大物釣りができる、南伊豆「大瀬港」堤防と周辺の地磯
2014-06-29T18:00:16+09:00 2014/06/29
大瀬(おおせ)地区は、16号線を南下すると下流の次の集落です。
小稲、下流地区と同様に道沿いに集落があり、その目の前が港になっています。
ここも磯釣りのメッカです。神子元島海域から新島周辺への遊漁船も出ています。
沖磯も数多く点在しています。
渡船は「菊水荘」と「大倉丸(倉の下)」。
どちらも民宿を営業しているので泊り込みで釣りができます。
堤防は2本ありますが、沖側の堤防は大物が狙えます。
また、地磯にも簡単に行けます。
釣れる魚は時期により違いますが、メジナ、クロダイ、アオリイカ、ブダイ、イシガキダイ、イシダイ、ヒラスズキ狙いが面白い。
堤防と言えどここは結構大物が釣れますよ。
また、アジ・サバ等の小型回遊魚も釣れますから夏休み等は子供連れでファミリーフィッシングも楽しめます。
南伊豆「大瀬港」堤防と周辺の地磯・メニュー
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「大瀬港」の場所・アクセス
下は大瀬地区の全体図。
ほぼ真ん中に堤防が2本見えると思います。
下流方面から16号線を南下すると次に現われる集落です。
海岸沿いを行くと港に行く道があります。(左下)
駐車場入口には1日1000円と書かれた看板が出ているのですが、私はお金は徴収されたことはありません。
おそらくですが、夏場の料金だと思います。詳しくは漁協等にお尋ね下さい。
写真はクリックで拡大。
駐車場はかなりの広さです。
奥にシャワーとトイレが整備されています。
「大瀬港」周辺のポイント
メインとなる釣り場は沖側の堤防先端と外側。
そして堤防から行ける周辺の地磯です。
沖側堤防
L字堤防。長さはおよそ100m?!
外側と先端、テトラからが主な釣り場です。
この日の釣り人は3人。
南西の強風が入り込むので角までしか釣りはできない状態でした。(右下)
右側の2人はサビキで小物狙い。
小メジナやサバなどの小型回遊魚が釣れていました。
堤防の角の人はたらし釣りです。
2号程度の磯竿に10号位のナツメオモリと5号位のハリスに一本針、コマセは撒かず餌のオキアミを付けて周囲をの底を探るというシンプルなスタイル。
それでも釣果はこの通り。写真では分かりにくいですがブダイの2kg級です。(左下)
ここの周辺はカジメ(海藻)がびっしり生えているので魚影が濃いのです。
ふかせやカゴ釣りは海藻に仕掛けが絡まるので、大物を狙う場合このようなたらし釣りが有効です。
メジナやイシガキダイの魚影も濃いですよ。
先端の沖側はテトラが入っています。
この周辺も魚影は濃い。
カゴ釣りで遠投すれば回遊魚狙いも可能です。
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堤防先端付近にあったアオリイカの墨跡。
外側でもヒットしてくるのですが、掛けても海藻に入り込んでしまいバラす確立が高くなります。そ
のためヤエン・エギともに先端付近からやる人が多いのだと思います。
堤防から行ける地磯
駐車場奥に階段が造られています。
上に登ると外側には磯が広がります。
磯には簡単に下りられます。
ヒラスズキ狙いのルアーマンが居ましたよ。