長崎県の離島、五島列島「五島市」と「新上五島町」の移住情報
2014-08-24T18:00:54+09:00 2014/08/24
五島列島は長崎県の西側沖合いに位置する140あまりの島々です。
九州の最西端であり、全島が長崎県に属します。
海山ともに豊かな自然が今尚残されており、ほぼ全域が「西海国立公園」に指定されています。
観光では火山景観や風光明媚な海岸や島景、透明度抜群な海水浴場、そして数多くのカトリック教会。
長崎県は日本のキリスト教の中心地として知られています。
五島列島には当時弾圧されたキリシタンたちが建立した50もの教会が今も尚残されています。
主産業は古くから漁業が盛んな地域でしたが、今は観光も重要な産業となっています。
島中にある教会は「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として世界遺産登録を目指す取り組みが行われています。
また、島の周囲は複雑な海岸線を有しており、磯釣り船釣りのメッカでもあります。
特に五島列島の南西に位置する東シナ海の島郡「男女群島」は釣り人憧れの地でもあります。
五島列島は大きく二つに分かれています。
福江島を中心とする南西側の島々を「下五島」。
中通島を中心とする北東部が「上五島」と呼ばれることもあります。
島は行政上、佐世保市、北松浦郡小値賀町、南松浦郡新上五島町、五島市に分かれます。
移住促進にも力を入れており、空き家バンクや移住相談会等、積極的に行っています。
その中でここで取り上げるのは「五島市」の定住促進事業の推進を目的とした「短期滞在住宅」と「新五島町」の田舎暮らし体験ツアーです。
短期滞在住宅は無料で貸し出されていますし、体験ツアーの料金も高く有りません。島暮らしに興味がある方は足を運んで見てはいかかでしょうか。
「五島市」と「新五島町」の移住情報・メニュー
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場所・アクセス
長崎県の西に位置します。人口約7万人。島は大小あわせ約140。
アクセスは福岡空港や長崎空港から福江空港まで1日往復程度の航空便と、8月に関西国際空港から直行便。
船は長崎港と博多港、佐世保港からフェリーや高速船が出ている。
ただ、島通しは架橋されていないので目的の島は事前にある程度絞っていくことが必要です。
下は五島列島の地図。北東側の島が「新上五島町」。南西側が「五島市」となります。
「五島市」と「新五島町」の移住情報
五島市の移住関連情報
五島市公式サイト「まるごとう」で五島市の田舎暮らしをお手伝いする情報が掲載されています。
具体的な支援内容としては移住相談会の開催や農業・漁業の研修生募集の告知などの仕事の情報。
住まいの情報では短期滞在住宅が貸し出されています。
利用条件は以下のようになります。
- 住宅名・・・上大津短期滞在住宅、富江町短期滞在住宅
- 利用できる人・・・意外からの移住希望者で一定の要件を満たす人。
- 利用期間・・・1~3ヶ月未満
- 利用料・・・無料(ただし、浄化槽費や光熱費は利用者負担)
- 設備・・・エアコン・ガスコンロ・照明器具(家具、家電などは利用者が準備する)
新上五島町の移住関連情報
新上五島町では田舎暮らし(U・Iターン)情報として、空き家バンクや分譲地、短期滞在施設、などの住まいの情報。
田舎暮らし体験ツアーの開催、就業支援として島暮らし体験プロジェクトが掲載されています。
田舎暮らし体験ツアーの概要は以下のようになります。
- 開催日・・・平成26年9月27~28日(土・日)
- 募集定員・・・15名
- 参加資格・・・県外在住の人で新上五島町での定住を考えている方(昨年度以前のツアーに参加された方は参加できません。)
- 参加費・・・5000円
- 申込期限・・・平成26年9月11日
問い合わせ先や申込方法等の詳細はページ下の関連記事でご確認下さい。