白い砂がどこまでも続く伊豆の人気海水浴場「白浜」
2013-07-19T10:00:27+09:00 2013/07/19
白浜という地名は全国のあちこちにあります。
伊豆半島にも「白浜中央海水浴場」と「白浜大浜海水浴場」という白浜が付いた二つのビーチがある。
どちらも真っ白な砂浜が広がる大きな海岸で、伊豆を代表する海水浴場の一つになっています。
この二つの海水浴場は南伊豆の下田市に属します。
白浜海岸には「白浜神社」という2400年以上の歴史を持つ、伊豆の国最古の宮が隣接しています。
この白浜神社を境にして、南側が白浜大浜海水浴場、北側が白浜中央海水浴場です。
写真はクリックで拡大します。
伊豆の人気海水浴場「白浜」・メニュー
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白浜中央海水浴場の場所
下田市の海岸線沿い、135号線に看板が出ていますのですぐ分かります。
ここは環境省が2001年に発表した「日本の水浴場88選」に選ばれています。
また、2006年には「快水浴場百選」というものを発表しましたがこちらにも選ばれました。
ちなみに、静岡県内で日本の水浴場88選に選ばれているのは2箇所しかありません。ここと土肥の海水浴場だけです。
白浜中央海水浴場は全長約700m、幅は広いところで約30m。ここの特徴としては入り江と磯が隣接していること。
入り江は波が穏やかですし、岩場では磯遊びがでるので夏休みともなれば子供を連れた家族連れに大人気です。
東側の奥には磯がある。 岩場ではサザエやアワビ、トコブシ等の採取は禁止されていますが、カニやイソギンチャク、小さな貝等を採ることや観察することは特に問題ありません。
白浜中央海水浴場の設備と禁止事項
開設期間・7月上旬~8月下旬 駐車場は約90台(1日1500円です。
監視員はシーズン中のみ8:30から16:30までの間常駐しています。
他にトイレが2箇所、シャワーが6室(1,5分100円)。
サーフィンエリアと海用品のレンタル・バーベキュースペースがあります。
通常、海水浴場はバーベキューが禁止されていますがここは可能です。
専用の施設にはガス付きテーブルが付いており、料金は1テーブル5人で5000円。
禁止事項
禁止されている行為は浜に設置されてる看板に記載されている。内容は概ね以下のようになります。
- 物品の販売や賃貸、保管、購入、勧誘。
- 焚き火や野外パーティー等。
- 遊泳区間内でのボート、ジェットスキー等の航行。
- もり、やす、水中銃等の所持と使用。
- 砂浜への車両乗り入れ。
白浜大浜海水浴場の場所
ここも135号線に面しているのですぐ分かります。
案内看板もでています。
砂浜は長さ約800m、奥行きは50m位。
広大なビーチは135号線まで白い砂浜が続いています。
この海水浴場はサーフィンができるエリアが区分けされている
。下の写真では奥のほうになります。
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白浜大浜海水浴場の設備
駐車場は海岸線沿いに数多く整備されています。約300台は収容できるらしい。
料金は海水浴シーズン中は1日1500円~2000円位。
他の付帯設備は以下のようになります。
- 監視員(ライフセーバー)・・・シーズン中は常駐
- シャワー・更衣室・・・12室(5分300円)
- トイレ・・・男女各3室
- 海の家(売店)・・・近くに食事処やコンビニがある
- レンタル・・・サマーベッド・パラソル・ボディーボード・浮き輪
- コインロッカー・・・1日500円
毎年7月には「白浜海の祭典」が行われます。
祭では花火大会や子供の太鼓、フラダンス等といったプログラムが予定されています。
詳細はページ下の関連記事でご確認ください。
シャワーは天然温泉らしいですよ。
道を渡るとコンビニが2軒。
白浜神社の鳥居
海岸の左側には白浜神社の鳥居。鳥居の左側は崖になっており、対岸まで縄が張られています。
主祭神は三島大明神(恵比寿さま)の妻、「伊古奈比咩命(いこなひめのみこと)」。
三島大明神は「大国主命(オオクニヌシノミコト)」の息子。
南のほうから3人のお供の神様を連れこの地にやってきて、下賀茂にいた伊古奈比咩命を妻にしたそうです。
伊豆半島の南沖に浮かぶ七つの島「伊豆七島」を創ったのは、この三島大明神という神様らしい。
ついでに現在の初島と王鼻島、沖の島という島も創ったそうです。