磯で見かけるカモメは全て同じだと思っていた・・・
2015-03-25T21:51:16+09:00 2015/03/25
堤防でも磯でも船でも、コマセを使う釣りでは魚以外に海鳥もエサにつられ集まってきます。
釣り人ならそんな光景を見るのは特に珍しくはないと思います。
特に磯釣りの場合、沖上がりのときにはバッカンに余ったオキアミ入りのコマセを海に捨てて帰ります。
磯には後に乗る人のためにできるだけこぼさないようにするのですが、どうしても一日中釣りをしているとある程度周りに撒きちらせてしまうことになります。
帰り際、釣り人が磯から迎えの船に渡ると、それを見計らって近くで様子を見ていた海鳥たちが一斉に降りてきて残ったオキアミに群がります。
それだけなら特に問題ないのですが、魚を釣るため潮を読みポイントに上手く効くようにせっかく撒いたコマセを食べに来て、そのあげく釣り人が投入した仕掛けの針に掛かってしまう食い意地が張ったアホな鳥もいます。そうなると事はかなりやっかい!!
相手は空の生き物だけに魚の針を外すような訳には中々簡単に事は運びません。・・・そんな奴らが一番始末が悪い。
キタマクラやスズメダイなど到底及ばないまさしく最強・最悪の「エサトリ」なのです。
別に対したことではないのですが、この、時には厄介な海鳥たちに対し今まで特別な興味も持たず、全てが「カモメ」だと思っていました・・・
磯で見かけるカモメ・メニュー
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ピンク足のカモメ
魚が釣れない日、飽きて周りを見ると何時ものようにカモメらしき海鳥が寄ってきました。
中にはずうずうしいのも居て結構近くまでやってきます。そんな奴に限って丸々太っているから面白い。
今まで気がつかなかったのですが、良く見ると足が鮮やかなピンク色。
しかも一匹だけではない・・・確かカモメの足に色は付いてないような気がしたのだが、気のせいか?
少し興味が沸いたので帰って調べて見ると、どうやら「オオセグロカモメ」という種類らしい。
セグロカモメというのも足がピンク色ですが、背中の羽の色が灰色。これほど暗い灰色ではないようです。
写真はクリックで拡大。
これがカモメだ!?
足が黄色い奴もいました。
多分これが普通のカモメだろうと思ってついでに調べてみました。
特徴
- くちばしが黄色で先端が黒と赤。
- 背中の羽根は濃い目の灰色。
- そして足の色は「黄色」。
すべて「ウミネコ」でした(笑)。
詳細は下記の関連記事で・・・