田舎暮らしブログ

田舎暮らしブログでは、田舎暮らしに役立つ情報やニュース、コラムを発信していきます。田舎暮らしに興味のある方はゆっくりご覧になっていって下さい。



世界遺産関連 富士山周辺の観光情報

日本平に新たな観光名所「日本平夢テラス」は富士山を含めた駿河湾を一望できる360°のパノラマビュースポット

2019-04-15T00:51:58+09:00 2019/04/15

静岡県には日本平という場所があります。

毎年多くの観光客、移住者も多く、近場に清水、静岡がありインターチェンジも近いので遠出も快適です。

また、市内には水族館と動物園、ロープウェイのある山があり、小さいお子様がいて遠出が難しいけど、連れてってあげたいという方には最適な街です。

そんな誰もが住みたく&行きたくなる街の日本平に新しい観光地ができました。

日本平夢テラス」です。

日本平ロープウェイがある山の頂上にできた夢カフェは、建設前から多くの注目を集めており、理由は海と富士山、日本の町並みが一望できる巨大テラスにあります。

では、その夢テラスが建てられているの日本平の紹介からしていきたいと思います。

日本平の名前の由来や歴史について

日本平とは?

静岡県静岡市の駿河区と清水区の境界にある景勝地(文化財の種類のひとつで、芸術上または観賞上価値が高い土地の事)です。

日本平という名前は、日本武尊(やまとたけるのみこと)から由来しています。

日本平には、海岸近くに有度山(うどやま)という山があり、ここに夢カフェが建設されたのですが、山頂と一帯が昔から富士山や伊豆半島が駿河湾越しに見え、北には赤石山脈(南アルプス)も眺める絶景スポットとして有名でした。

そして、現在では夜になると、眼下には清水区の街並みと清水港が見え、夜景のスポットにもなりました。

日本平の観光名所としての歴史

日本平についてWikipediaより。

1950年、毎日新聞社主催の観光地百選において、平原の部で第1位となり、 1959年には国の名勝にも指定される。

1980年の日本観光地百選コンクールでも第1位となる。

2016年には、「日本夜景遺産」に認定された。

夢テラスについて

標高300mの丘陵地に建設された夢カフェ。

最上階の3階からは、駿河湾越しに仰ぎ見る富士山、眼下には清水港、遠くには伊豆半島、南アルプスの静岡パノラマビューが一望できます。

施設内について

1階は日本平の歴史や文化をご覧いただける「展示エリア」。

2階には景色を楽しみながらくつろげる「ラウンジスペース」となっており、24席のカフェとなっています。

3階には「展望フロア」となっていて、 屋外の展望回廊は、1周が約200mほどあり、富士山や駿河湾、三保松原など、360度の「パノラマ展望」となっており、土曜日限定で21時までの営業し、夜景をお楽しみできるようになっております。

アクセス

〒424-0886 静岡県静岡市清水区草薙600−1

行く前に館内の注意事項を

夢テラス公式サイトより。

  • タッチパネルを除く展示については、お手を触れないようお願いします。
  • 飲食物の持ち込みや館内での飲食はカフェを除き、ご遠慮いただいています。
  • ゴミは、原則お持ち帰り頂きます。但し、日本平夢テラスで提供した飲食については、この限りではございません。
  • ペットや動物(盲導犬・聴導犬を除く。)の持ち込みはできません。
  • 危険物などの持ち込みは出来ません。
  • 円滑なご利用、危険防止などのため、係員の指示に従ってご利用ください。
  • 夢テラスは、全面禁煙です。

日本平夢テラスに実際に行ってみて

日本平夢テラスは山の山頂にあります。

インターから10分程度で山の入口に行けます。

テラスまでは7分ぐらいで、入場、駐車場は無料です。

駐車場には「日本平」と書かれた石碑があります。

「日本平」と書かれた石碑の写真

駐車場から夢テラスと目印の電塔が見えます。

駐車場には、日本平のお土産店が並んでいて、出店や定食屋さんもあります。

お茶たい焼きが名物です。

それと「濃密ミルク ゆめソフト」というバニラアイスに粉末の抹茶がかけられたアイスがあります。

この日本平のお土産屋さんにとある有名なおみやげがあり、毎月多くの方から注文が殺到するの品です。

それは、こちらのお土産屋さんありました。

入り口の上に「ふしぎな石鹸と評判 日本平石鹸」とかかれた看板があり、この「ふしぎな石鹸」が有名なお土産です。

商品は1個980円と高めですが、それでも求める人はあとを絶たないのですが、理由は効能にあります。

一切の不純物、科学物質も含んでおらず、アトピーやニキビ、ひび割れに効くことから、老若男女問わず購入されていき、口コミだけでここまでの人気をえたそうです。

私も足のひび割れが最近出てきたの買ってみました。

使う際は、写真に写っているネットでかなり泡立てて使用してくださいとの事です。

それと、おまけでおすそ分け用のミニ石鹸がついてきます。

では、日本平夢テラスに向かいます。

夢テラスは頂上にあるので、坂を登っていくのですが坂の入り口に日本平と彫られた石碑がありました。

よく見ると「日本観光地百選第1位入選記念」と彫られていました。

記念碑のようです。

坂を登って行くと頂上にある日本平夢テラスが見えてきました。

坂の右にあるのは庭園です。

夢テラスの前の庭園なんですが、まだ途中っぽい感じで完成しているという感じではありませんでした。

夢テラスは入場無料です。

入り口の右にも庭園があり、日本の風情があらわれた庭園でした。

1階は展示エリアで、下の写真のようになっています。

道が広く、見やすい解説版に日本平、静岡の歴史が描かれていました。

2階はラウンジスペースで、見晴らしのいい窓際にカフェがあります。

今はいちごのシーズンなので、いちごメニューが中心となっているようです。

カフェの受付の横の棚に、紙で作られたミニ鎧甲があり、これはお土産品で、甲冑の横にある黒いボードのようなものに組み立てようのキットが入っている仕様になっているそうです。

お求めの際は、カフェの受付で伺う流れです。

カフェにはとある有名イラストレーターさんのイラストが飾れています。

「わたせせいぞう」さんが描いた日本平のイラストで、絵を見に来くお客さんも大勢いるようで、写真を撮っている方がたくさんいました。

最上階の3階は展望フロアです。

3階へ上る階段と天井の構図、デザインが美しく景色も素晴らしいですが、館内の作りも負けないくらい美しいので楽しめます。

今回は、天気があんまりよくなく、富士山の頂上が雲で隠れてしまっていたのですが、テラスにでる扉の横に下の写真のような液晶画面があり、富士山がみえた時の映像が流れていました。

下の写真が今回テラスから撮った写真です。

見晴らしはいいんですが、富士山が見えなくて本当に残念でした。

テラスには、何がどこにあるのか案内板がありました。

200メートルあるテラスを一周してみることに。

どこの写真を撮影してもいい景色で、曇りなのがもったいなかったです。

テラスの下にはロープウェイがありました。

このロープウェイから東照宮に行けます。

テラスの丁度裏側にあたる場所からの景色です。

静岡の街がみえます。

秋には、木々の彩りが一望できそうです。

 

 

帰り際に「赤い靴をはいた女の子」の銅像を発見しました。

赤い靴をはいた女の子 異人さんにつれられて行っちゃった。

の歌詞の女の子です。

道場の側に、赤い靴をはいていた女の子を尋ねての詳細が書かれた石碑がありました。

簡単に説明すると、赤い靴をはいた女の子にはモデルがおり、北海道からやってきた母子であったが、訳あって神父夫婦に娘を預けることに。

だが、女の子が不治の病にかかり余命幾ばくもわからない状態になる。

しかも、その状況で神父夫婦に帰国命令がでて、孤児に引き渡されたが、9歳で女の子は亡くなり、いつかまた会えるであろう母とあえずとなってしまった。

この二人の願いをせめて今叶えようと、二人のふるさとの地、不二見村が見える日本平に銅像を建てた。

との内容でした。

かなり、短絡的にしましたが、だいたいはあっていますのでご安心を。

 

スポンサーリンク

-世界遺産関連, 富士山周辺の観光情報