伊豆の玄関口沼津市の海水浴場「千本浜海水浴場」は沼津港の近くにある
2013-06-16T18:00:17+09:00 2013/06/16
沼津市といえば伊豆の玄関口として年間500万人位の観光客が訪れています。
また、新鮮な魚介類や名産の鯵の干物で知られる沼津港の周辺は多くの鮮魚点が立ち並んでいますし、何年か前には大型のマーケットモール「沼津みなと新鮮館」や「深海水族館」「シーラカンスミュージアム」がオープンしており、沼津港周辺だけでも年間130万人以上の観光客が訪れているそうです。
毎年ゴールデンウイークや夏休みともなれば東名高速は混雑し沼津インター手前から車の列ができて、かなりの混雑をするのですが今は第2東名高速道路のインターチェンジもできていますのでそれほどの混雑はおきないようです。
ただ、第2東名のSA「ネオパーサ駿河湾沼津」は第2東名で唯一海が見渡せる場所としてこの時期はいつも満車になるほどの人気ぶりです。
千本浜海水浴場には行き方はいくつかあるのですが、初めて行く人にとっては比較的分かり易い場所として沼津港からの道が良いと思います。
下は沼津港入口付近です。「沼津みなと新鮮館」の建物が見えます。
千本浜海水浴場・メニュー
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千本浜海水浴場への行き方
沼津港の前の道を浜のほうに進むと案内標識が見えてきます。
ここを千本浜公園のほうに右折します。
しばらく道なりにいくと下の看板が見えてきるのでここを左折。
突き当たりは千本浜ですが、駐車場は右側の一方通行の標識が見えるところを右折すると海岸沿いに見えてきます。
駐車場は無料
駐車場は50台以上は収容できそうです。
料金は無料です。
駐車場の裏側の松の中が千本浜公園になっています。
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千本浜公園
この公園は風致(ふうち)公園に属します。
風致公園とは自然の風景などのおもむきや味わいを供することを目的にしている都市公園です。
主に、自然景観が良好な場所に造られます。
松の中に146000㎡の広さを有し、水道やベンチ、トイレが整備されています。
また、子供が遊べるようにブランコや滑り台、鉄棒等といった遊具も設置されています。
若山牧水の歌碑。
歌碑は文学碑はこの他に幾つかあります。
トイレは駐車場の入口に整備されています。
海水浴場では花火・バーベキューは禁止
かなりの広さですから多くの人が訪れそうですが、以外にそれほど混雑しません。
そういう意味では穴場に入るかもしれません。
時期がまだ早いので海開きはされていませんが、時期になると簡易シャワーが設置され、監視員も常設されます。
利用期間等の詳細はページ下でご確認ください。
花火やバーベキューは禁止されていますので注意が必要です。
千本浜での魚釣り
千本浜は夏になると回遊魚が釣れることで知られています。
その時期に狙える魚としては、ブリの子供イナダやワカシ(ワカナゴ)、カンパチの子供「シオッコ(汐っ子)」、シイラ、メジマグロやキハダマグロ、サバ、ソーダガツオ(丸ソーダ・平ソーダ)等です。
この中でも、ソーダやワカナゴ、シイラはほぼ毎年回遊してきます。
メジマグロやキハダの大型はその年の潮の加減で回って来ないこともあります。
回遊魚以外では、キスやクロダイ、アオリイカ、コチ、ヒラメ、タコを狙うことができます。
クロダイは夕まずめの「渚釣り」が有効です。
5・6月になると以外にアオリイカが釣れます。
浜ですから餌釣りは厳しいのでエギになります。過去には3キロ近い大物が上がっています。
タコも大型が釣れることで知られます。
この辺のタコ釣りは専用の「タコテンヤ」に豚の脂身を巻きつけて釣ります。
ゴロタ浜で根がかりするので大型の遠投竿や太い糸が必要です。