本気に田舎暮らし

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田舎暮らしについて

年金について

2015-03-28T22:33:05+09:00 2015/03/28

年金を受給していれば何処でも暮らせる

年金は早ければ60歳から、国民年金の老齢基礎年金がもらえます。

これは「繰上げ支給」と呼ばれるものですが、早く貰う代わりに本来65歳から貰える金額より一定率で減額されます。

又、昭和16年4月1日以前に生まれた人と、4月2日以降に生まれた人では計算方法が違います。

人間何時亡くなるか分かりませんから、早く貰うにこしたことはないような気がしますが、もし繰り上げ支給をせずに65歳から貰い長生きしたら生涯受給できる年金額は多くなるのです。

要するに、元気で長生きすることが年金を多くもらうことができるということになります。

さて、年金をもらいその受給額で田舎暮らしを始めるには、ある程度の金額が必要です。

国民年金だけに加入してきた自営業者等は掛けてきた金額も少ないですから、受給する金額も少なくなるのは当然です。

少なくとも、厚生年金に30年位は加入していなければ、受け取る年金だけで生活するのは難しいのではないかと思います。

しかし、もし受け取る年金が少ないようなら物価の安い海外に、リタイヤメントビザでロングスティするというのも一つの手段かと思います。

そのとき為替が円高であればその恩恵を受けることもできます。

とにかく、あんまり少ないのであれば問題外ですが、ある程度の年金額を受給できる権利があるのなら、何処かしらで暮らして行けるのではないかと思います。

もちろん今まで掛けてきた年金は諸手続きをすれば、海外でももらうことができます。

つきまとう年金不安

年金記録の紛失や不正な使い込み等、年金問題は大きな波紋を呼びました。

今では一応の決着が付いたかのように感じられますが、年金制度の信頼が本当に取り戻せるのはまだまだ先の話でしょう。

ただ、一応の決着は付いたといっても、逆ピラミッド型の人口構成をしているこの国では、今後年金の受給年齢がさらに引き上げられる可能性はあります。それに受け取る金額も減ると言われます。

デフレは続いているのですが、世界の人口が増え続けている限り、輸入に頼っているわが国ではいずれインフレになっていくのではないでしょうか。

そうなると物価の上昇も考えられます。

一部では、団塊の世代の人たちが年金だけで暮らせる最後の世代などといわれますが、はたしてこの先老後に年金のみで暮らしていくことができる人はいったいどの程度いるのでしょう。

年金の不払いは増える一方だとか言われますが、今の景気では雇用もままならない人が大勢いますので、年金はまともに払えないと思います。

又、若者は将来の年金情勢に明るい兆しを感じてないでしょうから、掛けたくなくなるのは当然だと思います。

いずれにしても年金問題はこの先誰もが満足するような形になるとは思えませんが、気にしていかない訳にもいかないでしょう。

特にこのサイトでは、年金について詳しい説明をするつもりはないのですが、年金制度は複雑でなかなか解かりにくいものではないかと思います。

いろいろ調べたい方は参考になるサイトをいくつか掲載しておきますので、興味があるかたはご覧になさって下さい。

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年金関連のサイトを紹介します

社会保険庁や日本年金機構のページを紹介します。

年金制度は複雑ですから、中々自分の年金額は分かりません。自分ではが将来もらえる年金額を知ることができれば、何かと計画も立てやすいと思います。

社会保険庁

ねんきんネット・サービス(日本年金機構)

社会保険庁のサイトです。

自分の年金加入記録をインターネットで調べることができます。

加入記録に不明な点が見つかったら最寄の社会保険事務所に相談に行くことをお勧めいたします。

日本年金機構

年金を受給している方 これから請求する方

老齢年金の受給要件や支給開始時期、年金額の計算方法、等、知りたいことがすべてわかります。

繰上げ受給や繰り下げ受給についても解説がありますから、自分が何時からもらうかが検討できます。又、離婚したときの年金分割についても調べることができます。

定年後に奥さんの反対にあっても、田舎に移住しようと計画している人は離婚も考えられますので、見ておいたほうがいいかもしれませんね。

全国市町村職員共済組合連合会

共済年金のあらまし

共済年金についての解説がされています。

共済年金は、共済組合に加入している人たちが、退職したときや在職中にけがや病気がもとで障害状態になったとき、死亡したときは家族の生活の支えとして支給される年金だということが載せられています。

又、年金額の変動する理由についても解説されています。

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