関東の人気移住地山梨県と静岡県が行う「富士の国ふるさと暮らし相談会」
2014-11-06T18:00:48+09:00 2014/11/06
富士山が平成２５年６月に世界遺産に登録されたことで何かと話題になっている両県ですが、あれから既に１年半。
まだまだ多くの課題は残されているようです。
そもそもこの登録は条件付の登録のようなもので、世界遺産に選ばれたところは環境対策の宿題が課されています。
この宿題の提出期限は２０１６年の２月１日。
それまでに、景観を阻害する建造物の撤去や多種多様な標識や看板、電柱、低層建造物、プレジャーボートやジェットスキー、三保松原の海岸防波堤など、多くの改善点が残されているのです。
宿題を守れなかったのが原因かどうかは知りませんが、過去には世界遺産を取り消された例も存在するようです。
富士山の場合は登録された遺産は静岡県と山梨県の両方に存在します。
観光資源としては圧倒的に山梨県のほうが恩恵を受けていると思います。
様々な利権も絡み合っているかもしれません。
そのため観光施設が集中する河口湖や山中湖、鳴沢村では、観光客の減に繋がることも懸念されため、要求されるような環境対策の改善へは中々進めないという声も上がっているようです。
これでは、富士山観光にそれほど依存していない静岡県とは、対応の面で、足踏みが揃わないという事態に発展するのかも知れません。
山梨県と静岡県は暮らしてみたい都道府県ランキングで常に上位に入っている県です。
都心に近いわりには海・山の自然が残されていますし、温暖（静岡県）、アクセスも良い、住環境も良い、と、週末暮らしや２地域移住、田舎暮らしと言えども不便さはそれほど感じることはないと思います。
そんな両県ですが「富士の国ふるさと暮らし相談会」という移住相談会が１１月の末に開催されます。
既に何回か開催されている企画で毎回それなりの好評を得ているようです。
山梨県と静岡県が行う「富士の国ふるさと暮らし相談会」・メニュー
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「富士の国ふるさと暮らし相談会」・概要
- 日時・・・１１月２９日（土）１３：００～１７：００・３０日（日）１０：３０～１６：３０
- 会場・・・横浜市技能文化会館・横浜市中区万代町２－４－７
- アクセス・・・ＪＲ根岸線関内駅南口より徒歩５分・横浜市営地下鉄１号線伊勢崎長者町駅より徒歩３分
開催内容
- 田舎暮らし個別相談
- 田舎暮らし実践者による体験セミナー
- おすすめ情報ピックアップ
- 山梨県・静岡県の概要紹介
相談会のポイント
- 参加市町や地域支援団体の担当者が親身に対応
- 地元不動産業者による物件情報の提供
- 先輩移住者のセミナーとアドバイス
- 就職・就農相談
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