南伊豆「妻良港」新堤防の場所と釣れる魚
2014-04-09T18:00:36+09:00 2014/04/09
妻良(めら)は子浦の次の集落です。
子浦と同じく妻良湾の中にあるのですが、南側に位置します。
妻良湾は大きな入り江になっており、入口には巨大な沖堤防が2つ造られているので、外海が荒れているときであっても比較的静かです。
妻良の堤防は西向きの風の時はまともに当たり釣りづらいですが、よほどの西風でなければ波が大きくなると言うことはそれほどありません。
そういう意味では他の地域の堤防よりは安全ではないかと思います。
新堤防は旧堤防の沖側にかなりの規模で造られています。
周囲には大きなグラウンドもありますし、駐車場やトイレ、水道まで完備されています。
そして魚釣りをするスペースまでわざわざ確保されています。
まだ新しい堤防ですから設備も綺麗で十分な広さがあります。
7月頃には湾の中で「海上アスレチック」が設置されますので夏休みともなれば多くの観光客で賑わいます。
堤防で釣れる魚は季節により違いますが、近くに釣具店もあるので簡単な仕掛けであれば揃えられます。
家族連れのファミリーフィッシングには最適な場所の一つではないでしょうか。
「妻良港」新堤防の場所と釣れる魚・メニュー
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「妻良港」新堤防の場所・アクセス
地図では下の位置になります。拡大してみると分かりますが、沖側に出ている大きな堤防が新堤防です。
136号線を南下していくと、雲見、伊浜、子浦入口などを越え、トンネルを過ぎると集落が見えてきます。
ここが南伊豆の妻良地区です。
左下の写真、以前は正面に建物があったのですが取り壊され道が広くなっています。
ここを右奥に行くと新堤防に出られます。
写真はクリックで拡大します。
海沿いを暫く行くと駐車場が設けられています。
ここに車を置いて堤防まで100m位歩きます。
堤防の手前には下の写真で見るように、グラウンドとトイレ、水道、休憩所が造られています。
まだ新しい設備ですから綺麗ですよ。
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新堤防で釣れる魚
下の写真が新堤防です。入口には釣りをする上での注意を記した看板が出ています。
これを見る限りでは釣りができるスペースは限られています。
狙える魚は春から初夏にかけてはアオリイカが有望です。
1年を通じて狙えるのはダンゴ釣りで黒鯛。
夏になればコアジやコサバ、イワシ等の回遊魚が回ってきます。
他はカサゴ、遠投すればキスも釣れるかも知れません。
4月初旬。この日もアオリイカ狙いの人が居ました。
周囲には幾つもの墨も付いていましたよ。
反対側に見えるのも妻良の堤防です。
新堤防の裏側に残されているのが旧堤防。
この2つも黒鯛やメジナ、アオリイカが釣れる良いポイントでした。