森の石松のふるさと・「遠州森町PA」新東名・上り
2013-05-12T18:00:26+09:00 2013/05/12
森町は「清水次郎長一家」の森の石松が生誕したといわれる町。
この町にある「大洞院」には森の石松の墓と次郎長の碑が建てられています。
なんでも、石松の墓石の破片を持っているとギャンブルに強くなる、という迷信があるそうで、ここの墓は何度も削られたり盗まれるなど荒され、何回か作りなおされているそうです。
普通に考えると、墓荒らしは競輪・競馬の予想が当たる前に「バチが当たる」と思うんですけどね・・・
上り線も十分東海道の宿場町のイメージが漂う外観です。
気のせいか、下り線の建物より重厚間があるような気がします。よく見ると、屋根の形状「切妻」の向きが違います。
正面駐車場から見て、下り線は入り口のほうに屋根が流れていたのですが、上りは横になっています。
店舗情報
店舗内はスペースの関係なのかシンプルです。
下り線ではフードコートが4軒、お土産屋が2軒、コンビニも入っていましたがこちらはフードコートとお土産屋が一軒づつです。
出店している店舗情報は以下のようになります。
- 遠州ふるさと屋・・・森町の特産品や地元のお茶などが揃っています。
- 仙の坊・・・名物は冷やしとろろそばや自然薯とろろ丼等。
参照先
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外には展望所と次郎柿の原木
敷地の端には展望所があります。
上り線は下りに比べると高台に設置されているのです。
展望所からは下り線建物と周辺が一望できます。
展望所からは下り線のパーキングエリアが一望できる。
これは「次郎柿」の原木だそうです。
立て札には「甘柿の代表種の治郎柿(治郎柿)は当地遠州森町原産で、原木は、今も大切に守り育てられています」と書かれてあります。
確かにWikiを見ても同じようなことが書かれていますから、恐らく本当の事なのでしょう。
今度から治郎柿を見たときは、うんちくを一つ自慢げに語れます。
1844年(弘化元年)、松本治郎吉が、静岡県周智郡森町の太田川で見つけた幼木を自宅に持ち帰り植えたのがはじまり。現在では、全国各地で栽培されている。
原木は1869年(明治2年)に火災に遭ったが、翌年再び芽を出し現存する。引用元:wikipedia次郎柿
その他の設備
ここまでにも有りましたが、敷地内には日本庭園風の景観が損なわれない程度のソーラー発電システムがいくつか設置されています。
そして建物の屋根には大きなものが・・・
あいにくの天気ですから発電はされていません。
これらの設備以外で目立つものとしては、喫煙所とAED、一般道から出入りできる「ぷらっとパーク」です。