都田建設が手掛けた北欧タウン「ドロフィーズキャンパス」駅カフェ「都田駅」について
2018-12-11T23:48:43+09:00 2018/12/11
まず初めに「都田建設」と「ドローフィズ」について
以下の文は引用のものになります。
「ドロフィーズ」とは、北欧的なスローライフ・ライフスタイルの提案として展開している「都田建設」社のブランド。
「生活を豊かに美しくする」をコンセプトに、家や家具、薪ストーブから雑貨まで、生活の隅々に至るまでの色々なツールを提案しています。
そして、そのコンセプトを体験できる空間こそが、北欧タウン「ドロフィーズキャンパス」。
北欧好きや、スローライフを考えるときのヒントを得るために訪れる方も多いそうです。
ちなみにドロフィーズは「DLoFre's」とつづり、Dream(夢)・Love(愛)・Freedom(自由)・'s(仲間)からなる造語だそうです。
また、ドローフィズキャンパスは古民家をリノベーション(手を加えてよくすること。修復。再生。)させた建物が中心となっている北欧タウンです。
よく間違えられる「リノベーション」と「リフォーム」の違いについて
リノベーションとは、手を加えてよくすること、修復、再生と調べると出てきます。
例えば、子供が出来たので、仕切りや壁をなくして広々としたリビングにしたり、耐久性や耐震性を高めるために壁を修復したりなどがリノベーションとなります。
これがリフォームとなると、剥がれたり汚くなった壁紙を張り替えたいとなります。
つまり、リフォームはマイナスの状態をゼロに戻すもので、リノベーションはプラスにするものと認識して頂けると助かります。
最寄り駅、天竜浜名湖鉄道「都田駅(みやこだ)」について
「都田駅」は、単式ホーム1面1線を有する地上駅で無人駅。
「都田建設」のリノベーションによりドロフィーズ化し、「駅カフェ」としてリニューアルした。
また、2015年にグッドデザイン賞を受賞しています。
「都田駅」と「ドロフィーズキャンパス」の紹介
先日、都田建設さんが手掛けた都田駅とドロフィーズキャンパス、カフェ、レストラン、マリメッコショップに行ってきました。
下の写真は駅カフェの「都田駅」です。
中に入ると開けた空間の高い天井に木のシャンデリアがありました。
木で作った金槌がぶら下がっているようなおしゃれでユニークなデザインです。
上の写真の壁に貼られていた模様がマリメッコです。
そもそもマリメッコとはなんなのか?ここで簡単な説明をさせて頂きます。
マリメッコとはフィンランドから入ってきたアパレル中心企業中心のブランドで、特徴的なのが強い単色の大きな花柄です。
女性や婦人に人気ですが、最近では北欧系の家具や家などと合わせると相性がいいことから男性にも人気が出てきています。
都田駅もその北欧系のリフォームがされており、マリメッコが室内に溶け込んでいます。
壁に貼ってあるだけでなく、下の写真のように机にマリメッコの柄が描かれたりもしていました。
この駅はリフォームしてからは、「駅カフェ」となりカフェとして訪れる人も出来ました。
下の写真のようにコーヒーメーカー?が並んでいておしゃれ感が出ています。
メニューは以下の通りです。
- ホットコーヒー
- アイスコーヒー
- ホットティー
- アイスティー
- クッキー付き500円
- ドリンクのみ300円
クッキー付のコーヒーを頼みました。
お盆や皿、カップがマリメッコ柄です。
コーヒーは酸味が強めのように感じました。
クッキーは甘みが少なく、米粉中心に作られたもので、食感がさくほろで私は好きでした。
クッキー単品がプレーンと抹茶の2種類売っているので、良かったらご賞味ください。
おみやげにクッキーの抹茶味を購入し、食べましたが、抹茶の苦さが強く、苦味が強い人にはいいかも。
「都田駅」から「都田建設」の事務所までの道のりが記載された地図が駅に置いてあります。
「都田建設」の周辺には古民家をリノベーションした家が並んでいるので行ってみました。
下の写真は「都田建設」の事務所です。
噂ですが、「都田建設」の社員の方は昼食が毎回バーベキューなんだとか。
火がつくまでの時間も入れてお昼時間に換算されていたりして。
下の写真は古民家リノベーションしたカフェ。
下の写真はマリメッコショップ。
食器、バッグ、手袋、クッションなどなど沢山のマリメッコグッズがありました。
隣はストーブ屋さんでした。
電気ストーブではなく、本当に火を起こして暖かくするストーブの類が売っていました。
色々なストーブがありましたが、ストーブの上に鍋を置いて料理もできちゃうストーブなんてのもあって、ちょっとほしい。
ストーブを買ってもどうやって家に備え付けたらいいかわからない人も多いかと思います。
そういう方の為に店内にこんな張り紙がありました。
お住いのお悩み事、解決
憧れの薪ストーブライフへの第一歩
リフォーム、リノベーション、薪ストーブを知りたい、聞きたい方はまずはショップスタッフへのお声かけください。
との事です。
気になる方は購入の際や購入前に気になる事を聞いてみてください。
今すぐに購入しなくても、いつか欲しくなるときのための知識としてもいいと思います。
このショップやカフェの近くにはドッグランもあります。
利用には1頭500円で時間制限はありません。
お金は毎年盲導犬協会への寄付金として当てられます。
マリメッコ以外にも北欧ショップ?のようなお店もありました。
このショップは店の奥に庭に続く道があり、庭には、マリメッコの正規取扱店「マリメッコギャラリー」と古民家がリノベーションする前とあとの比較写真が展示してある小屋があります。
「都田建設」は家のリノベーションだけでなく、庭のリノベーションも提供しています。
木の1本からでも引き受けてくださるそうです。
幅が広い。
下の写真は庭にあったトイレです。
物置とかもこういう風にリノベーションできるっていう例で建ててあるんだと思います。
下の写真はマリメッコの正規取扱店「マリメッコギャラリー」です。
布は50グラムから売っています。
- 50グラム 1500円
- 100グラム 2850円
- 150グラム 4050円
- 200グラム 5400円
- 250グラム 6375円
グラムが増えるごとに何%か割引されます。
ショップを通りすぎると、展示の小屋があります。
ここでは、建築相談や今までリノベーションした家の写真、家の機能についても説明がありました。
下の写真は昔の「都田駅」。
そして、こちらがさっき行った「都田駅」の写真。
下の写真はリノベーションした駅。
下の写真は昔の駅の中の写真。
次も昔の駅の中の写真。
他にも沢山、ビフォーアフターの写真が展示されていたので興味が湧いた方は、ぜひ足を運んで見学に訪れてください。
古民家をリノベーションしたもの以外でこんな面白い建物がありました。
下の写真の建物はガーデニング系道具が売っています。
たぶん、温室の建物だと予想。
中の写真。
個人的にここが1番好きな建物で空間でした。
この温室の近くには、地元浜松の食材を中心としたナチュラルフード(農薬や化学肥料を使わずに育てた野菜や、添加物を使用しない食品など、自然な状態で作られた食材)を提供しているレストランがあります。
このレストランがとても人気で、日曜日に足を運んだということもありますが、90分待ちでした(お昼を避けた15時入店で)。
ですが、一人で行ったので5分で入れましたが、人数が多い待つことになるかと。
このレストランも展示小屋に写真ありました。
昔の写真から今のようなレストランになるとは。
中は写真は下に。
天井が骨組み見える仕様になっていて、広々とした雰囲気が演出されています。
灯されている明かりも柔らかい光を放っています。
席まで案内の店員さんが付き添い、古民家を改造したものだと言うこと、メニューの説明、設備などを説明、案内してくれました。
席に案内されるまで、他の席からは「綺麗な机」「暖かく感じる」などの感動の声が聞こえてました。
メニューはセットメニューが基本。
単品でも注文は可能でしたが、セットにしたほうがお得です。
私は、サラダとドリンクのセットにしました。
メニューについてくるサラダがおいしかっです。
店員さんに何のドレッシングか聞いたところ「カシューナッツ」のドレッシングと教えてくれました。
カシューナッツとは思いもよらず、驚きました。
レストランをあとにして、築100年を越える古いお蔵をリノベーションした本屋さんに行きました。
下の写真がその蔵なんですが、ここが本屋とは思えません。
下の写真は店内の写真。
縦に広い構造になっていて、本がところ狭しとあります。
様々な本がありましたが、北欧系や建築の本が多かったと思います。
絶対にないのは週刊誌や雑誌。
これが上にあがる階段の写真。
結構急なので、登る時は足元に注意しましょう。
2階は本読みコーナーみたいな空間になっていました。
ちょっと天井が低いので、中腰で移動することになります。
再度、1階に降りて奥の部屋へと行きました。
奥の部屋は部屋ではなくお庭で、「蔵の隠れ庭」だそうです。
この蔵に入った方だけ見られる特別な庭です。
四季をお楽しみください。
と、紹介文が扉に張り紙がされていました。
ここは、ぜひ行って確かめてみてください。
蔵の前には下の写真のようなマイクロバスのショップがありました。
このバスの中には、アロマオイルや箸、小物などが売っています。
次のレストランが最後の建物になります。
下の写真の建物は、ホテル、レストラン、カフェが一体化した建物でした。
宿泊は白のMINKAホームページで予約で、レストランを予約はする際は電話予約となっているそうです。
ディナーのイベントなどもよく開催しているそうです。
レジに下の写真のようにお酒の紹介がされていました。
このお酒とお客さまは、ディナーのメニューにある鴨肉のスモークをよく一緒に注文されるお客様が多いらしいです。
また、お店のおすすめメニューは「ストウブ鍋」という鍋料理だそうです。
ストーブじゃないそうです、ストウブ、だそうです。
店内の写真は下の2枚になります。
席は多いわけではないですが、窓や鏡があるので狭く感じませんでした。
テーブルの間もしっかり間が空いています。
以上が「都田建設」の古民家をリフォームした建物紹介です。
アクセスと住所 関連記事や公式ホームページについて
アクセスと住所
「都田建設」ドローフィズ
〒431-2102 静岡県浜松市北区都田町2698−1
駅カフェ「都田駅」
〒431-2102 静岡県浜松市北区都田町5563−21
関連記事と公式ホームページ
最後に建設した家の見学に行ってきました。
「都田建設」では、建設した家の公開も行っています。
今回は土地のお金は含まれていない2千万のお家を見学に行きました。
値段のみだと高いと思われるかもしれませんが、内装と新築、幅の有効利用を実際に見て、これで二千万なら安く感じます。
写真は、個人の家でこれから生活される方はプライバシーがあるので禁止されていますので、文章のみの紹介となります。
駐車場は建物の近くにありました。
建物に入る前に、荷物を入れる用の袋、手袋をかかりの人に渡されます。
それと、少ない文章のアンケートの記入もします。
建物内には、社員さんが居て質問に丁寧に答えてくださりました。
あんまり、家の内装についてもプライバシーに関わるので記載できませんが、「都田建設」さんが掲げている「ドローフィズ」がこれからの生活に活かされるようになっている家でした。
それと、社員さんから聞いたお話なんですが「都田建設は1時間19分範囲で駆けつけられる場所がもモットーで、家が完成したら終わりではなく、それからが本当のサポートになる。だから、1時間19分以内にかけつけられない場所では、建設、リノベーションは出来ない」との事でした。
残念ですが、サービスの質を下げない為の賢明な判断だと思います。
なので、「都田建設」さんに是非、リノベーション、ドローフィズを頼みたい方は、1時間圏内となる事をご了承してください。
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