東伊豆の伊豆アニマルキングダムにホワイトタイガーの子が誕生!名前はアールとグレイ
2019-01-27T23:27:14+09:00 2019/01/27
静岡県賀茂郡東伊豆町、通称東伊豆には伊豆バイオパークと呼ばれる場所が昔ありました。
伊豆バイオパークは伊豆急行株式会社が運営する動物園でしたが、2005年に伊豆急行不動産に権利を譲渡し、2010年に「伊豆アニマルキングダム」としてリニューアルオープンしました。
そして2019年の現在、「ホワイトタイガー親子」が話題になっています。
「伊豆アニマルキングダム」の概要について
以下の詳細文は「伊豆アニマルキングダム」の公式サイトに記載されていたものです。
伊豆アニマルキングダム(旧伊豆バイオパーク)は、2010年4月リニュアルオープンしました!大人気のホワイトタイガーや、ライオン、チーターを迎え、ウォーキングゾーン、レストランアニマルキングダムが完成してオープンしました。
ふれあい広場ではアルマジロやハリネズミ、カピバラ等と触れ合えます!
伊豆稲取温泉の高台に位置し、太平洋に浮かぶ伊豆七島を見下ろす広大なレジャーランド。動物園を中心に遊園地やスポーツ施設を備え、小さなお子様でも生きものにふれあう事ができ、自然のままの動物を観察する事ができます。子供達はワクワクしながら、キリンや鹿などの動物に餌をあげて楽しんでいます。
ホワイトタイガーやライオンなどの肉食動物がいる猛獣の展示場や、キリンやサイ、シマウマなどが放し飼いで暮らすウォーキングサファリゾーンのある動物園をメインに、絶景を望む観覧車やゴーカート、サンディークリークなどたくさんのアトラクションを揃えた遊園地があります。
一日あっても遊びきれないほど充実しています。伊豆の大自然を生かした動物園と遊園地、時間をたっぷりとって思う存分楽しんでください。
また訪れた方々からはこんなコメントがあります。
「動物を見るだけでも3~4時間程度かかる!」「ホワイトタイガーの親子が可愛い」「イベントが多いので子供が大喜び」「ペットオッケーの動物園なのでペットと旅行していたので助かったし、ペット可のホテルからも近い」「坂や下りが少なく、段差も殆ど無いので車椅子でもスムーズにまわれました」など、ペットもオッケーなんて珍しいですね。
コメントを見ていると広いニーズ向けの動物という印象を受けます。
段差や階段が少ないのはバリアフリーを心がけているのかもしれません。
料金や注意事項について
料金について
通常 大人2400円 小人(4才以上)1,200円
団体割引(15名様以上)大人 1,600円 小人(4才以上)800円
シルバー割引(65歳以上) 大人 2,200円
障がい者割引 大人1,200円 子供600円
1台:500円
(コンビ二のチケット購入は200円割引)
ペット可(10キロ以下の小型犬のみ)
伊豆アニマルキングダムの様子やイベントについて公式サイトより
以下の文は「伊豆アニマルキングダム」に記載されていたものです。
野生に近い感覚で自由に行動している動物たち。
キリンやサイ、シマウマ、ムフロンやブラックバック、オリックスなどの草食動物たちが放し飼いになっている中を歩いて見学します。
動物たちの群れの中を歩いている様な不思議な感じはまるで サバンナを歩いている様な感覚が味わえるエリアです。
動物たちは自由に行動しています。猛獣や大型の草食動物たちが持つ野生動物本来の迫力をより近くで観察したり、動物たちの体温を感じたりと、人間と動物たちとの距離に驚く事でしょう。
伊豆アニマルキングダムの「プレイゾーン」は、伊豆七島を見渡せる小高い丘の上にあり、だいかんらん車、スカイジェット、銀河鉄道など名前を聞いただけでワクワクする乗り物が勢ぞろい。
アクセス
場所は東伊豆の山の中にあり、自然に囲まれた静かな場所です。
東伊豆道路沿いから行けるのですが、かなり急な坂を登る事になるので、馬力がない車や車高に不安がある方はストリートジューで確認することおすすめします。
向かっている最中に、原付きに乗っていた男性がの登れなくて困っていたりしましたので。
実際に「伊豆アニマルキングダム」に行ってみて。本当に動物との距離が近かった
実際にアニマルキングダムに行ってみました。
アニマルキングダムの入り口がバス乗り場となっています。
時間表は上の写真のようになっています。
個人的に頭上に時間表があるのは見にくい気が。
荷物が多い場合はチケット売り場前にロッカーがあるので預けておけます。
ロッカーは有料です。
チケットは受付で料金を払う仕組みですが、セブンチケット(200円引き)を購入していたので見せてパンフレットをもらい入園しました。
セブンチケットで購入しておくとスムーズですのでおすすめです。
入って一番最初のコーナーは「水上レストラン」です。
水鳥の池を眺めながら食事ができるレストランでしたが、現在冬のため水を抜いてあり水鳥を見る事ができなく残念でした。
入り口をみると「本日のケーキ」とあり、毎回違うメニューになるようです。
ちなみにこの日は、「ホットケーキ いちごとブルーべリーのケーキ ショコラズコット」でした。
ご飯ものは洋食中心です。
水上レストランメニュー
チキン南蛮
ドライカレーエビピラフ 1000円
カレーうどん800円
地のりとエビ天ぷら蕎麦・うどん980円
ビーフカレー(サラダ付き)1000円
ナポリ風5種類のチーズピザ950円
ナポリ風マルゲリータピザ950円
ランチセットはプラス300円でドリンク付き
デザート
本日のケーキ450円
ケーキセット750円
クランチポテト350円
アイスクリーム300円
喫茶
ホットコーヒー400円
紅茶(レモン&ミルク)400円
カフェラテ500円
ウインナーコーヒー500円
ココア500円
瓶ビール620円
アイスコーヒー400円
アイスティー(レモン&ミルク)400円
アイスカフェラテ500円
カフェモカ500円
ニューサマーサイダー320円
インアルコールビール430円
水上レストランを通り過ぎ進んでいくと、一番最初の動物に出会いました。
一番最初は「ドグエラヒヒ」です。
英名は「Anubis baboon(アヌビスバブーン)」
バブーンとはヒヒという意味です。
ドグエラヒヒの主な生息地は、ケニア、ウガンダ、スーダン、エチオピアなどのアフリカ大陸で、木の実や果実、花、草の音を食べています。
天敵はヒョウやライオン、チーターです。
ガラス越しに見学をする形式になっていて、人間側はガラスですが、天井と反対側はフェンスになっていました。
数頭が飼育されていて、下の写真の子がたぶんボス?のようで、真ん中に点在し広々と空間を使っていました。
他の子達は隅や屋根の下に隠れてて、なんか肩身狭そう。
「ドグエラヒヒ」の隣にもお猿さんがいました。
名前は「サバンナモンキー」
英名も同様。
生息地はサハラ砂漠、南アフリカなどの温かい地域。
個の特徴として、一夫多妻があるそうです。
寒さが苦手みたいで下の写真のように何匹で塊暖を震えながらとっていました。
それにしてもパズルのピース並にぴったりハマってます。
お猿さんの次には人気コーナー「ウォーキングサファリ」があります。
「ウォーキングサファリ」は無料で入れるコーナーで有料の餌購入して、動物に餌やりをしながら自分のペースで動物を見たり、触ったりできるコーナーです。
下の写真のように入り口に餌が配置されています。
餌はドライフード、1カップ100円です。
入り口の門には2つの張り紙が貼ってあります。
「サイに触れるイベント」
「あなたはもう、サイに触ったか・・・・!?さぁ・・・勇気があるものは挑戦せよ。」
「イベント期間」10:00〜14:00
※早めに終了する場合もございます。
※動物の体調により変更・中止する場合もございます。
注意書きの張り紙には以下の文章が記載されています。
エサは投げてあげましょう!!
お客様の手をエサと勘違いして噛んでしまいます。
との事です。
エサを与える際は十分に注意しましょう。
門を通ると左手側に新たな看板がありました。
注意書きの看板ではなく、ゲーム系の看板で内容は以下です。
「レッツチャレンジ!ラマを探せ!!」
ハルコ、レモン、マーブ、コハル、あなたはラマさん達の顔と名前を一致させる事ができるかな?
という探し系のゲーム案内でした。
訪れた際にはぜひチャレンジしてみてください。
そういえば、ラマってマインクラフトという創作ゲーム(近年YouTubeで配信されたゲーム実況よゐこのマイクラでサバイバル生活に使われたゲーム)に出てきましたね。
ちなみにやってみたんですが、動物がエサを持って居ないと寄ってこないので、写真と照らし合わすことが難しく一匹もわかりませんでした。
下の写真はその時の様子。
こんな風に遠くにいる動物がまばらに寄ってきてくれます。
近づいてくれると下の写真ぐらい近づけます。
目がつぶらでかわいいです。
寄ってくるのは鹿やラマだけではありません。
ダチョウも寄ってきます。
ダチョウは鹿やラマに比べて背が高い、というか首が長いのでより近くで見ることができますが、手でエサを与えるのは避けましょう。
シマウマも居ましたが、寄ってはきませんでした。
草に夢中でした。
エサを与え終わった空のカップは下のカエルのゴミ箱に捨てます。
これは、ウォーキングサファリから室内のチーターやライオン、ホワイトタイガーのコーナーに入る入口に設置されています。
室内のコーナーに移ります。
まずはチーターと出会います。
チーターは岩から顔をひょこっと出しこちらをみていました。
動物園に来て動物を見に来たのに逆に見られてるみたいでした。
でも、何匹かいるので上の写真のように近づいてきてくれる子もいました。
めっちゃ細い。
コーナーの壁には「速さの秘密」が3つ壁にかけられています。
「チーターの速さの秘密〜その1〜」
〜最高のプロポーション〜
チーターは陸上最速の動物と言われ、小さな頭・細くて長い脚と胴を持ち、私も妻も羨む洗練されたスタイルで速く走ることができるようになりました。
「チーターの速さの秘密〜その2〜」
〜背中の動きがしなやか〜
チーターの背中はしなやかで大きくしなり、全身がバネのようになっています。
丸く曲げた背骨を一気に伸ばす事によって速く走ります。
「チーターの速さの秘密〜その3〜」
〜出っぱなしになった爪〜
チーターはネコ科の動物で唯一爪がしまえなくなり出っぱなしになっている動物です。
出っぱなしの爪はスパイクのような効果をだし、速く走ることができるようになりました。
チーターの速さの秘密
〜その3番街編〜
出っぱなしになった爪の足拓?です。
下の写真の足拓は人間の手ほどの大きさがあり、大きい猫の肉球って感じでした。
チーターのコーナーの次はライオンです。
ラインオンのコーナーにはライオン♂1頭と♀4頭居ますが、常にすべてのライオンたちが出ているわけではありません。
やっぱり、見られるというのは疲れる事ですからね。
ライオンの名前の紹介をします。
- ♂リボ 影のリーダー的存在。おとなしいユメを守る頼れるナイトです。
- ♀ユウナ群れのリーダー。ひかえめでおとなしいタイプで、ロキとティナのお母さんです。
- ♀ティナ とってもおてんばな女の子でちょっかい出すのが大好きなロキのお姉さんです。
- ♀ロキ とってもおてんばな女の子で、ちょっかい出すのが大好き!ティナの妹です。
- ♀ユメ 素直で従順な性格。人口飼育で育ったせいか、自分の事を人間だと思っているかも!?
以上5頭のライオンの紹介でした。
下の写真は影のリーダーリボくんです。
何故かお客様がくるところをじーっと見ています。
警戒してる?
それと、自分を人間だと思っているユメちゃんがこの日は出ていました。
それと、女子トイレに小さいガラス窓あり、そこからもライオンを見ることができます。
どんな風に見えるか撮影したかったのですが、女子トイレですのでやめて、イラストで表現しました。
上のイラストのように叫んだりしてませんのであしからず。
キャラはオリジナルのキャラです。
壁の下が正方形のガラス窓になっていて、そこから動物をみれるって形式なんですが、普通のガラス窓より小さいためか、またはガラスが薄い?のかわかりませんが、大きなガラスから見るより近くに見れました。
さて、ライオンのコーナーが終わると次は今話題のホワイトタイガーの親子です。
が、通路で上の写真をみつけてしまい、激写しました。
すっごくリラックスしてますね。
コメントに「干されぐま?いえ、あらいぐま。」とあります。
見たときに「ケモノフレンズ」というアニメにアライグマがでてきたのを思い出し、なんとなく上の写真っぽく描いてみました。
イラストにすると、さらに干されてる感がしますね。
通路には、こんな風に角の展示もしてありました。
全部本物だそうで、自由に触ってオッケーです。
さて、いよいよホワイトタイガーの親子のコーナーにやってきました!
こちらがホワイトタイガーのお母さん。
そして子供のアールと
グレイです。
二人合わせてアールグレイです。
下の写真のように親子3匹のびのびと過ごしています。
下の写真のように親子でじゃれ合ったりも。
微笑ましい光景ですね。
飼育員さんから説明して頂いたのですが、下の写真のようにたまーにお母さんのホワイトタイガーがこんな顔をします。
この理由は、他の動物の匂いに警戒している顔なんです。
この広場は他の動物も使うのでどうしても匂いが残り、自然の本能が働いて警戒してしまうんだそうです。
ホワイトタイガーのコーナーが終わると室内のコーナーは終わり、再度ウォークサファリになります。
下の写真はウォークサファリ内にいるキリンに与えるエサ(ひと束100円)です。
こちらがキリンの写真になります。
エサをあげると顔をこちらに向けてきて、
ペロっと舌を出します。
舌が手に当たったときかなり固く、舌っていうより革とか動く木の板みたいでした。
次はサイに触れるコーナーです。
看板に「サイにさわりなサイ」と書いてありちょっと笑いました。
※100円払い触る事ができます。ペットは立入禁止です。
触るコーナーには行きませんでしたが、横からサイを撮影しました。
そういえば、サイの角って実はイボなんですって。
すごいイボですよね。
サイの次はアニマルキングダムで密かに話題になっている「シマウマの背中に乗るマーコール」です。
なんで背中に乗るのかは謎ですが、共依存的なものがあるのかもしれません。
ここまでがウォークサファリのエリアになります。
次からは、全て野外ですが各別れたコーナーとなっています。
まずはゾウのエサやりコーナーからなんですが、なんとエサが売り切れでした。
看板に記載されていた文は以下のとおりです。
サツマイモをあげてみよう!
サツマイモを投げてあげてね、鼻ではキャッチできないよ。
ごめんね・・・・。
みんながあげられるように1人1個にしてね!
※エサはなくなり次第終了です。
とのこと。
草食動物のエサは補充されるのですが、ゾウは雑食だからか補充は出来ないみたいです。
下の写真が園のゾウです。
もうすぐダンボの実写映画が上映されるから、ゾウの人気が高まるかも。
ゾウの隣には小鳥たちと触れ合える「バードウッズ」に入りました。
「バードウッズ」には5匹の小鳥と入り口にフクロウがいます。
「アフリカオオコノハズク」です。
触ることは禁止です。
柵やガラス越しから見ることなくかなり近くで生で見ることができます。
全く動かないので、置物みたいでした。
フクロウって耳が可愛くて好きです。
「バードウッズ」の中は下の写真のようになっています。
沢山の細い枝が張り巡らされ、鳥たちが自然で過ごしていた環境により近い状態にしているんですね。
鳥たちは放し飼いにされており、人に慣れているのでカメラを近づけても逃げたり威嚇したりしません。
ですが、念のためカメラのフラッシュや音は切って撮影してあげてください。
鳥はとても繊細なので。
こちらのインコはエサを食べていました。
みんな毛並みがきれいで魅入ってしまいました。
次がラストのコーナーになります。
「わくわくふれあい広場」です。
ここでは、小さい動物から中型’ぐらいまでのおとなしい動物に自由に触る事ができます。
シカや。
モルモットなどが人懐っこく寄ってきます。
個人的にシカ(ヤクシカ)の鳴き声がすっごく拗ねているみたいな鳴き声でおもしろかったです。
個別になっているコーナーでも触れますが「わくわくふれあいふれあい広場」の中心にある「ふれあい広場」では沢山の小型、中型動物に触れます。
うさぎ、ハリネズミ、アルマジロ、インコ、アリクイ、カピパラ、カメ、モルモット、アヒルなどがいます。
触ることももちろん抱っこもできるので、お子様連れの方に人気のコーナーです。
エサは与えることもできますが、下の写真のように二本足で立って飼育員さんにもらっている光景もみれたりします。
全部のカピパラができる事でなく、この子の芸の1つだそうです。
アリクイはこの広場の中で囲われていますが、近くで見ることができます。
私が今までみた動物園のアリクイは地を移動している子達が大半だったので、木に登っているところを初めてみました。
うさぎは、数十匹が放し飼いになっています。
逃げる子もいますが人に慣れている子も多いので、下の写真のように触らせてくれます。
久しぶりにうさぎを触ったんですが、おとなしくてふわふわでした。
カピパラも沢山いますが、印象的だったのがこの2頭でした。
2匹で寄り添って小屋に入ってじっとしています。
なんか、このなんとも言えない長年の夫婦の間みたいな空間が私の琴川に触れました。
それと、抱っこできる動物の中で珍しかったのがアルマジロでした。
1匹だけなんですが、来る人来る人必ず抱っこされていました。
私はカメラや荷物があったので抱っこ出来ませんでしたが、触ってみると恐竜とかの肌ってこんな感じかな?っていうさわり心地がしました。
あた、すっごくあったかくて可愛さにも癒されましたが、そういう意味でも癒やされました。
みなさんも行ったふれあい広場に行ったらぜひ触ってみてください。
おみやげについて
出口はお土産コーナーになっています。
お菓子やぬいぐるみ、恐竜のフィギュアなどがありますが中でも一番かわいかったのが下の写真に写っている「ホワイトタイガー」のぬいぐるみです。