東伊豆の紅葉名所「熱海梅園」の見頃・もみじ祭りと夜のライトアップ
2013-11-29T18:00:23+09:00 2013/11/29
熱海は古くから温泉で栄えた町です。
多くの政財界の要人や文人墨客なども保養地として利用してきました。
その熱海にある梅園は早咲きの梅と、遅く色づく紅葉で知られています。
温泉街の西側の傾斜地に位置する熱海梅園は、明治19年に2,5haの広さで開園。
120年以上の歴史があります。現在は約4,4haの中に樹齢100年を超える梅の古木が数百本、それに加えもみじや桜などが植樹されている都市公園となっています。
園内には「中山晋平記念館」・「梅見の滝」・「韓国庭園」そして足湯なども造られており、年明けの1月中旬から3月中旬には「梅まつり」、6月には「ほたる観賞の夕べ」、11月の中旬から12月初旬は「もみじまつり」などが開催され、多くの観光客を楽しませています。
今回行ったのは11月の23日。
修善寺の紅葉を見に行ったついでに熱海まで足を延ばして、もみじまつりのライトアップを見てきました。
「熱海梅園」の見頃・もみじ祭りと夜のライトアップ・メニュー
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「熱海梅園」の場所・アクセス
地図でこの位置。
街の西側斜面に位置し、函南町まで結んでいる県道11号線(熱海街道)沿いにあります。
期間中は「梅園前」交差点付近に無料駐車場が用意されています。
また、近隣の駐車場から無料シャトルバスも出ていますのでここが一杯でも他に停めることが可能です。
バスも熱海駅から何本か出ていますので電車でも行けます。
- 熱海駅より「相の原」方面行きバスに乗り「梅園」下車
- 熱海駅より伊東線で来宮駅下車、そこから徒歩約10分
写真はクリックで拡大します。
熱海梅園のもみじのライトアップと見頃
ライトアップは期間中毎日17:00~21:00まで行われています。
入口にはもみじまつりのポスターと園内の案内図がありました。
到着したのがたぶん18時過ぎ。土曜日のわりにはそれほど混雑はしていませんでした。
例年で見ると色づき始めは11月中旬。
そろそろ見頃だと思って来て見ましたが、桜で言えばまだ5分咲き位です。
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ただ、奥の方に行くとかなり色が付いていました。
傾斜になっているので上のほうが先に色づくのかも知れませんね?!
それでもまだ見頃はこれからでしょう。多分11月の下旬が見頃のピークだと思われます。
これと今回思ったのは、紅葉狩りは昼。
幻想的という形容詞を付けなければ、おてんとさんの下で見たほうがはるかに鮮やかで素晴らしい!!・・・と、私は思いました。
尚、期間中は甘酒の無料サービスやジャズコンサート、フォトコンテスト、貸切タクシーで巡る熱海ナイト周遊プラン、等、多くの企画が用意されています。
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