も眺められます。
食事処「いずみ」と宿泊ができる「いずみ荘」も併設されています。
駐車場の入口には地元の野菜や特産物を販売している「パノラマ市場」。
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パノラマの湯から西に進むと美しい林の中を甲斐小泉駅まで道が整備されています。
林の中には別荘らしき建物がポツポツと見えます。
この辺は二地域居住をしている人も居るとのこと。
森の中は何箇所か分譲地を売り出していました。
雨上がりの虹
駅からかなり南に下ると広大な農業地帯が広がります。
北側には八ヶ岳連峰(左下)、南西側に見えるのは南アルプス(右下)。
晴れていれば富士山も見えるほど眺望は良い。
八ヶ岳から流れ出る湧水で米や蕎麦、高原野菜等が生産されています。
この雄大な自然風景も根強い移住人気を支えているのでしょう。
高原の天気は不安定。
夏は時々激しい通り雨にも見舞われますが、晴れるとこの通り綺麗な虹が顔を出すこともあります。