早咲きの桜「河津桜」で知られる河津町には穴場的な海水浴場がある
2013-07-17T18:00:53+09:00 2013/07/17
河津町といえば「河津七滝」や温泉があることで知られています。
そして2月頃満開になる早咲きの桜「河津桜」が最も有名です。
河津桜は1955年に河津町で偶然発見された新種だそうです。
当初は発見した人の屋号から「小峰桜」と言われていたのですが、新種であることが判明してから「河津桜」に命名されました。そして1975年に町の木に指定されています。
この原木は樹齢5・60年らしいですが、今も河津町に残されています。
既に河津桜は町内のあちこちに増殖されています。
それらが開花する毎年2月上旬から3月上旬にかけては「河津桜祭り」が開催されます。
今やこの桜は全国的にも有名で、桜祭りの期間は観光客が150万人以上訪れる程の一大イベントになっています。
海水浴場は135号線に面している海岸ですが、シーズン中であっても意外に混みません。
そしてビーチの西側には河津川が流れ込んでいますので、河口ではサーフィンができます。
伊豆急行の河津駅からもそれほど遠くありません。
夏休み(盆休み)期間は道が混みますので電車を使うと楽ですよ。
海水浴場がある海岸沿いの歩道にも河津桜が植えられていました。
河津浜海水浴場・メニュー
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河津浜海水浴場の場所
135号線を南下していくと河津町の前に海水浴場の看板が出ていますのですぐ分かります。
写真はクリックで拡大されます。
駐車場も道沿いにあります。
約70台が駐車でき、料金は1日1000円。この料金は恐らくシーズン中だけだと思います。
海水浴場の概要と設備
ビーチはかなり広いですね。
砂浜でできていて、長さ500m、幅は10mあるそうです。
沖には消波ブロック(テトラポット)があるので比較的波は静かです。
シーズン中は監視員も常駐しますから、子供を連れてきても大丈夫でしょう。
浜の左側は岩場になっていますので、磯遊びもできると思います。
ただ、波が少しでもあるような時は気をつけなければいけません。
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海岸への入口にトイレがあります。恐らく上が監視所だと思います。
設備はこの他に海の家が1軒。シャワーは海の家に付いています。
魚釣りとマリンスポーツ
下の写真は河津川。
海水浴場の西側に流れています。
サーフィン等のマリンスポーツは監視時間内は禁止されていますが、この河津川の河口は遊泳区間外なのでできます。
河津川は清流ですから、鮎やアマゴ等が釣れます。
鮎は友釣り、餌釣り、ドブ釣り(毛鉤釣り)が可能です。6月1日に解禁されます。
アマゴや虹鱒も放流されているようですから、ルアーやテンカラ、フライもできます。
他にはうなぎもいるようですし、もずくがに(ずがに)のもじりも3本以内であれば許されています。
また、河口では荒れた日などにヒラスズキを狙うこともできます。
入漁料は日釣り1000円(現場売り1500円)、年券6000円です。
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