清水港祭りの花火大会と「清水次郎長生家」
2013-08-08T10:00:41+09:00 2013/08/08
8月の初旬、静岡市清水区で花火大会が行われるというので行ってみました。
これは毎年「清水港祭り」の最終日に行われる花火大会で、三保の松原がある三保半島の入口「日の出埠頭」付近で行われます。
ここの花火大会は海上花火大会と呼ばれるもので、清水港の海上に浮かぶ3台の台船から、大小様々な約1万発の花火が1時間にわたり打ち上げられます。
その中には子供たちから募集した創作花火「こども夢花火」なんてのもありましたし、打ち上げ前には海で働く船の海上パレードといった港町らしい催しも行われました。
当日は県内外から何千人とも言えるほどの人が集まるので車を停めるのに苦労します。
そのため、会場からは少し遠くなってしまうのですが、花火大会の会場に行く途中に清水次郎長の生家があるというので今回はそちらのほうにも行ってみることにしました。
清水港祭りの花火大会と「清水次郎長生家」・メニュー
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駐車場と清水次郎長生家の場所
とにかく駐車場は苦労します。
港付近には有料駐車場は少ないし、あってもどこもいっぱいです。
交通整理をしている人がところどころにいたので付近の駐車場を尋ねると「梅蔭禅寺(ばいいんぜんじ)」という寺院の駐車場があるとのこと。
後で分かったのですが、ここは次郎長の墓や展示館があるというお寺です。
また、武田信玄公の御朱印地ともなった由緒正しいお寺。
御朱印地とは、江戸時代に幕府や大名より領地として領有権の承認・確認された土地の事だそうです。
写真はクリックで拡大します。
この梅蔭禅寺から「次郎長通り」を港のほうに5分程歩いていくと「清水次郎長生家」があります。
地図では下の位置です。
開館時間と休館日
閉まってました・・・
貼紙を見ると、拝観料は無料、開館時間は平日10時から16時、土日祝日は17時まで、休館日は毎週月曜と年末年始と書いてあります。
着いたのが17時30分頃でしたから閉館ですね。前もって調べてなかった自分がなさけない・・・とほほ
ちなみに、ここでは次郎長が産湯で使った井戸や道具類、関連資料等が展示されていますし、次郎長にちなんだ御土産も売っているそうです。
興味がある方は開館時間内に行ってみてください。
花火大会会場は大混雑
打ち上げ場所は三保半島の中ほどです。
その対岸の日の出埠頭周辺が観覧席です。
大きな地図で見る
とにかくすごい人の数。
招待券が有る人の観覧席と一般観覧席に分けられています。
屋台も出ていましたがどこも行列。
もっとすごいのはトイレ。かるく20人位は並んでいました。
右下の写真はパレードをしている船です。
海で活躍している船が何隻も紹介されていました。
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我々は招待券なんてものはないので、当然一般席。打ち上げ会場より少し遠くなりますが特に問題ありません。十分堪能できました。