田舎暮らしブログ

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伊豆半島の海水浴場と磯遊び(西伊豆)

夏休みに行きたい穴場、親子連れに最適な遠浅な海岸「松崎海水浴場」

2013-07-06T18:00:29+09:00 2013/07/06

松崎町は西伊豆の賀茂郡にある町です。

この町は「花とロマンの里」をキャッチフレーズに、およそ30年前から町を花でいっぱいにする運動を繰り広げてきました。

最も力を入れてきたのが田んぼを利用した花畑。

これは農閑期の田んぼに花の種を蒔き自然の花畑にしようというものです。

那賀バイパス沿いの田んぼは毎年3月から5月上旬にかけて菜の花やヒナゲシ、矢車草といった色とりどりの花が6種類咲き乱れます。

街中を流れる那賀川の河口から6km程上流の大沢温泉までの間に、1000本以上の桜が植えられており、側を通る道は遊歩道になっています。

那賀バイパスも200本以上の桜が1km以上続いており、平成4年から一部期間で桜の開花期間の午後6時30分から午後9時までライトアップが行われています。

このように松崎はけっこうな桜の名所ですがアクセスの問題もあり以外に穴場かもしれません。

松崎は史跡の町としての一面もあります。

町には「なまこ壁」と呼ばれる漆喰をかまぼこ型にして盛り付けて塗るという工法の土蔵があちこちに残っています。

特に「岩科学校」は、なまこ壁をいかした社寺風建築様式とバルコニーなど洋風を取り入れた伊豆地区最古の小学校で重要文化財に指定されています。

漆喰鏝絵で有名な「伊豆の長八」という江戸時代の名左官の代表作を展示している「長八美術館」というのも、街中を過ぎた136号線沿いにあります。

下は数年前に作られた海釣り施設。アジやサバが釣れていました。

堤防

松崎海水浴場・メニュー

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 松崎海水浴場の場所・行き方


大きな地図で見る

海岸へ行く道は何箇所かありますが、沼津方面から来ると下の「江奈」という交差点を右折するのが分かり易いと思います。

静銀とガソリンスタンドが目印です。

写真はクリックで拡大します。

松崎

道なりにまっすぐ行くと道が細くなりますがここもまっすぐ行きます。

松崎

突き当たりも海岸ですが、駐車場に行くにはコカコーラの自販機の所を左折します。

松崎

少し行くと右に行く道があります。ここを右折してしばらく行くと駐車場が見えてきます。

松崎


松崎海水浴場の概要

海岸は遠浅で500m位ある砂浜です。砂も細かくきれいですから小さなお子さんを連れた家族連れも十分楽しめると思います。

シーカヤック等のマリンスポーツはできますが、ジェットスキーは禁止されています。また、期間中は花火も禁止されています。

シーズンには海の家「旅路」が出店します。

海の家には有料の脱衣所、温水シャワー、コインロッカー、浮き輪やパラソル、サマーベッド、ボディボード、バナナボード等のレンタルがあります。

詳細はページ下のホームページでご確認ください。

松崎海水浴場

近くにはトイレとシャワー、駐車場があります。お盆休み中は松崎港に無料の臨時駐車場を設けるようですから車で来ても大丈夫です。

海水浴が出来る期間や問い合わせ等の詳細はページ下の関連情報でご確認ください。

松崎海水浴場

259 松崎

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 松崎の温泉とイベント

松崎は温泉の町でもあります。

松崎町内を流れる那賀川沿いには、松崎温泉・桜田温泉・大沢温泉という3つの温泉があります。

ここには立ち寄り温泉もありますし、露天風呂や貸切風呂がある宿、素泊まりの宿、ペットと泊まれる宿等、多くの旅館や民宿、ホテルがあります。

中でも海岸沿いにある「松崎伊東園ホテル」は全室オーシャンビューですから、西伊豆の海に沈む夕陽を見ることができます。

しかも年間通じて1室2名利用・一泊二食付で7,800円という低料金ですから財布にもやさしいですね。

天然温泉100%のかけ流しのお風呂や、駿河湾の地元の新鮮な海の幸が自慢の旅館や民宿ばかりですから泊りがけで海水浴というのも楽しいかと思います。

イベント

  • 夏祭り(花火大会・灯篭流し)・・・松崎海岸で8月15・16日に開催。
  • 伊豆半島太鼓フェスティバル・・・松崎海岸で9月の第2土曜日に開催。砂浜に設けられた特設ステージで、5つの和太鼓グループが演奏を披露します。
  • 長八まつり・・・伊豆の長八を讃え記念するイベント。
  • 秋祭り・・・11月上旬。伊那下神社・舟寄神社・道部神社に三番叟が奉納。山車や太鼓台が練られ、笛や太鼓の音で賑わいます。

詳細はページ下でご確認ください。


 松崎の魚釣り

那賀川と岩科川という河川があります。

ここでは6月1日から鮎の友釣りと毛針釣り(ドブ釣り)が解禁されます。なお、鮎の餌釣りは毎年8月1日から12月31日ですが、10月11日~11月15日の間は保護期間になっており、伏倉橋下流(那賀川)、山口橋下流(岩科川)禁漁です。

アマゴは3月1日から9月30日、オイカワ(ハヤ・ハエ)は保護期間を除く全期間(4月16日~5月31日)。

料金は年間券6000円、日釣り券1000円(現場売り1500円)

海のほうは松崎の入口に大きな堤防と海釣り施設が作られています。

ここでは季節によりアジやサバ、イワシ、カワハギ、カマス、ソーダカツオ(平ソーダ・丸ソーダ)、小カンパチ、シイラ、イナダ(ワカシ・ワカナゴ)、アオリイカ、小メジナ、クロダイ、マダイ、カサゴ、キス、メッキ、スズキ等が狙えます。

回遊魚はルアーが有利ですが他はオキアミやアミエビ餌がいいでしょう。

ここにはグラウンドも設けられていますので、野球やサッカー等のスポーツもできそうです。

松崎海岸の奥には松崎港がありますが、そこでも同様のものを狙えます。

松崎

松崎 松崎

トイレも近くにありますので女性でも安心して楽しめます。

松崎

沖磯に渡してくれる渡船もあります。

「まつざき丸」という船で松崎港から出船します。宿泊も可能で、電話番号は0558-42-0354になります。

雲見までのエリアをカバーしており、メジナやクロダイ、イシダイ、イシガキダイ、イサキ、マダイ、ブダイ、カワハギ、アカハタ、カサゴ、アオリイカ等の他、夏には回遊魚が狙えます。

遊漁船は雲見を寄港にしている「権助丸」があります。この船は仕立て専門で、3名25000円からとなっています。松崎港にも来てくれます。

この他に「寛洋丸」という遠征船もあるのですが、何年か前に海上で火災になりましたので現在は運行してるかどうかは不明です。・・・一応HPはありました。


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