富士山周辺の穴場観光地・手作り感満載の牧場「富士ミルクランド」
2013-06-15T18:00:21+09:00 2013/06/15
富士ミルクランドは富士山の麓富士宮市の上のほうにある体験牧場です。
朝霧高原の入口付近に位置しています。
この地域のメインとなる道路である139号線の道路沿いには「まかいの牧場」という大きな牧場があります。
ここは139号線という大きな道路に面しているのでかなり目立ちます。
しかし、この富士ミルクランドは139号線の裏道となる71号線に面しているので、この辺に観光に来た人でも知らない人がかなり多いと思います。
まかいの牧場と比べると規模は小さいのですが、手作り感が満載でどことなく温かみを感じる牧場です。
しかも動物たちとふれ合える「ふれあい広場」は無料で開放されていますので誰でも気軽に入ることができます。
そんなところも、子供を連れ家族で行くには喜ばれるところではないかと思います。
夏休みやゴールデンウイーク(GW)は結構混雑すると思いますが、それでも富士山周辺の他の人気観光施設に比べれば人は少ないほうだと思います。
また、この周辺には世界文化遺産である「白糸の滝」や「人穴富士講遺跡」がありますので、それらを廻った時にでもちょっと寄ってみるのも良いのではないかと思います。
富士ミルクランド・メニュー
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富士ミルクランドの場所・行き方
東名高速・新東名から行く場合、冨士インターで降りて隣接する西冨士道路を山梨方面に行くと「上井出」の出口が見えてきます。
ここを左の下りて、右の写真の交差点を左折します。
写真はクリックで拡大されます。
しばらく行くと「上井出」の交差点がありますのでここを右折します。
ここまでは「人穴富士講遺跡」に行くときと同じです。(左下)
右折し5・6分程走ると右の標識が出てきます。まっすぐ行くと人穴富士講遺跡で、ミルクランドへはここを右折します。
後は真っ直ぐ走っていくと左側に大きな看板が見えてくるので誰でも分かると思います。
朝霧ファーム
施設内に入るとすぐ右側に農産物直売所や農家レストラン等を備えた建物があります。
ここでは主に、朝霧で取れた農産物の直売所や特産品を販売しています。
駐車場はかなりの広さです。右の建物はチーズ作りなどを体験できるチーズ工房。
右下の「まきばの駅」は建物の奥にあります。
まきばの駅では乳製品を中心に販売しています。
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農家レストランはまきばの駅の右側にあります。
ここでは地元で採れた農産物や特産物であるヨーグル豚のソーセージ等で作った料理が販売されています。
右下は「ジェラートアイス工房」。
朝霧でとれた牛乳を使用したアイスクリームを販売しています。
バーベキューガーデン
バーベキューができるスペースも確保されています。
ここはバーベキューができる機材が各テーブルに備えられており、食材を含めて一人1500円で楽しめます。
セットは富士宮や焼そばと冨士山麓豚と高原野菜、ソーセージとなります。
この他に単品でもいろいろ注文はできますので十分満足できると思います。
各種の体験
施設内で様々体験が企画されています。
やぎやろばの散歩体験とか、乳搾り体験、乗馬体験といった小さな子供でもできるようなメニューですし、低料金ですから家族で楽しめるでしょう。
高原ロッジとドッグラン
敷地の奥にはロッジがあります。
2階建てでバス・キッチン・ベッド・家具、台所等全て用意されており、最大5名まで宿泊できます。
一部はペットの持ち込めます。
料金はシーズンにより変動します。
詳細はページ下のリンクでご確認ください。
左下はトイレ。ドッグランはロッジの横、ふれあい広場の裏のほうにあります。
入場料無料のふれあい広場
かわいいやぎやろば、うさぎ等がいますから子供の大喜びだと思います。
何より、入場料が無料ですから気軽に遊びに行けます。
入口にあるのは消毒液。
履物の底と手を消毒してから入場するようになっています。
右下は乳搾り体験ができる牛です。
やぎが一番多いようです。
屋根に登っているやつはここの名物やぎです。
妊娠しています。小屋の中にはすでに産んだ子供が3匹丸くなっていました。
羊もまだ生まれてそんなに経っていないと思います。
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ラスティとプラムという馬。
この馬たちがひき馬体験の馬です。
乗馬体験もできるようでうがここから車で15分位行った所にあるようです。
ミニ豚のヴー。
アイガモやシャモ、クジャクバト等がいるのですが今日は出てきませんでした。
鳥骨鶏も飼われています。この卵は1個500円位する高級品です。
うさぎはおりに入っていますがふれあい体験もできると思います。