由比港のカマス釣り
2014-12-21T18:00:14+09:00 2014/12/21
カマスはおよそ晩秋から年明け位まで沿岸を回遊する習性があります。
初夏から夏も釣れないことはないのですがその時期はまだ小さい。
冬釣れるサイズは40cm程度にはなります。
相模湾から伊豆半島、駿河湾一帯で通常釣れるカマスは脂ののりが少ない「水カマス」とたっぷり脂がのった「油カマス・アブラカマス」です。
どちらも塩焼きや一夜干し新鮮なうちは刺身などで食べることができます。
特に油カマスの刺身は干物のカマスからは想像できないほど美味。
カマスは早朝か夕まずめから夜にかけて活発にエサを追うようです。
釣り方はキビナゴ餌のウキ釣りやサビキ、そして小型ミノーやワームでのルアー。カマスは結構ルアーに反応が良いので釣果は餌釣りとそれほど変わりません。
むしろ支度が簡単で手返しが早いルアーの方が有利かもしれません。
12月初旬から静岡市清水区の由比港で何年かぶりにカマスが爆釣しているとのことで早速様子見がてら釣りに行って見ました。
由比港のカマス釣り・メニュー
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一投目からほぼ入れ食い!!
現地に着いたのはPM5時半、あたりは真っ暗で風は強かったのですが釣り人はかなり多い。
漁協前から向かい側、堤防の際から中間付近まではほぼ満員でした。
餌釣りの人に釣果を聞いて見ると一時のお祭り騒ぎは終ったらしい。
それでもポツポツ釣れてるとのことです。
先端付近まで歩きながら誰も居ないところを見つけ、どんなものだろうと様子見に小さなミノーで第1投!!
横風が強いので何処に着水したのか分からなかったのですが、適当に引いてきたらなんと一投目から連続してヒット。
その後は釣るのに忙しくて写真は撮り忘れました・・・
この日の釣果
風も強く手元を照らすライトも忘れて行ったのでトラブルは度々。あまりにも寒いので1時間ほどで切り上げました。
家に帰ってクーラーを開けてみると釣果は水カマス約15匹とまずまず。
途中釣れない時間もありましたが釣れだすと連続してヒットしました。
群れが大きそうだったので恐らく暫くは釣れ続くと思います。