西伊豆の玄関口「島郷海水浴場」は牛臥山公園と御用邸公園の近くにある
2013-06-17T18:00:03+09:00 2013/06/17
島郷海水浴場は沼津市下香貫にある海水浴場です。
牛臥山から静浦港まで続く長い海岸で、正確には西側の浜が「牛臥海水浴場」、東側が「島郷海水浴場」です。
浜の裏側は御用邸記念公園になっており、当時の皇族の暮らしが一般公開されています。
御用邸本邸は過去に焼失しているため無いのですが、現在はその跡地に歴史民俗資料館が建てられていて、所元駿河湾の地場産業である干物作りの道具や漁具類、湿田農耕の資料などが展示されています。
浜の西側は「牛臥山公園」が整備されています。
この公園は我入道と牛臥との砂浜を隔てる牛臥山の南側に位置しており、この裏側には我入道海水浴場もあります。
島郷海水浴場は駿河湾の奥に位置しているため波もおだやかで遠浅の海岸です。
そのため、小さいお子さんでも連れて行けるファミリー向けの海水浴場です。
島郷海水浴場・メニュー
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島郷海水浴場の場所・行き方
沼津御用邸記念公園の前の浜が島郷海水浴場です。
大きな地図で見る
国道４１４号線からは「沼津御用邸記念公園・歴史民俗資料館」の交差点を右折します。
写真はクリックで拡大します。
沼津港からは狩野川の橋を渡ったところにある「港大橋東」交差点を右折します。
道なりに行けば島郷海水浴場です。
牛臥山公園
道なりに行くと「牛臥山公園」入口が見えてきます。
公園はかなり奥まで続いています。
入口付近にはきれいなトイレも整備されていますので安心です。
公園から海のほうを見ると海水浴場が一望できます。手前側の浜が「牛臥海水浴場」、奥が「島郷海水浴場」。裏側の松の中が御用邸記念公園になっています。
穴場とまでは言えないと思いますが、他県から人が押し寄せるというほどではありませんのでそれほど混雑はしません。
沼津は昔から津波の危険性が指摘されている地域です。
そのため、この公園でも緊急時待避所誘導案内が設けられています。
右下の写真がその待避所への入口です。
展望テラスも設置されています。
公園の先端は先端まで歩いていける堤防が作られています。
裏側も砂浜ですがそこは海水浴場になっていないので泳ぐことはできません。
堤防の付け根には展望所。天気が良い日は富士山が見えるかもしれませんね。
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この公園からは釣りやバーベキュー、花火が禁止されています。門が閉鎖されるのは午後の６時です。
映画「わが母の記」のロケ地になった場所が紹介されています。
この映画は２０１２年に公開された井上靖作の自伝的小説を映画化したものです。
役所広司や樹木希林、宮﨑あおい、南果歩らが出演しました。
島郷海水浴場
駐車場はかなり広いものが用意されています。
トイレも近くに設置されています。
まだだれも泳いでいませんが、シーズンになると海の家も出来て活気が出てきます。
海開きの時期や利用料金、水質調査の結果などはページ下の詳細情報をご覧ください。リンクをクリックするとページが開きます。
島郷・牛臥の魚釣り
この辺は砂浜ですから主に投げ釣りです。
イソメやジャリメを餌にしてキスやメゴチを狙います。
手漕ぎボートを貸しているところが幾つかありますので、ボートでは釣れたキスを餌にして泳がせ釣りをすればヒラメやコチ、エソ等を狙えます。
また、水温が上がれば少し沖側で平ソーダや丸ソーダ、ワカシ（ワカナゴ）、サバ等がオキアミえさで釣れるでしょう。
下の写真は「ひさのや」という貸しボートです。
電話番号が書いてありますから連絡すれば係りの人が来てくれると思います。
