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静岡県の紅葉 静岡県中部の地域情報

静岡市の紅葉名所「コンヤ温泉」・イロハモミジの見頃と「赤水の滝」

2013-11-19T18:00:53+09:00 2013/11/19

コンヤ温泉は静岡県の中部を流れる「安倍川」の上流、梅ヶ島にある温泉地帯です。

県庁所在地静岡市の山間に位置するところで、静岡県の中部では紅葉の名所として知られています。

温泉名は源泉があるコンヤ沢にちなんで付けられた名前です。

ここの温泉の泉質は静岡県下でも有数のアルカリ温泉。

アルカリ温泉とは、水素イオン濃度(pH)が7,5以上の温泉のことで10以上になると強アルカリ性泉と呼びます。

因みに6以下では酸性の温泉ということになります。

アルカリ温泉の泉質は、一般的に美肌効果があると言われます。不用とされる角質を取り除き、肌がすべすべになるそうです。

そのため女性には好まれる温泉です。

泉質は以下のようになります。(参照:wikipedia)

  •  アルカリ性単純硫黄泉
  • 源泉温度・・・31,4度c
  • 泉質別適応症・・・きりきず・慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病

温泉としての歴史も古いそうです。

山梨県との県境にあることで、戦国時代には武田家の武将たちが、この付近に陣を構え徳川との戦いで傷ついた武士たちをここの温泉で癒したと言われます。

ここには温泉宿は日帰り入浴ができる旅館も有りますし、他にキャンプ場やテニス場も整備されています。

かなりの山間にあるのですが、冬でも積雪量はそれほど多くありません。

そして夏は涼しいため避暑地としても人気があるそうです。

こんや温泉

紅葉名所「コンヤ温泉」の見ごろと「赤水の滝」・メニュー

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「コンヤ温泉」の場所・アクセス

地図ではこの位置になります。


大きな地図で見る

アクセスは、JR静岡駅から「梅ヶ島温泉」行きしずてつジャストラインバス安倍線で約1時間30分「大野木」停留所下車。

車では東名静岡インターから約1時間2・30分。

新東名静岡インターからでは約3・40分。

車で行きましたが安倍川沿いに上流まで案内看板が出ていますので迷うことはありません。

「梅ヶ島」方面に向かって行くだけです。

写真はクリックで拡大します。

こんや温泉 こんや温泉

しばらく行くと標識に「コンヤ温泉」の文字も出てきました。

なんとも頼りなさそうなつり橋がありました。

そう、この辺の川はつり橋が多いのです。

こんや温泉 こんや温泉

この看板まで来るのに新東名のICから2・30分位はかかったと思います。

案内看板に「赤水の滝」も出てきました。

こんや温泉 こんや温泉

さすがにこの辺まで来ると山が迫ってきますね。

紅葉も見事です。

こんや温泉 こんや温泉

「梅ヶ島」地区に入りました。この看板から5kmです。

こんや温泉 こんや温泉

右下の看板から0,7km。

こんや温泉 こんや温泉

ここがコンヤ温泉郷の入口。縦長の看板の上にはもみじが描かれています。

温泉郷の案内図がありました。

宿泊施設はホテル、旅館、民宿を合わせて6軒あるみたいです。

その他にテニスコートと珈琲ショップ、キャンプ場等。

こんや温泉 こんや温泉


 道沿いにある紅葉回廊の見頃

遠くの方に赤いものが見えてきました。

主な樹木は「イロハモミジ」と白く釣鐘型の花を咲かせる「ドウダンツツジ」。

コンヤ温泉 コンヤ温泉

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紅葉回廊は500m位続いています。

コンヤ温泉 コンヤ温泉

テニスコートにあったもみじも見頃真っ只中でした。

コンヤ温泉 コンヤ温泉

この日は11月18日。

この辺の見頃は11月中旬から下旬。12月上旬では遅いと思います。

コンヤ温泉 コンヤ温泉


「赤水の滝」の場所

コンヤ温泉郷から1km程上がると看板が出ています。

無料駐車場が道沿いにあります。

滝への入口は2箇所。どちらから下りてもそれほど遠くありません。

「赤水の滝」 「赤水の滝」


 「赤水の滝」・全容

200m程下りると展望台が造られていました。

「赤水の滝」 「赤水の滝」

展望台といってもそれほど高い所にある訳ではないので、柵がある辺から見たほうがいいと思います。

「赤水の滝」 「赤水の滝」

滝の種類としては「段爆」か「直爆」に含まれると思います。

詳しくは「河津七滝巡り」での滝の解説をご覧ください。

「赤水の滝」 「赤水の滝」


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