田舎暮らしの趣味と楽しみ
2015-03-28T18:12:36+09:00 2015/03/28
田舎暮らしの楽しみ
田舎暮らしには都会に無い楽しみがあります。
田舎には四季により、海には海の恵みがあり山には山の恵みがあります。
逆に考えれば都会にあるような遊びや娯楽施設はありませんから、基本的に自然に係わる楽しみしか無いとも言えるかも知れません。
そして、田舎は比較的人と人との付き合いが都会に比べて濃いですから、何かにつけお酒を飲む機会も多いと思います。特にお祭りなどは地域の一番の交流の場であり、年間の一大イベントと言えますから、飲めや歌えやの大騒ぎです。
移住者も付き合いが深くなるにつれなにかと、会合やイベントに誘われるような機会が増えると思いますから、それによって付き合いが付き合いが深くなると思います。普段の生活のなかでも農作物や海産物などのおすそ分けなどもあるかもしれません。
このように、人と人との付き合いも都会に比べれば濃いですから、ある意味これも田舎暮らしの楽しみと言えると思います。
最終的には自分でも作物を作るようになり、近所の人と一緒に野外でバーベキューなどといった楽しみも現実に考えられることです。
さらに、収入はそれほど多くはないとしても田舎では支出もそれほど多いとは思えません。何かと不便なのが基本でしょうから、出来ることは自分で行わなければなりません。
それにより、生活するうえで何かと工夫するという楽しみが増えてくるのではないでしょうか!!
他にもこんな楽しみや趣味がある。
一般的といえば一般的ですが、田舎暮らしには下記のような楽しみや趣味があります。ただこれらを実現できるような環境を作るのは、それほど簡単ではないと思いますが・・・
- 山菜取りができる。
- 自分の家で食べる野菜が作れる。
- ジャムや漬物、いろいろな焼酎付けを作ることができる。
- 魚釣りに行く回数が増えるし、腕が上がる。
- 自分の船が持てるかもしれない。
- 温泉を家に引ける。
- 毎日富士山の写真を何処からでも撮影できる。
- 地域によっては会員でなくても低額でゴルフができるため回数行けるので腕が上がる。
- 簡単な山登りやハイキングに気軽に行ける。
- スキューバダイビングやサーフィンに挑戦したくなる。
- ペットの数が増える。
- 料理を作ることが楽しみになる。
- 磯遊びや貝や海草取りを覚える。
- 陶芸を思う存分出来る。
- 家畜を飼える。
- きのこ取りができる。
- スキーなどに気軽に行ける。
- 俳句や詩などの趣味に目覚める。
- 蕎麦を家で作るようになる。
ここで挙げたのは一例ですし、他にもいろいろ楽しみはあると思います。
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週末田舎暮らしで野菜作りを楽しむ
何もかも捨てて新たな地から再スタートするというのは結構大変なことだと思います。そこまではできないけど、自然とふれあうような暮らしをしたいという人は、週末だけ田舎暮らしをするという方法がおすすめです。
車で行ける範囲内に、畑や田んぼを借り、野菜や米を作るというのがこの週末田舎暮らしです。もちろん、野菜作りだけでなくアウトドアや日曜大工でもけっこうです。
ここでは野菜作りに話を絞ってみましょう。
まず、田畑ですが休耕田は比較的安く借りることができます。
地域によっても違いますが、100坪で年間2・3万とか、中には0円で貸してくれたような話も聞かれます。
でも、農家の方に知り合いがいないような人はちょっと難しいかもしれません。いきなり休耕田の持ち主を見つけ、「貸してほしい」といっても中々相手にしてくれないでしょう。
基本的に田舎に行けば行くほど閉鎖的ですから、「よそ者は受け付けない」という傾向が根強くあると思います。
移住した人ならともかく、どこの誰かわからないような人には貸したくはないでしょうから、そんな話をしても受け付けてくれないと思います。
田畑は不動産屋の仲介で賃貸をしているわけではありませんし、もしあったとしてもほとんどのケースで空き家がセットになっています。
空き家付きでも安いですから、「ちょっと借りて、気が向いた時だけ利用する」という別荘感覚で使おうと考える人もいるかも知れません。しかしそれはたぶんNGです。
ほとんどの場合、そこに住んで地域の人たちに溶け込み、永住を前提にしているような人たちを対象に貸しているのです。
ただし、「2地域居住」といった1年のうち何ヶ月も滞在するような場合は貸してくれると思います。
要するに、よそ者に無責任に田畑を借して、地域の文化や交流といったものを壊されたくない、といったことが根底にあるのだと思います。
それでもなんとかして土いじりをしたいという人は、「市民農園」を利用するのも一つの手段です。
短期であれば泊まることもできる「クラインガルデン」と呼ばれる市民農園もありますし、日帰りが前提の貸し農園もあります。
これらは公共で運営しているものもありますし、民間が安く貸し出しているものもあります。指導員がいて教えてくれるようなところもあるようですから、素人でも安心して利用できると思います。
一概には言えませんが、一例としては1区画(30㎡)年間15000~20000円位と、比較的料金も安いですからだれでも手軽に利用可能です。
でもそれだけ人気もありますから、順番待ちになるとは思いますが。
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仕事・住まい・生活。
生半可な気持で田舎に行っても、失敗してしまうことが少なくありません。
失敗することのほうが多いといっても過言ではありません。
田舎で移住するには、なによりも情報の収集が重要なのです。
なかには信じられないほどお得な移住支援が実施されている自治体もあります。
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