道沿いの隠れた穴場、南伊豆「小稲」「下流」で磯遊びと魚釣り
2013-08-03T10:00:36+09:00 2013/08/03
南伊豆の弓ヶ浜と石廊崎の間の海岸線には、「小稲」「下流」「大瀬」という小さな集落が続いています。
特に有名な海水浴場は無いのですが、磯遊びやシュノーケリング、魚釣り等が楽しめるポイントは幾つかあります。
当然、海水の透明度も高いですし、場荒れしていませんので小魚やカニ、小さな貝等といった海の生物は豊富に生息しています。
場所によっては魚釣りや海水浴ができるような所もあります。
付近には新鮮な海の幸を売り物にした民宿もあるので、夏休みに家族で泊りがけで行くには良いところではないかと思います。
しかも、この辺の海岸は大きな海水浴場のように混雑することもないですし、観光客もけして多くは来ませんのでのんびりした休日をぞんぶんに楽しめること請け合いです。
南伊豆「小稲」「下流」で磯遊びと魚釣り・メニュー
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「小稲(こいな)」の場所と遊び場
弓ヶ浜海水浴場に向かう途中に下の標識があります。
ここを石廊崎方面に行きます。
写真はクリックで拡大します。
少し走ると「小稲(こいな)」の集落が見えてきます。
集落の真ん中が港になっており、ここでは地元の子供たちが水遊びをしていました。
ここは小さな入り江ですし、風にも強いところなので湾の中はほとんど静かです。
湾の入口、入り江の先端右側は堤防になっています。
そこでは、アジや小メジナ、シロギス、クロダイ、カマス、カサゴ、メバル、アオリイカ等が狙えます。
港の左側は海岸になっています。潮が引けば磯遊びもできると思います。
「下流(したる)」の場所
「下流(したる)」は小稲から1・2分走ったところにある道沿いの集落です。
入口には案内看板がでていますから分かると思います。
磯遊びと魚釣りのポイント
上の看板を過ぎるとすぐに、海岸の左側に行く道があります。
下の写真は分かり易いように逆側から撮影したもの。
ここを入ると海岸に下りられます。
海岸はほとんど磯になっています。
水深は浅いので、潮が引けば磯遊びやシュノーケリングを楽しめます。
ただし、さざえやあわび、とこぶし、しったか、海草、等の採取は禁止されています。
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下流港
港は集落のちょうど真ん中あたり。
道に沿った小さい港ですから、意外に分かりにくいかも知れません。
ここの堤防の外側はテトラポットなのですが、メジナやクロダイの好ポイントです。・・・結構大型が出ますよ。
他にも季節により海タナゴやサヨリ、カマス、カサゴ、ブダイ等が狙えます。
なお、沖磯に渡る場合もここから渡船に乗ることになります。
渡船は「坂下丸」と「ダイゴ丸」。沖磯は40オーバーのメジナが高確率で出る1級ポイントが数多くあります。
堤防の入口左側も磯になっています。磯遊びやシュノーケリングには適していると思います。
海岸に下りる道がありますので小さい子供でも安全に下りられるでしょう。
大瀬側の海岸
集落最後の付近の海岸も磯遊びのポイントです。
ここは有料駐車場が整備されています。
ここも海岸に下りる道が造られています。下流全体に言えることは、海岸が遠浅ということ。
砂浜は少ないのですが、他の地域に比べ浅い磯がかなり沖のほうまで続いています。・・・ただ、浅いといっても子供が沖の方まで行って磯遊びをするほど浅くはないですけどね。
ここは有料駐車場となっていて、40台位は停められそうです。
シャワーとトイレが整備されていました。