長く桜が見れる場所 静岡県内で遅桜が見れる清水船越公園と富士市広見公園
2018-04-10T20:56:02+09:00 2018/04/10
清水船越公園と富士の広見公園は桜見の名所です。
船越公園の概要と詳細ホームページ 園内の写真
船越公園は面積94,000㎡の(東京ドーム2個分の広さ)大きな公園で、桜の名所、紅葉の名所で知られています。
桜は木が、約1,000本の桜(ソメイヨシノ・他)が有名です。
一帯の自然を生かした総合公園で、晴れた日には富士山を眺める事ができ、イベント広場、茶室(清心亭)、トリム広場、天文台などがあります。
春の花見シーズンには市内外から多くの人が訪れ、星の広場では毎月第3土曜日に望遠鏡を使っての星の観測会が開かれます。
園内には広場や遊具アスレチックに、釣りが出来る広い池や美しい水が流れる「せせらぎの小川」など多彩に楽しめます。
”船越堤公園”のバス停も有り、無料駐車場も完備され、整備された遊歩道は気軽に自然とふれあえる散歩コースとして多くの人に親しまれています。
近年では、ウマノオバチ(準絶滅危惧種)が、2014年5月16日に準絶滅危惧種の園で発見されまるなどのニュースがあります。
ウマノオバチのメスは、お尻からとても長い針金のような産卵管が特徴の非常に珍しいハチで、場所はトリム広場南側から星の天文台に向かう途中の上りの舗装道路のところで見つかったそうです。
船越公園の地図と住所
〒424-0866 静岡県静岡市清水区船越497
詳細が記載されている公式サイト
清水船越公園の園内写真と桜の写真
これは、公園入口の写真です。
公園は、住宅街の中にあります。
入ると、入り口に警備員さんがいて、駐車場に案内してくれます。
駐車場に、桜並木があり、公園内のさくらの開花を具合がわかりますね。
だいたい、七分咲きから満開といった感じ。
下の写真は、咲いている様子がわかりやすいように、近づいて撮ったものになります。
蕾は無いに等しいですね。
公園に入っていくと、すぐに地図があります。
この写真だと分かりづらいですが、ピンクの木が描かれているところは、さくらが咲いている、見所であるとわかります。
この船越公園は、天文台があり、定期的に星を見る会が催されています。
無料で、直接集合で参加可能です。
毎月第三土曜日19:30~21:00です。
この写真の池は、人工的に作られた池で、船越公園の特徴ともいえます。
池に浮いている小屋には、誰でも入る事が可能で池の周りに咲いてるさくらを一望できます。
写真以上に狭いので、行き来する人の事も考え、一列が無難です。
このようなさくらを見る事ができます。
池の周りは、綺麗に舗装され、ウォーキングコースになっています。
さくらのシーズンは、提灯が飾られています。
ちなみに、夜は最高で22時まで入園可能、無料です。
公園は、全体的に山になっていて、上に向かうほど、さくらが増えてきます。
ほぼ頂上のさくらの写真です。
上は、土地が開けているし、日当たりもいいので、夕方とかでない限り、反射などの心配なく写真が撮れると思います。
これは、アップで撮ったもの
この日は、てんきもよく、空の青の明度が高かったです。
お昼頃にいけば、こういう写真が撮れます。
また、猫が多くいる事でも地元では知られているそうで、写真に撮れたのはこれだけですが、5〜6匹は見ました。
公園内には、小さい池と小川があり、夏にはここでホタルが見れるそうです。
池に亀がいました。
先ほどの、池でも亀が泳いでいて、捨てられた亀が、ここで繁殖したのかもしれません。
広見公園の概要と詳細ホームページ 園内の写真
広見公園は、13.67ヘクタールの広さで園内には陳列館、復元家屋、記念碑、トイレ、水飲み場、駐車場には身体障害者用もあります。
富士インターシェンジの近くにあり、富士市の史跡や歴史的建造物もあります。
近年「富士山かぐや姫ミュージアム」もできました。
遺跡、洋館、代官屋敷等が移築されており、春は桜の撮影スポットになります。
広場では、無料のコンサートも開催されているようです。
かぐや姫ミュージアム
園内には、かぐや姫ミュージアムは見学無料です。
施設のなかでも、富士山南麓を舞台としたかぐや姫の伝承に大きく焦点をあて、信仰の山・富士の姿を地域に根ざした視点から展示しています。
個人的に、面白いと思った点が、かぐや姫物語を中心に紹介する「富士山とかぐや姫」等の展示コーナーで、かぐや姫は月ではなく、富士山に向かったというストーリーが、富士地区では語り継がれて来たという話が、詳細されていた事でした。
富士市民ですが、一度もその話を耳にしたことなかったので、言ってよかったです。
広見公園の地図と住所
富士市伝法字土手内46-1
詳細が記載されている公式サイト
広見公園の園内写真と桜の写真
広見公園のさくらは、船越公園の桜よりは、開花が早かったようで少し散ってきていました。
桜の重みで、枝がしなっています。
公園の中心外でも、さくらを楽しめます。
南駐車場のさくら並木。
この駐車場は普段は使われておらず、行事の際の関係者やイベントの方々の駐車場になります。
ここでの花見は禁止されているので、花見は園の中心でしましょう。
ここは、一般駐車場。
この駐車場からだと、園の中心に行きやすいです。
さくらの木に囲まれた駐車場になっています。
駐車場の左側、西の桜並木の裏に
桜並木がありました。
偶然散策をして見つけました。
あんまり、知られていないようで人はほとんどいなかったです。
さくらの花びらで道が出来ているようですね。
少し、椿の花びらも混ざっていてよりさくらの花びらが際立っています。
公園の中心に向かいました。
高いさくらの木が並び、花見をしている人達が、あちらこちらにいます。
各方面から、さまざまな声が聞こえ、まるでお祭りのようでした。
車が入っているのがわかるとおもいますが、あれは関係者の車なので一般の人の車は禁止なのでご了承ください。
奥に進んでいくと、出店が並んでいました。
数は少ないですが、個性的な出店や、地域の人たち行なっている出店などがありました。
さくらのたい焼き
まさに、花見ならではです。
中でも珍しかった出店は、整体のお店でした。
骨盤の歪みを無料で診察してくれて、按摩マッサージは、有料といったお店でした。
客層は、奥様方が多かったです。
広見公園も船越公園と似ていて、山のようになっていますが、規模は船越公園の方が大きくまた、広見公園は山と言うより、坂になっています。
広見公園は、この写真のように古い建物が寄贈されており、土日は、中に入る事ができます。
なので、さくらと古民家写真を撮る事ができます。
まるで、昭和映画のような景色や
明治っぽい建物あるので、自分好きなシーンを見つけて、記念撮影ができそうです。
これは、個人的に一番綺麗だった桜の写真です。
周りに、桜の木があまりなく、この二本だけなのに、迫力があり、心が満たされていく、不思議な満足感を覚えました。
満開の桜が並木になってるのもいいですが、一本の桜が満開な方が春を感じやすい気がしました。
スポンサーリンク