伊豆半島の地磯・堤防の釣り(東伊豆) 伊豆半島の海水浴場と磯遊び(東伊豆)
駐車場からは遠いが海水浴も可能!!伊東市「富戸港」堤防の釣り・ポイント・狙える魚
2014-05-24T18:00:47+09:00 2014/05/24
富戸(ふと)港は城ヶ崎海岸の北側に位置する港。
川奈港から109号線を南下していくと初めに現われる魚港です。
ここもかつてはアオリイカ釣りの人気ポイントでしたが、今は「いか類採捕禁止区域」に指定されています。
期間は4月1日から9月30日まで。
釣りができる堤防は内と外に2箇所。ほとんどの人は外側(沖側)の長い白灯台堤防に行きます。
沖向きではカゴ釣りや投げ釣りが主体です。
カゴ釣りはメジナや回遊魚などの五目狙いですが、投げ釣りではチョイ投げでカサゴやメバルなどが初心者でも意外に間単に釣れます。
夏は内側港内でサビキやトリックで小物釣りも面白いでしょう。
そこそこ知られているわりには混雑する場所ではないと思います。
穴場の一つかも知れません。
人が少ない理由の一つとしては、漁港一帯にかけて漁港区域(私有地)となっているため、許可車両以外は進入することができないということ。
入口付近に看板が出ているのですが、気づかずに入ってしまうと、関係者らしき人がすぐに出てきて結構きつく注意されますよ
。有料駐車場は入口にあると教えられますが特に看板が出ていないので分かりにくい・・・というか、初めて行く人には分からないと思う?!
また、そこに停めても堤防までは結構歩かなければなりません。
下の写真は漁港上の109号線から。
堤防内側の入り江は夏になると海水浴が可能です。
砂浜ではありませんが、透明度が高く静かな入り江ですから子供と家族連れで楽しめます。
特に夏休みは人気があるみたいですよ。
「富戸港」堤防の釣り・メニュー
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「富戸港」の場所・アクセス・駐車場
地図では下の位置です。
川奈方面から109号線を南下していくと入口に「富戸港」の看板がでています。
ただ、その手前の空き地入口に、「漁港区域(私有地)のため許可車以外の進入や駐車は禁止・・・」という看板が出てるので注意が必要です。
写真はクリックで拡大。
入口右側の空き地が有料駐車場らしい?!
たぶんダイビングサービスのものだと思います??
詳しくは漁協などにお尋ね下さい。
因みに料金は1日1000円とのことです。
遊覧船乗場とトイレ
港の奥の方に遊覧船乗場やトイレがあります。
ここの遊覧船は東伊豆の景勝地「城ヶ崎海岸」を海から巡ることができるというもの。
名前も「城ヶ崎遊覧船」。
3月から12月の1時間に約1便ペースで出航しており、料金は大人(中学生以上)1300円。小人(4才~小学生)650円です。
チケット売り場は港の上のほうにあります。
詳細はページ下の関連記事でご確認ください。
左下がその遊覧船。
堤防は航路の裏側にあるので船が通過するときは注意が必要です。
右下は港の奥のトイレ。堤防の入口付近です。
「富戸港」の釣り・ポイント・狙える魚
堤防の全長は約200m。先端に白灯台があります。
外側はテトラではなく石積みになっています。
ふかせでメジナも釣れますが、ここまで来るとどうせなら城ヶ崎などの地磯に行く人のほうが多いでしょう。
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カゴ釣りと投げ釣りをしている人がいました。
投げ釣りではシロギスよりもカサゴ、メバル、カワハギなどが狙い目です。
既に何匹かゲットしているとのこと。
カゴ釣りではメジナをの他、水温が上がれば回遊魚も回りますよ。
また、この辺まで来るとブダイも狙えます。
夏はカニ餌でブッコミ、冬はヒジキやハンバノリの浮き釣りがおすすめです。
「いか類採捕禁止区域」ですが、堤防には比較的新しいアオリイカの墨跡が残っていました。(右下)
ここも禁漁期間外となる冬から3月ごろにかけては、夜釣りでヤリイカやスルメイカが狙えます。
港入口方面は柵がされてテトラへの立入は禁止されています。
海水浴やシュノーケリング、磯遊びができる場所
富戸はダイビングが盛んな地域。
港の入口には伊東漁協が運営するダイビングサービスがあります。
左下の奥が「脇の浜」というダイビングエリア。
港入口付近から入れます。夏は浜の一部で海水浴や磯遊びもできます。
また、かなり長いゴロタ浜なので穴釣りでカサゴやムラゾイも釣れますよ。