沼津市の穴場海水浴場「井田海岸」と煌きの丘から見る絶景
2013-06-23T18:00:57+09:00 2013/06/23
井田という集落は大瀬崎から10分程南に行ったところにあります。
国道17号線沿いからは集落の入口を右折してしばらく下ると集落が見えてきます。
ここは農林水産省が認定する「美しい日本の村景観コンテスト」の第10回に、集落部門で全国農業協同組合中央会長賞を受賞しています。
世帯数は42軒。民宿が10軒ほどあります。
人口は90人ほどの小さい集落で、主に農業と漁業が中心ですがきれいな海水を利用して「井田塩」という特産の塩も生産しています。
「井田海岸」と煌きの丘から見る絶景・メニュー
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井田の場所と行き方
沼津の方から 国道17号線を来ると井田海岸の案内表示が見えてきますのでここを右折します。
しばらく行くと別れ道がありますが、どちらからも海岸に行けます。
右を行くと集落の中を通ります。左の道からは明神池の方まで行くことができます。
民宿の案内看板も設置されています。
民宿の紹介はページ下の詳細情報にありますので後でご覧ください。
集落の中を通る道はかなり狭いので大きな車は気をつけたほうがいいですね。
たぶんすれ違いはできないと思いますよ。
井田海岸はゴロタ浜
井田海岸はゴロタ浜でできています。
海水浴ができる海岸は100m位しかありませんから、それほど混まないと思います。
手前には大瀬崎海水浴場がありますのでそちらに行く人のほうが多いと思います。そのため混んだとしてもそれほでもないと思います。
海岸の中ほどには小さな堤防が一つ突き出ており、その内側が港ですがそこも海水浴ができます。
内海というほどではないですが、波は防波堤で遮られますので穏やかです。
シーズンになると監視員が常駐するようです。
更衣室やトイレもありました。
詳細についてはページ下の「詳細情報・関連記事」でご確認ください。
わずかですが砂浜もありました。
駐車場とトイレ
駐車場は海岸沿いに整備されています。
第3駐車場まであり100台位は停めることができます。
料金はマイクロバス1000円、普通車700円、オートバイ300円になっています。
尚、この料金は夏季のみならず年間を通して徴収されます。
トイレはかなりきれいですね。
まだ作られて間がないのかも知れません。
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ダイビングと魚釣り
井田のダイビングポイントは1ポイントだけです。
しかし潜水範囲は200mあり、きれいな水の中に多くの種類の魚が泳いでします。
ダイビングセンターの詳細はページ下部でご覧ください。
魚釣りは堤防と「井田七島」という沖磯です。
堤防は潮通しもよくいろいろな魚が釣れます。
- 春から初夏・・・アオリイカ・メジナ・クロダイ
- 夏から秋・・・アジ・サバ・シイラ・イナダ・ソーダ鰹・トビウオ
- 冬・・・ヤリイカ・ジンドウイカ・メジナ
渡船は「井戸丸」1軒だけです。「いど荘」という民宿を経営しています。
連絡先は0558-94-3802
下が井田七島。穴場的な沖磯です。
島は5つしか見えませんが、2つ沈み根があります。
メジナがメインですが時期によりブダイやクロダイ、マダイ、イサキ、ソーダ鰹、シイラ、トビウオ、カサゴ、カワハギ、メバル等が狙えます。
淡水が湧き出す「明神池(みょうじんいけ)」
集落の南西側は水田になっています。
その奥には「明神池」という周囲650m程の大きな沼があります。
ここには鯉やギンブナ、うなぎ等が生息しており、野鳥もたくさん来るみたいですよ。
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富士山が一望できる煌きの丘
井田村と駿河湾、そして富士山を一望できる「煌きの丘」というビュースポットが近くにできています。
晴れた日には駿河湾の向こうに富士山がくっきり見えるのですが今日は曇りです・・・残念!!
展望所の下は明神池まで遊歩道が整備されています。
ここを下りていくと、「松江(すんごう)古墳群」が発掘時そのままの姿で保存され石棺も見られます。
ここも伊豆半島のジオパークに入っています。
「大瀬崎・戸田エリア・井田ジオサイト」となるようです。
ジオパークとは「山や川をよく見て、その成り立ち としくみに気付き、生態系や人間生活との関わりを考える場所」となるそうです。
ジオパークの説明は「南伊豆ジオパークビジターセンターと「ユウスゲ公園」から望む絶景」のページでご覧ください。