バブル時代の面影がいまだに残る小海線「清里駅」周辺
2014-09-01T18:00:30+09:00 2014/09/01
JR清里駅は北杜市高根町清里にある標高1274mの高原の駅です。
清里高原は八ヶ岳の南麓に広がる有名な観光地であり避暑地でもあります。
その昔、バブルの頃(1980年代)「高原の原宿」とも言われ、タレントショップやペンション、ファンシーショップなどが立ち並び、休日やGW、夏休み、冬休みともなれば多くの観光客で賑わっていました。
しかし、バブル崩壊と共に潮が引くようにそのブームは去り人影もまばらになってなっていきます。
そして最盛期はあれほどあった店舗は相次いで閉鎖され、売り店舗や貸し店舗が目立つようになりました。
今も駅前は当時の面影を残す建物が残っていますが営業している店舗は一部です。
八ヶ岳の登山やハイキング、冬はスキー客が訪れ根強い人気に支えられていますが、一時期の勢いは全く感じられなっていました。
小海線「清里駅」周辺・メニュー
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場所・アクセス
新宿から中央本線で小淵沢駅へ、小淵沢駅から小海線に乗り換え約20分。
関西圏からは名古屋から長野県塩尻を経由して小淵沢へ。
中央自動車道からは「須玉IC」、「長坂IC」、「小淵沢IC」から。
地図では下の位置になります。
駅の標高は1274m。山梨県の駅の中で一番高いらしい。
駅を出ると目の前にモダンな建物が目に入ります。
画像はクリックで拡大。
駅前にはC56型149号機の蒸気機関車が保存展示されています。
お約束の周辺の案内地図も・・・
変わった形のバスが走っていた。
これは1999年5月から運行している「清里ピクニックバス」。
周辺観光スポットを南周り、北周りの2つのルートで巡回しています。
運行期間は4月中旬から11月中旬位まで。
運航日、料金、時刻表などの詳細はページ下の関連記事をご覧ください。
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昔の面影を残しながら少ずつ変わる駅前
駅前の一等地にあった店は入居者募集になっていた。(左下)
さらにその筋向いにあったホテル&レストランは取り壊され、駅前広場に生まれ変わっていました。
駅の西側。平日ということもあり、人影はまばらでシャッターが閉められている店も目立ちます。
昔は、山田邦子やラッツアンドスター、などのタレントショップも出店していました。(左下)
駅の南側、141号線に繋がる道も活気は無い。
梅宮辰夫の「たっちゃん漬け」を売っていた店。
以前は表のたっちゃん人形が目を引いていた。