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熱海に日帰りで格安プチ旅行する方法 3千円内でレジャー、人気のお土産、かけ流し温泉を巡る
2019-03-17T22:17:58+09:00 2019/03/17
静岡県熱海市が現在話題沸騰中の観光名所となっているのをご存知でしょうか?
日本三大観光名所の熱海は、年々観光客が減っていました。
そこで、地域の人たちはこの自体を改善しようと、廃れている状況をあえて取り上げたり、花火大会に力を入れたり、インスタ映えしやすいスポットを増やしたりなどし、今のニーズに合わせたものを取り入れ、なんと年間の観光客数300万人にまで回復させました。
ならば、ぜひ行ってみたいと思いますが、気になるのが値段です。
レジャースポット、食事、お土産、温泉となったら旅行費が高くなるのでは?しかも、人気観光名所、1万、2万ぐらいしちゃいそう。
いえ、それが3000円ほどで日帰りで熱海が楽しめてしまう方法があるんです。
熱海は元々、観光名所です。
今まで様々なお客様に合わせた施設がたくさん建てられています。
宿泊となると確かに高いかもしれませんが、日帰りの温泉にすれば1000円未満で入浴できるところがたくさんあります。
レジャースポットも、熱海城、熱海梅園などの市が運営しているレジャースポットは1000円ぐらいしかかかりません。
というわけで、今回は幼い頃から熱海が近く行きなれた私からの3000円で日帰りプチ熱海旅行の方法を紹介します。
熱海 アカオハーブ&ローズガーデンについて
熱海アカオハーブ&ローズガーデンは、個性溢れる12のガーデンがあり「世界中でここにしかないオンリーワンのガーデン」を目指して作られたバラがメインのガーデンです。
入園料は1月1日〜5月14日、6月11日〜12月31日大人1000円、子供500円。
バラの見頃は少し値段があがります。
ペット可 大型犬まで 必ずリードすること。
アクセス
アカオハーブ&ローズガーデン 〒413-0101 静岡県熱海市上多賀1027−8
園内の体験施設、飲食店について
コエダハウス
以下はアカオ ハーブ&ローズガーデン公式サイトより。
木に囲まれた店内のお席、海を目の前にしたテラス席やデッキで水平線一望の景色と季節のお花をお楽しみください。
設計は、日本を代表する建築家 隈研吾氏。
“小さな枝を組み合わせて大きな木のような建築を作りたいと考え、外装にはガラスを用い、鏡でつくられた家具とともにローズガーデンに溶け込むようなデザインとした。
ローズガーデンと建築が出会い、自然と共鳴した空間が生まれる”というコンセプトの元設計をしていただきました。
また、COEDA HOUSE は「集める」という意味を持つ“CO”と小さな枝(EDA)が集まって大きな木を表現していることから名づけられました。
さらに、“COEDA” には「木の下に人々が集う」という意味も込められております。
このコエダハウスには巨大ブランコがあります。
建てられてから1年がたちますが、インスタスポットとしての人気は衰えず、列が絶えません。
コエダハウスはカフェで、少しですがメニューがあります。
- バラのアイス 600円
- 熱海のタルトフロマージュ・ローズ 320円
- 熱海タルトフロマージュ・橙 300円
- コーヒー、紅茶類
ハーブハウス
以下はアカオ ハーブ&ローズガーデン公式サイトより。
コンセプトは“英国のカントリーライフ”。「ちょっとおしゃれなハーブ生活」をテーマに、多種多様なハーブグッズを取り扱うハーブショップです。
オリジナルのラベンダーソフトクリームは海を眺めるテラス席でお召し上がりいただけます。
美容やリラックスなど、女性に喜ばれる効能でブレンドした、オリジナルハーブティーも人気です。
ハーブティ、バラジャムもあります。
ハーブ工房
以下はアカオ ハーブ&ローズガーデン公式サイトより。
ハーブなどの自然素材を使用した手作り体験が楽しめる工房です。
季節に応じて登場する限定メニューも必見です!
石鹸やコロンを作れる。
レストランミッレフィオーレ
以下はアカオ ハーブ&ローズガーデン公式サイトより。
相模湾を一望するオーシャンビューの客席が自慢のイタリアンレストラン。
地の素材を使用したパスタランチがオススメ。
庭園のご案内
以下はアカオ ハーブ&ローズガーデン公式サイトより。
アカオハーブ&ローズガーデンは、世界一のガーデンを目指して誕生しました。
名勝「錦ヶ浦」の地形を活かし、地元の桜や菜の花などを愛でることができ、そして世界中から集めたバラやハーブを楽しみ、さまざまな知識を得たり、世界中でここにしかないオンリーワンのガーデンを目指しています。
そしてもう一つ大きなテーマになっているのが、コミュニケーションです。例えば、イギリスなどでは各家庭のガーデンが、交流の場になっている地域も少なくありません。
アカオハーブ&ローズガーデンでは、例えば、桜の記念植樹や結婚式、婚約式などを行うなどテーマ性ガーデンを配し、人と人の絆が深まる体験と一生記憶に残る思い出づくりのお手伝いをいたします。
アカオハーブ&ローズガーデンは、バラとハーブに囲まれた個性溢れる12のガーデンが点在し、手付かずの恵まれた自然環境と錦ヶ浦の尾根と谷が織りなす、独特な地形空間が、壮大な眺望をつくりあげています。園内はガイド付きの専用シャトルバスで巡り、四季を通じて花の彩りとショッピング、グルメ、ハーブを活かした体験工房が楽しめます。
以下は12のガーデンです。
- 曽我浅間神社
- 日本庭園「天翔」
- あたみ桜と菜の花園
- イングリッシュローズガーデン
- 黄金のバラの庭
- 夜の女王の庭
- バラの谷
- クライミングローズガーデン
- プロポーズガーデン
- ウエディングガーデン
- フランスの香りのバラの庭
- ハーブガーデン
熱海の三木製菓 猫の舌というクッキー 店の歴史や人気なお菓子
アクセス
〒413-0014 静岡県熱海市 渚町3-4
店の概要
以下は三木製菓公式サイトより。
創業以来、ネコの舌、バタークッキー、バームクーヘンが人気です。
創業以来、皆様に親しまれている三木製菓の味を守り、皆様においしいと喜んで頂けるようなお菓子作りを心がけております。
「三木製菓のお菓子を口に入れるとあの頃の情景が思い出される」そんなあたたかいお菓子作りを続けていきたいと思っております。
新鮮なバターとタマゴをたっぷりと使った手造りの素朴な洋菓子です。口に入れたときの舌ざわりが子猫の舌のあの感触に似ているところからこの変わった名前がついています。
こちらのお店の商品は、熱海の故郷の納税の商品に選ばれている隠れた名産です。
日帰り温泉 福島屋旅館
アクセス
〒413-0013 静岡県熱海市銀座町14−24
歴史
昭和20年代から建てられた昭和レトロ感満載の木造建築で、熱海と行ったらここという人もいる隠れた温泉名所です。
天然温泉100%のかけ流し湯です。
入浴料は400円。
タオル、シャンプー等はすべて有料となっています。
使った駐車場 親水公園
30分100円
レジャー施設、隠れた名店、かけ流し天然温泉熱海プチ旅行に行ってみた。
まず最初に訪れたのは「アカオ ハーブ&ローズガーデン」です。
富士駅から車で1時間半くらいで着きます。
上の写真が道沿いから見える看板です。
こちらはバス停前の看板です。
この看板の左がアカオ ハーブ&ローズガーデンの入り口で、駐車場入口にもなります。
駐車場は無料で、下の写真に写っている建物の奥の階段から上り、受付にいくのが順路となっています。
ちなみに、建物はレストランとお土産店です。
階段をあがって受付に向かう途中に、お土産屋の「ハーブハウス」があります。
下の写真は「ハーブハウス」で売っている人気商品をピックアップした看板です。
店内には下の写真に写っている商品が売っていました。
花やバラがモチーフの商品が多く、お客さんは女性が8割でした。
石鹸やシャンプー、ハンドクリームはここで作ったもののようです。
下の写真は、人気商品のバラジャムです。
お土産屋さんの上にはレストランがあります。
熱海に海を一望できる見晴らしの良いレストランです。
また、ペット連れの方のために、外には「ドッグテラス」があります。
ただ、レストランで購入した商品をテイクアウトしてでの、ご利用となっています。
受付は、このレストランを上がったバス停の隣にあります。
このシャトルバスに乗って、頂上まで行き、降りながらガーデンをめぐります。
受付ですが、プランがあり、体験やレストランを利用するのに必要な券やお得な券もあるので、目を通しておく事をおすすめします。
一番最初は、「曽我浅間神社」。
この神社から熱海の海を一望できる場所があります。
鳥居をくぐって、右側に下の写真のような道があります。
ここを進んでいくと絶景スポットです。
下の写真はスポットからみた熱海の海の写真です。
次は、「日本庭園 天翔」です。
ここは年間を通して、変化が少ないのでいつでも楽しめる庭園です。
海外からの観光客に人気がありそうですね。
庭園を下ると「コエダハウス」があります。
この「コエダハウス」では注意しなければならないことが!それは、「トンビ」です。
江ノ島などでも被害が出てるとききますが、こんなとこにも出るんですね。
「コエダハウス」からの景色も有名で、この施設の人気の一つです。
ここでは、多くの人が記念写真を撮っていました。
皆さんもきたら、記念にぜひどうぞ。
この「コエダハウス」の横に巨大ブランコがあります。
とても人気で、列ができていました。
次は、「イングリッシュガーデン」です。
イングリッシュガーデンというと、日本の庭園とは真逆で、自然のようにみせて、手入れをするというものだった気がします。
が、今回は手入れ中のようで、あんまり花などは植えてありませんでしたが、レンガで作られた壁や花壇は見ごたえがありました。
次の庭園に向かっている最中、道にチューリップが咲いているのが目に入りました。
ただの道も楽しめるようになっている心配りは嬉しいですね。
下の写真はアップで撮影したものです。
インスタっぽくしてみました。
次は「バラの谷」「プロポーズガーデン」「ウェディングガーデン」とつながっている庭園になります。
ここで、先に話ておきたいことがあります。
今回、シーズンオフで行ったので、閉鎖されている庭園もありました。
その為、紹介できない場所があるのをご了承ください。
バラの谷からは、庭園を一望できます。
シーズンオフですから、庭園には緑が多くみえますが、シーズン中でしたらバラの庭園となることでしょう。
降りてみると、小さいながらも花が咲いていました。
アネモネも咲いていました。
アネモネは好きな人が多い花と聞いたことがあります。
赤い花が咲いていたので、一瞬バラかと思いましたが、よくみたら違いました。
パンジーでした。
こんな赤いパンジーあるんですね。
バラの代わりになるように、赤を選んで植えてあるのかも。
最後は「ハーブガーデン」と「ハーブ工房」です。
ハーブガーデンというわりに、ハーブはほとんどなく、庭園の形が特徴的で演奏とかライブができそうなホール型になっていました。
この庭園の中心で、山の方に向かって声を出すと、自分の声が反響してコンサート会場で歌っているかのように聞こえるそうです。
噴水もありました。
噴水の近くに花壇がありました。
ここだけ、随分手入れが完璧になっています。
シーズン中だったら、すべての花壇がこの花壇のようになるってことですね。
この花壇の前にハーブ工房の入り口があります。
そして、以上が「アカオ ハーブ&ローズガーデン」です。
三木製菓 猫の舌
「アカオ ハーブ&ローズガーデン」から「三木製菓」までは車で6分ぐらいです。
お菓子屋には専用の駐車場はないので、「熱海 親水公園」の駐車場を使います。
駐車場からは5分くらいです。
店内には焼き菓子の香りが立ち込めており、どのお菓子も美味しそうにみえてきます。
ネコの舌は130グラムで530円で、うすーいクッキーのため壊れやすいそうです。
なので、すぐ食べない場合は下の写真のように、箱に入れてもらうことをおすすめします。
次は最後の日帰り温泉になります。
福島屋旅館 天然かけ流しの温泉
「福島屋旅館」は「三木製菓」から6分くらいなので、駐車場は変えずに向かいます。
入るとタイムスリップしたかのような景色が広がっていました。
赤電話が入り口にあり、驚きました。
使ったことはありませんが、ダイアルを回して使うんですよね。
下の写真は脱衣所です。
歩く度に床がミシミシ鳴ってどきどきしました。
下の写真は浴槽です。
昔のまま一切に手を入れていない感じがいいですね。
お湯はちょっと熱いくらいで、じわじわ入浴する感じで、気持ちよかったです。
費用の計算
以上が、熱海日帰り格安プチ旅行でした。
今回、3000円を目安(ガソリン代や交通費は抜き)で旅行プランを組み立てました。
そして、実際かかった費用は「アカオ ハーブ&ローズガーデン」1000円、「三木製菓」お土産と自分用780円、「福島屋旅館」400円、駐車場代400円、合計2580円(税抜)でした。
場所を近くにしぼったので移動時間も少なく、それなりに楽しめて良い旅行でした。
よかったら、熱海に行く際は参考にしてみてください。
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