用宗港のアカカマス釣り
2014-12-27T18:00:52+09:00 2014/12/27
用宗港でも12月初旬頃からカマスが釣れているらしい。
しかも初期は40cm近いアカカマスだったようだ。
アカカマスは別名「油カマス」とも呼ばれ、大きなものは脂のノリが違います。
塩焼きや揚げ物はもちろんのこと刺身や炙りで食べてもとても美味。
水カマス(ヤマトカマス、青カマス)も新鮮なうちは刺身でも食べれますし、塩焼きや干物にすればまずくはないのですが、カマス特有の風味とは別にどうしても臭い!!・・・気になる人はかなり鼻を突くと思います。
二つのカマスの違いは、見た目がアカカマスは赤黄色っぽいのに対して水カマスは青っぽい。
色の違いでの区別は単体では分かりにくいのですが、腹ビレを見ると容易に種類の違いが判断できます。
アカカマスは背ビレより腹ビレがわずかに前に付いています。
用宗港のカマスは既に釣れ出して半月以上も経つため一時期のピークは過ぎたようですが、まだポツポツ釣れているみたいなので様子を見に行って見ました。
用宗港のアカカマス釣り・メニュー
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用宗港の場所・アクセス
行き方はいろいろありますが、東から行く場合150号線「広野」の交差点を416号線(用宗街道)に左折していけば漁港入口に案内看板が出ています。
下記の地図、Aの漁港直売所前が用宗漁港です。
カマスのポイント
港内入口には堤防が幾つかあるのですが、最もカマスの釣果が上がっているは港東側の内側にある小堤防付近一帯。
ここは夕方になると外灯が点灯します。
外灯、常夜灯の下はベイトが集まりやすいため、お約束のようにカマスも釣れるのです。
左側の岸壁にも外灯が点きますが、そこより内側の堤防のほうが平均して釣果はあるようです。
約15人位は入れますが、満員のときは岸壁からでもOK。ただし、ある程度遠投しなければなりません。
画像はクリックで拡大。
この日の釣果
夕まず目、5時少し過ぎた頃からポツポツ釣れ出して約1時間半で8匹。
この時点で堤防には10人ほどいましたが、釣果は良い人で約15匹前後。
足元が寒くなったので帰りましたがカマスはまだ釣れ続いていました。
他では外道で良方アジも釣れていましたし、時々セイゴやフッコも釣れるそうです。
25~28cm位だろうか?!アカカマスとしては小振りですが、一回り大きなサイズも釣れていました。
次の日とりあえず塩焼きにしましたが、絶品!!・・・塩焼きでも水カマスとは一味違います。