鹿児島県の離島、奄美群島の移住促進情報と体験ツアー
2014-10-12T18:00:25+09:00 2014/10/12
奄美群島とは、九州南に点在するトカラ列島から沖縄諸島の間にある島嶼群のことである。
「奄美諸島」とも呼ばれることもありますが、正式名称は「奄美群島」です。
奄美群島には亜熱帯特有のマングローブ原生林や美しい珊瑚礁といった豊かな自然が残されていますし、特別天然記念物アマミノクロウサギ等多くの希少野生動物が生息しています。
そのため世界自然遺産の登録基準を満たす可能性が高い地域として、既に登録された知床、小笠原諸島とともに選ばれています。
現在は「奄美・琉球世界自然遺産候補地科学委員会」という国と県とが共同で設置した組織が、奄美から沖縄までの一部地域を登録候補地として選定し、登録へ向けた活動を展開しています。
島の数は大小合わせて15あまり。総面積は約1240km²です。
その中で人が住んでいる島は、奄美大島、加計呂麻島、請島、喜界島、沖永良部島、与論島、与路島、徳之島の8島。
どの島も少子高齢化の影響を受けており産業も低迷しているようです。
もし世界自然遺産に登録されれば、この地域の主力産業である観光業や伝統工業、農業・漁業にも好影響をもたらすことが予想されます。
もしかしたら移住者の増加にも繋がるかも知れません。
移住体験ツアーは定期的に各島で開催されています。
南の島への移住人気は以前ほどではないようですが、参加費以外に旅費交通費がかなりかかるわりには毎回早いうちに満員になるほど好評です。
奄美群島の移住促進情報と体験ツアー・メニュー
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奄美群島の場所・アクセス
羽田・大阪(伊丹)から奄美大島までの直行便の他、鹿児島からは各島へ。ANA、JAL、JAC、等。
他、フェリー(琉球エクスプレス、フェリーきかい・あまみ・かけろま・ありあけ、等)
下は奄美大島の地図。奄美群島は周囲に点在しています。
奄美群島の移住情報・体験ツアー
「奄美群島UIOターン支援協議会」という団体が平成23年に設立されています。
Oターンは2地域居住のことを指すそうです。
設立の目的は地域活性化のための総合的な移住支援活動。
市町村の担当者と民間のメンバー、関連業者で構成されています。
具体的な活動としては、移住体験ツアーや長期滞在支援プログラムの開催。
離島の移住・交流フェア「アイランダー」への参加、等。
移住支援サイト「ねりかねや」で詳しく公開されています。
沖永良部島移住体験ツアー
- 開催日・・・11月20(木)~22日(土)
- 参加費・・・19,000円(旅費交通費別)
- 内容・・・町内見学、地元民との親睦会、生活環境視察、他オプション。
- 定員・・・10名
- 締め切り・・・平成26年10月29日
与論島移住体験ツアー
- 開催日・・・11月10日(月)~12日(水)
- 参加費・・・10,000円(旅費交通費、宿泊費、オプション代、別)
- 内容・・・町内視察、交流会、他オプション。
- 定員・・・10名
- 締め切り・・・平成26年10月31日
問い合わせ・申込などは下記の関連記事をご覧ください。